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SNSを活用した観光地・行楽地への集客のコツとリスクをご紹介
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観光業界におけるSNS活用の
重要性と最新トレンド

なぜ「検索エンジン」より「SNS」で旅先が決まるのか

かつて、旅行の計画は「地名+観光」というキーワードで検索エンジン(GoogleやYahoo!)で調べることから始まりました。しかし現在、そのプロセスは劇的に変化しています。
特にZ世代からミレニアル世代にかけては、SNSを「発見の場」としてだけでなく、「信頼できる情報の検索窓」として活用しています。

SNSにおける観光情報の最大の特徴は、情報の「鮮度」と「リアルさ」です。公式サイトのプロカメラマンによる写真よりも、昨日投稿された一般ユーザーの「今、ここ」の映像の方が、旅行者にとっては信頼に足る判断材料となります。
SNSで「視覚的な直感」を得て、ハッシュタグで「詳細な評判」を確認し、保存機能で「行きたいリスト」を作る。この一連の流れが、現代の観光集客における標準的なカスタマージャーニーとなっています。

パーソナライズされた「エモーショナルな体験」の追求

2026年現在、観光SNSのトレンドは「映え(ビジュアルの美しさ)」を超え、「体験の深度」へと移行しています。ただ綺麗な景色を見せるだけではユーザーの心は動きません。その場所で「どのような感情が得られるか」「どのような特別な体験ができるか」というストーリー性が求められています。

また、オーバーツーリズムへの懸念から、有名な観光スポットを巡る「定番の旅」よりも、地方の隠れた名所や、その土地ならではの文化に触れる「サステナブルな旅」への関心が高まっています。
SNSは、こうしたニッチな魅力を特定のターゲットに直接届けるための、唯一無二のツールとなっています。

AIが旅行プランを提案する時代のSNSの役割

AI技術の進化により、ユーザーが「週末、癒やしを求めて1泊2日で一人旅をしたい」と入力すれば、AIが最適な旅行プランを生成する時代になりました。ここで重要になるのが、AIが「どの情報を参照するか」です。

AIはWeb上の膨大なデータを学習していますが、特にSNS上のUGC(ユーザー生成コンテンツ)や、専門性の高い企業の解説記事を「信頼できるソース」として引用する傾向があります。つまり、SNSで活発に発信され、Webサイトでその知見が整理されている観光地こそが、AIのレコメンド(推奨)に乗りやすくなるのです。
「観光でのSNS活用」は、AI時代の検索戦略に影響すると言えます。

観光集客に最適な
プラットフォームの特性と使い分け

プラットフォーム 主要ユーザー層 観光における主な役割 強み
Instagram 10代〜40代 認知・保存・比較検討 視覚で直感に訴え「行きたいリスト」へ保存させる力が随一。
TikTok 10代〜30代 潜在層への爆発的拡散 独自のアルゴリズムで、フォロワー外へも動画を爆速拡散。
X(旧Twitter) 20代〜50代 リアルタイム情報・拡散 抜群の拡散力とリアルタイム性で、今すぐ動く層へ即リーチ。
YouTube 全世代 深い理解・ファン化 動画で現地の空気感を伝え、滞在型観光の深い魅力を訴求。

Instagram:視覚的インパクトと「保存」による擬似体験

Instagramは今や、単なる「写真投稿アプリ」ではなく、観光業界にとって「デジタルパンフレット」以上の役割を果たす戦略的プラットフォームです。

フィード投稿:世界観を構築する「デジタルギャラリー」

プロカメラマンによる風景写真や、統一感のあるグラフィックを用いて、地域のブランドイメージを盤石にします。
単に「映え」を狙うだけでなく、スワイプ投稿(カルーセル)を活用して「モデルコース」や「周辺の立ち寄りスポット」をまとめることで、ユーザーの「保存」を強力に促します。
後から見返したくなる情報のストックとしての価値を高め、旅行の比較検討の土俵に残り続けるための重要な拠点となります。

