WEBマーケティングとSNSマーケティングの違いを徹底解説！

2022/10/12

近年注目されているWEBマーケティングとSNSマーケティング。
はっきりと違いがわかる人は、少ないのではないでしょうか？
今回はWEBマーケティングとSNSマーケティングの違いについてご紹介していきたいと思います。この2つの違いに加えて簡単な施策についてまとめていますので、ぜひご参考ください。

1 WEBマーケティングとSNSマーケティングとは？
2 終わりに

WEBマーケティングとSNSマーケティングとは？

まずこの2つのマーケティングの定義について簡単に説明します。
WEBマーケティングとは、WEBを利用して売れる仕組みをつくることです。
対してSNSマーケティングとは、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を使って売れる仕組みを作ることを指します。

では、次にこの2つマーケティングの関係性について見てみましょう。

関係性

下の図をご覧ください。

上の図はWEBマーケティングの範囲について表しています。
「WEBマーケティングの中にSNSマーケティングが含まれている！」「この2つは同じなの？」このように思った人も多いのではないでしょうか。SNSマーケティングはWEBマーケティングに含まれている手法です。
極端に言ってしまえば、WEBを利用した施策はWEBマーケティングと呼ばれます。
では、WEBマーケティングとSNSマーケティングは内容全て同じなのでしょうか？
このような疑問を以下の3つの要点から違いを説明いたします！

媒体の違い

まずはそれぞれのマーケティングに使う媒体について解説していきます。
WEBマーケティングは、WEBサイトやオンラインショップ、WEB広告が使われています。
それに対してSNSマーケティングはInstagram、Twitter、TikTok、FacebookなどのSNSが使用されています。

特徴の違い

WEBマーケティングの特徴は多くの顧客に情報発信できることです。WEB上で集客することで世界中の人々に情報を提供することが可能になります。

例えば、ある街で店頭販売のみおこなっているパン屋があります。この場合、来店したお客様だけ接点がある状態です。ここで新しくWEBサイトを作って情報を発信したらどうなるでしょうか？来店していないお客様にも情報が行き渡ります。
つまり、WEBサイトを開設することで、来店できない多くの顧客へ認知拡大を行い、来店するきっかけにつなげることができます。
SNSマーケティングの特徴は拡散性です。

下の図をご覧ください。

こちらはSNSを利用したときの情報の伝わり方を表した図です。
ターゲティングされたユーザーからその人のフォロワーにまで情報が広がっていることがわかります。これが特徴の1つである拡散性です。

この拡散性は口コミやシェア機能による共感がカギの1つとして挙げられます。

例えば、ある会社の商品をバッグとします。この商品を図のようなターゲティングした人にInstagramで広告を流しました。ターゲティングされたAさんが「このバッグ防水機能があってオススメ！」とフォロワーにシェアしたとします。その結果、Aさんのフォロワーにまで情報が届き、商品の認知拡大につなげることができます。

具体的な施策の違い

WEBマーケティング

WEBマーケティングの施策と言えば、SEO対策が挙げられます。
SEO対策とは、検索エンジンで自社について検索したときに、上位表示させるための施策のことです。自社のサイトへのアクセスを促す目的があり、検索ユーザーが何を知りたいのか、相手の立場になってキーワードを考える必要があります。成果を上げるためには、検索ユーザーが満足するコンテンツ（問題が解決できる、新しい知識を得られる）を提供しましょう。

SNSマーケティング

SNSマーケティングの中で有名な施策の1つにSNSアカウント運用が挙げられます。自社がInstagram、TwitterなどのSNSを使って、ユーザーとの信頼関係を築く戦略です。近年では、多くの企業がSNSアカウントを開設し、広報やマーケティングに活用しています。SNSマーケティングでは、投稿にコメントやいいねなどの反応をしてくれるユーザーも多く、コミュニケーションを取れるメリットがあります。