体験型コンテンツ開発会社の選び方
2025/06/13

今月のブログでもご紹介した体験型コンテンツは、室内・室外問わず楽しめるコンテンツとして人気のため、多くの企業が注目しています。一方で、「体験型コンテンツの施策を決定したものの、どの企業に依頼をしたらいいのか分からない」といった声も耳にします。
そのため今回のブログでは、体験型コンテンツを開発会社に依頼する際の選び方について紹介できればと思います。新規コンテンツを制作予定という方はもちろん、既存コンテンツをブラッシュアップしたいという方もぜひご覧ください。
体験型コンテンツ:関連ブログはこちら
目次
体験型コンテンツ開発会社の種類
ARやVRをはじめとするIT技術を駆使したWEBコンテンツは、さまざまな企業が制作にとりかかっています。
開発会社はアプリやウェブシステムに特化した会社のほか、XR開発企業など多様なジャンルであることが特徴です。さらにARの開発に特化した企業はもちろん、デジタル演出やビジュアルの強みを活かした映像制作会社も開発に取り組むケースが増加しています。
体験型コンテンツ開発会社の選ぶポイント
前述のように数多くの企業から自社の施策に沿った企業を一から探すのは簡単なことではありません。
体験型コンテンツ制作の目的を明確にして、より効果的な結果を得るためにも開発会社を選ぶときはポイントを押さえておくことが推奨されます。
施策案に関連した実績がある
既に施策案がある場合は、相談する会社に関連した実績がないかを確認しておくことが最適です。類似の施策を知ることで、体験型コンテンツの制作意図である課題に対し、有効な解決策が見つかる可能性が高まります。
予算とスケジュールをチェックする
体験型コンテンツは、企画提案から制作、操作確認までさまざまな面での調整が必要です。数ヶ月での制作・リリースも珍しくないため、余裕をもったスケジュール設定が望ましいといえます。
またリリース後にプロモーションやユーザーの反応収集も想定し、体験型コンテンツ全体の予算でどのぐらい制作費に当てはめられるかをチェックすることが必要です。
企画提案と対応範囲を確認する
言われた要望だけでなく、新しい切り口やゼロからコンテンツの企画案を提案してくれる企業もあります。想像以上のアイデアと巡りあえることもあるため、企業の提案力の振り幅がどれだけ大きいのかもチェックするポイントです。
その他、長期間にわたるコンテンツ施策の制作のため、コミュニケーション不足によるミスを防ぐためにも提案から制作まで一貫して同じ担当者を中心にやり取りができるのかも併せて確認することが重要です。
ビジュアルを意識したコンテンツ制作
体験型コンテンツは多く存在するため、その中でインパクトあるデザインやビジュアルに仕上げることもターゲット層に注目してもらうための秘訣といえます。
思わず手にとってみたい・操作してみたいと思えるようなデザインであることが、新規ユーザーを増加させるためにも効果的です。そのため、依頼会社を選ぶ際にもターゲット層にマッチしたビジュアルにできるのか確認するのもポイントの一つです。
体験型コンテンツの事例紹介
※下記事例はアクアスターの実績ではございません。予めご了承ください。
スタンプラリー「くまモンテクテク」
「くまモンテクテク」は、2025年1月中旬から3月下旬まで熊本県内で行われたくまモンランドスポットをめぐるARスタンプラリーです。スマホで操作できるため、手軽に参加できます。また、各スタンプラリーのスポットでは、くまモンに変身できるスタンプやフォトフレームが体験でき、デジタルコンテンツを組み合わせた施策で集客促進へとつながりました。
アクアスター事例:【吸引する 百田夏菜子 ビタミンBダッシュ】ゲームコンテンツ
アイドルグループ 「ももいろクローバーZ」百田夏菜子さんの初ソロアルバムリリースに伴い、
ゲームコンテンツを提案〜制作まで携わりました。
本施策は既存のファンの方はもちろん、新規ユーザーの方にも曲を知ってもらいたいという思いから制作したゲームコンテンツです。
まとめ
今回のブログでは、体験型コンテンツ開発会社の選び方について紹介させていただきました。費用や制作期間もかかる体験型コンテンツだからこそ、伴走パートナーを探す際はポイントを押さえながら慎重に選定することが推奨されます。アクアスターではARやVRをはじめとするWEBコンテンツの企画提案から制作まで一貫して対応が可能です。まずは話を聞いてみたいという方や既に施策案があるという方もまずはお気軽にお問い合わせください。
6月ウェビナー案内「いま知るべき「体験型コンテンツ」で顧客の心を動かす方法」
膨大な広告費を投資して多くの媒体での露出を行ったり、クオリティの高いデザインの広告コンテンツを投下しても、思うような結果が出ず、このようなお悩みを抱える企業も少なくありません。現在、この課題を解決するために注目されている手法のひとつが、ARやVR,WEBゲームコンテンツなどの「体験型コンテンツ」です。
今回のウェビナーでは顧客自らが体験することで印象に残り、行動を変化させる「体験型コンテンツ」について事例と効果を出すためのポイントを含めた内容でご紹介いたします。
◆こんな方におすすめ!
・新商品や新サービスのプロモーション施策を考えている
・新規の会員獲得やリピーター獲得に課題を感じている
・SNS上で効果的に拡散・連動できるようなコンテンツを探している
・商品展示会や売り場づくりで効果的なコンテンツに悩んでいる
ぜひこの機会にご視聴ください。
*お近くに上記の課題をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ本ウェビナーをご紹介いただければと思います。*本ウェビナーは法人所属の方向けの内容となっております。予めご了承ください