ストーリーズ:親近感と信頼を生む「ライブコミュニケーション」

「今日の天気」「今朝の開花状況」「現在の混雑具合」など、加工しすぎない「生の一次情報」を届けるのに最適です。
24時間で消える特性を活かし、アンケート機能や質問スタンプを使ってユーザーと直接対話することで、観光地に対する心理的な距離を縮めます。
ハイライト機能で目的別に分類(例:アクセス・ランチ・Q&A)しておけば、知りたい情報へ即座にアクセスできる実用的な案内板としても機能します。

リール:未認知層の心を一瞬で掴む「擬似体験型コンテンツ」

Instagramのアルゴリズム上、最もフォロワー外への露出が期待できる機能です。
15〜30秒程度の短尺動画で、現地の音や光の移ろい、シズル感溢れるグルメなどをテンポよく編集し、ユーザーに「自分もここに立っている」という擬似体験を提供します。
冒頭の2秒でどれだけ視覚的なインパクトを与えられるかが勝負であり、潜在的な旅行層に対して、偶発的な「ここに行ってみたい!」という動機付けを創出します。

TikTok:爆発的な拡散力と「Vlog」によるストーリー訴求

TikTokの強みは、フォロワー数に関係なく、アルゴリズムによってコンテンツが爆発的に拡散される点にあります。
観光地を「動き」と「音」で見せることで、ユーザーに「自分もここに行ったら楽しそう」という擬似体験を提供できます。
15秒〜30秒程度の短尺動画で、地域の魅力をテンポよく伝える工夫が必要です。

X(旧Twitter):リアルタイム性と「生の声」による信頼構築

イベントの中止や天候による交通機関の影響など、観光客が「今すぐ知りたい情報」を届けるのに最も適しています。
また、ユーザーの投稿に対して公式が「リプライ(返信)」をすることで、ファンとの距離を縮め、再訪意欲を高める効果もあります。

YouTube:中長尺動画で伝える「地域の深い魅力」

10分以上の長尺動画では、宿泊施設のルームツアーや、地元の飲食店主のこだわりなど、テキストや写真では伝えきれない「深層価値」を届けることができます。
特にインバウンド(訪日外国人)向けには、言語の壁を越えて現地の雰囲気を伝える強力な武器となります。

SNS観光集客を成功させる「5つの戦略ステップ」

闇雲に投稿を続けるだけでは、成果(来訪者数や売上の向上)には繋がりません。
戦略的なアプローチが必要です。

STEP01

ペルソナ設定と「旅のカスタマージャーニー」の策定

まずは「誰に来てほしいのか」を解像度高く定義することから始まります。
「20代のカフェ巡り好き女性」と「50代の歴史探訪を好む男性」では、心に刺さる言葉も、情報を探すプラットフォームも全く異なるからです。
そのターゲットが旅を思い立つ「旅マエ」から、現地の体験を楽しむ「旅ナカ」、そして余韻を共有する「旅アト」まで、いつ・どこでSNSに触れ、どう心が動くのかという一連のストーリーを可視化し、一貫したアプローチを設計します。

STEP02

UGC(ユーザー生成コンテンツ)が発生する仕掛け作り

SNS観光の成否を分ける核心は、公式発信以上に「訪れた人の生の声(UGC)」をいかに増やすかにあります。
単に風景を提示するだけでなく、思わずシャッターを切りたくなるフォトスポットの設置や、指定のハッシュタグ投稿で得られる特別な体験など、ユーザーが「誰かに自慢したい」と感じる心理的な動機付けを組み込みます。撮影を歓迎するサインを掲げるなど、現地での発信ハードルを下げる物理的な工夫も、拡散の連鎖を生む重要な鍵となります。

