GW直前!2025年度もインバウンド需要を逃さないプロモーション施策
2025/04/25

今年のGWもまもなく始まります。観光地や商業施設など各地でイベントが企画されており、SNSなどを通じてプロモーションが活発に行われています。
特に今年は世界中から多くの人が訪れる大阪・関西万博も開催中ということもあり、プロモーション施策についても外国人観光客をターゲットにインバウンド需要を意識した取り組みも重要といえます。
このブログでは、集客促進のために特にインバウンド需要を逃さないプロモーション施策について紹介します。観光地や商業施設で集客施策を検討中の方やインバウンドの方に向けたプロモーションを企画中の方もぜひご覧ください。
目次
増え続ける訪日外国人旅行者
国土交通省観光庁の公式サイトによると、2023年では訪日外国人旅行者数が2,507万人なのに対して、2024年では3,687万人と約1.47倍の数に増加しました。本年度は大阪・関西万博の開催もあり、引き続き増加傾向になることが見込まれます。そのため、観光地への誘致やイベント集客に向け、インバウンド対策を含めたプロモーション施策を検討することもポイントです。
参照サイト:国土交通省観光庁『訪日外国人旅行者数・出国日本人数』
インバウンド需要に向けたプロモーション施策
現在日本の観光地では、さまざまなプロモーション施策が行われています。今回は特にインバウンド需要も意識したプロモーション施策について紹介できればと思います。
※以下はアクアスターの実績ではございません。予めご了承ください。
「大分ハローキティ空港」が誕生
「大分県から世界へHELLO」というキャッチコピーで大分空港では、2025年4月13日から愛称を「大分ハローキティ空港」に変更しました。大阪・関西万博に合わせて大分県内にも来てもらえるようにプロモーションが実施され、10月13日までの期間限定の愛称です。
世界中でハローキティのグッズが販売されるなど、サンリオキャラクターは日本国内だけでなく、海外でも人気があります。
国際的な人気のあるキャラクターとのタイアッププロモーションを行うことは、空港などの施設そのものや自治体のインバウンド観光客に向けた認知拡大にも効果的です。
「大分ハローキティ空港」が誕生 空港内にサンリオキャラクターのフォトスポットが 大分 https://t.co/l8Ovaholm7
— OBSニュース(大分放送) (@obs_hodo) April 13, 2025
白川郷・五箇山のゆったり&ほっこりデジタルスタンプラリー
2025年に世界遺産登録30周年を迎える「白川郷・五箇山の合掌造り集落」では、現在デジタルスタンプラリーを2025年5月31日(土)まで開催中です。アプリのダウンロードが不要のため、誰でも気軽に参加できます。
また、現地には毎年多くの外国人観光客が訪れるため、ポスターでは英語での案内表記があり、外国人観光客も参加し、楽しむことができるイベントです。
外国人観光客も含め、多くの方に楽しんでもらえる施策を考える際には、英語での表記をするなどインバウンド需要に向けた仕組みをすることも必要と言えます。
ひろはこ「桜ミク」連携事業
北海道函館市と青森県弘前市では海外でも人気がある初音ミクの派生キャラクター「桜ミク」と連動した「ひろはこ春の観光キャンペーン」が2025年5月31日(土)まで開催中です。
オリジナル描き下ろしイラストでのキャンペーンをはじめ、観光地各地を巡るデジタルチェックインラリーやデフォルメイラストのフォトスポットパネルの展示もあり、SNSでの拡散や相互誘致、周遊観光ができるように企画されています。
近年ではお花見のシーズンに合わせて日本を訪れる観光客も多く、人気キャラクターとのタイアッププロモーションでより一層、認知拡大や集客促進が可能です。
函館市と青森県弘前市は、初音ミクの派生キャラクター「桜ミク」と連携した「ひろはこ春の観光キャンペーン」を2025年4月12日(土)から5月31日(土)まで展開します。https://t.co/kVxzXmNUu5
メインビジュアル©CFM pic.twitter.com/GGYYQnjbOF— 函館市公式観光情報サイト (@hakobura) April 2, 2025
台湾・香港で注目「ラーチーゴー!日本」
台湾・香港からの外国人観光客に注目されているのは株式会社ジーリーメディアグループが展開する「ラーチーゴー!日本」です。樂(ラー=遊ぶ)吃(チー=食べる)購(ゴー=買う)という意味が込められています。
日本企業の商品や情報を台湾人・香港人向けに、記事を活用して認知拡大を図る仕組みです。
人気の記事の一つに、「大阪・大阪万博の完全ガイド」があり、万博が注目されていることが分かります。
記事を載せることで、どんなイベントが行われているかを伝えることができ、集客促進にも繋がります。
興味がある方に特化したアプローチができる媒体を上手く活用するのもポイントの一つです。
台湾人・香港人に人気の記事 1位は「大阪万博」 ラーチーゴー!日本・関西版がランキング https://t.co/jyNyeMbhXJ pic.twitter.com/mdBPcs43XJ— PR TIMESトラベル (@PRTIMES_TRAVEL) April 8, 2025
まとめ
今回はインバウンド需要を逃さないプロモーション施策について紹介させていただきました。
海外でも人気のあるキャラクターとのタイアッププロモーションやデジタルスタンプラリーなど、現地で楽しめて気軽に参加できる施策も需要があると言えます。
アクアスターでは、人気アニメやIPとのタイアッププロモーション、デジタルスタンプラリーなどのARやWEBコンテンツについても制作可能です。
イベント集客やプロモーション施策について検討中の方やまずは話を聞いてみたいという方もぜひお気軽にお問い合わせください。