STEP03

ブランドの世界観を統一するクリエイティブ制作

情報の海で一瞬にしてユーザーの目を引くためには、視覚情報の質が極めて重要です。
イラストや高品質なグラフィック、インフォグラフィックを駆使することで、複雑な周遊ルートや地域の隠れた魅力を「一目で」直感的に伝えることが可能になります。
投稿ごとにバラバラな印象を与えず、カラーガイドラインやトーン&マナーを徹底して管理することで、ブランドへの信頼感を醸成し、競合観光地との明確な差別化を図ります。

STEP04

インフルエンサー活用と「第三者評価」の最大化

自社発信の補完として、影響力を持つ第三者の視点を取り入れることで、情報の客観性と信頼性は飛躍的に高まります。ここで重要なのはフォロワーの数だけではなく、その地域の特性やブランド価値と、インフルエンサー自身の発信スタイルが深く共鳴しているかという点です。
彼ら独自の切り口で現地の魅力を語ってもらうことで、広告感のない自然な形でターゲットの心にリーチし、高いエンゲージメントと「行ってみたい」という強い動機付けを引き出します。

STEP05

効果測定とPDCA:KGI・KPIの正しい設定方法

運用においては「いいね」の数に一喜一憂するのではなく、フェーズに応じた指標を分析する必要があります。
認知段階ではリーチ数、検討段階では後で見返すための「保存数」、そして最終的な行動段階では予約サイトへの遷移数や位置情報タグの付与数など、目的に直結する数字を追いかけます。
これらを定期的に振り返り、どのコンテンツが実際にユーザーを動かしたのかを精緻に検証し続けることで、次なる施策の精度を高め、投資対効果の最大化を実現します。

SNSでの影響力を活かした集客事例

SNSを活用して集客を行う際にはSNS上での影響力が強いインフルエンサーやコンテンツとタイアップすることも効果的です。/p>

地方競馬全国協会×ポプテピピックキービジュアル及びグッズ制作

2023年10月から12月にかけて地方競馬全国協会ではSNS上でも人気のアニメ作品
『ポプテピピック』とタイアップしたキャンペーンを展開しました。

アクスターではこのキービジュアルとグッズ制作を担当させていただいています。
課題だった「若年層に地方競馬に足を運んでもらう」という点に関して、
若年層が多く触れるSNS特にTwitter等での影響力が強い本作を起用したビジュアルを活用することで
アニメファンを中心に多くの若年層が各地方競馬を訪れるきっかけとなりました。

観光地のSNS活用で押さえておきたいポイント

魅力的なビジュアルの投稿を心がける

SNSでは写真や動画といったビジュアルコンテンツが魅力的であることが重要です。観光地の美しい風景や体験が伝わる写真や動画を定期的に投稿しましょう。特に現在観光客の興味は国内外問わず、体験を重視する「コト消費」の割合が高まっている傾向にあります。
そのため、何ができるのか?どんな体験を味わえるのか?を動画で伝えることが非常に重要です。動画でも特にスマートフォンを通してSNSでの視聴が見込めるショート動画・縦型動画を活用することでより広い拡散が見込めます。
このビジュアルにこだわるべきもう一つの理由がインバウンド層に向けたPRにあります。ビジュアルは様々な言語の文章で伝えるよりも説得力を持ち、直感的にその魅力を伝えることが可能です。

ターゲットの設定とプラットフォームの選定

魅力的なビジュアルコンテンツを投稿する前に重要なのが「誰に向け情報を発信するか」を明確にする必要があります。
PRするのが若年層向けのアクティビティなのか、ファミリー向けの施設なのかシニア層をターゲットにした飲食など、ターゲット層に合った情報を提供することが大切です。
また、投稿するべきプラットフォームをターゲットを意識して選定することも求められます。
総務省は2023年5月に発表した調査の中で、世代別・プラットフォーム毎に利用している人の割合を公開しています。
わかりやすい傾向としては10代でTikTokを活用している割合が6割を超えている一方で、40代以上では3割を切っているなど明確にその傾向が現れています。
一方でシニア層でもYouTubeやLINEといったSNSはその利用率が7~8割を超えているなど、ターゲットを意識したプラットフォーム選定は重要です。

出典元:総務省情報通信政策研究所(https://www.soumu.go.jp/main_content/000887659.pdf)

SNS上でのコミュニケーション

SNSは双方向のコミュニケーションが可能なプラットフォームです。
SNSユーザーからの質問やコメントに迅速に対応することで即時に情報を届けられるだけでなく、親近感を感じてもらうことが可能です。
また、InstagramやX(旧:Twitter)では特定の話題やテーマをまとめられるハッシュタグを活用してのコンテンツ共有やイベントの企画など、コンテストと言った参加型のコミュニケーションを促進することで新たなファン層を広げることができます。

観光地のSNS活用で気をつけたいリスク

ネガティブな口コミへの対応

不特定多数の人が利用しているSNS上では、意図しないところで批判や不満の声が、直接的にも間接的にも現れることは避けられません。
残念ながらネガティブな情報はSNS上で拡散されやすいため、迅速かつ丁寧に対応することが重要です。
事実関係に誤りがあれば明確に否定し、事実であれば誠実な姿勢で問題解決に取り組むことで、信頼を損なわずに済みます。
様々なリスク対応のポイントがスピードにあるように、SNS上でのリスクにもスピード感をもって対応することがまず重要です。

情報の正誤や権利関係をクリアにする

SNSでは情報が瞬時に拡散されます。そのため誤った情報や誤解を招くような投稿は避け、常に正確な情報を提供するよう心がける必要があります。情報の確認を怠らず、裏付けの取れた情報を共有しましょう。
特に写真や動画を投稿する際には許可が必要な著作物が映り込んでいたり、素材として利用していたりしていないかどうかをコンテンツ制作前、投稿前に慎重に確認することが重要です。
仮に第三者の権利を侵害したコンテンツを投稿した場合には、投稿を取り消す必要があるだけでなく、イメージダウンや賠償といった損害が発生することもあるため注意が求められます。

プライバシーとセキュリティ

SNS上での情報共有はプライバシーやセキュリティのリスクも伴います。
投稿するための写真や動画を撮影する際には観光客やスタッフの個人情報を適切に管理し、不正アクセスや情報漏洩に対する対策を講じることが重要です。
また、位置情報の取り扱いや撮影禁止エリアの遵守など、現地のルールを明確に示すことで、炎上リスクを未然に防ぐ配慮も求められます。

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SNSマーケティングの活用例

  • キャンペーンイラスト

    キャンペーン

    新商品やサービスの認知拡大のために、SNSでのキャンペーンは不可欠なものになっています。媒体ごとにユーザーに特色があり、ハッシュタグなどでセグメントしやすいSNSはキャンペーンを行う場として非常に有用です。また、属性が近いフォロワー同士の交流がキャンペーンの拡大を促進します。キャンペーンで得られる報酬や特典による誘導は勿論ですが、診断コンテンツや簡単なゲームなどでターゲットの関心を引くこともできます。

  • ブランディングイラスト

    ブランディング

    SNSにおけるブランディングの重要性は年々高まっています。コスト面で広告媒体費に依存しないというメリットも勿論あります。しかし消費者の情報の接点としてSNSの比率が高まっている昨今では、SNS上での自社アカウントの運用が非常に重要になっています。SNSでの投稿内容がそのまま企業やブランドイメージと繋がり、場合によってはユーザーとの交流の場ともなるからです。

  • 採用イラスト

    採用

    現在、多くの企業が人材採用においてSNSの活用に注目しています。何故なら求職者はよりリアルな情報を求めてSNSで発信される企業の「生の情報」を重視している為です。求職者はライフタイルの変化とともに「働き方」や「パーパス(企業の存在意義)」を重視しており、代表や社員の生の声に触れるSNSが一層重要なります。一方で企業側にとっても入社前から自社の風土にあった社員を採用でき、ミスマッチを防ぐ手法として活用されています。

観光地のSNSマーケティング
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