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ゲーム広告の注目事例!その傾向と特徴とは?

2023/09/25

ゲーム会社にとって広告・宣伝は重要な要素の一つです。特に市場でもシェアが大きいモバイルゲームはリリース前の事前登録でどれだけユーザーが登録するか、そしてリリース後も継続的にユーザーを増やしていけるかが大きなポイントと言えます。

そのため、各社は競合他社とも差別化を行うために様々な媒体で工夫を凝らした広告の展開が必要です。みなさんもテレビCMWebサイトはもちろん、普段通勤や通学で利用している駅や電車でもゲームの広告を見ない日は少ないのでないでしょうか?

今回のブログではそんなゲームの注目すべき広告宣伝の事例をご紹介します。

交通広告の事例

現在注目されている手法の一つが交通広告に関連する施策です。

駅貼り広告と「謎解き」を連動させるキャンペーン『超探偵事件簿 レインコード』

相手の矛盾を「論破」しながら真犯人を推理するゲームシリーズ『ダンガンロンパ』はオリジナリティのあるシステムやキャラクターが人気となり、アニメ化もされた人気シリーズです。
そのスタッフが新たに制作したゲームが20236月に発売された『超探偵事件簿 レインコード』でした。この新作の発売のキャンペーンとして展開されたのが都内の異なる駅に掲示された12枚の広告に隠された暗号を解く…というものです。ゲームそのものも謎解きの要素を含むため『ダンガンロンパ』シリーズのファンを始めとして、脱出ゲームや謎解きが好きな層にも広くタイトルを認知させる仕掛けとなっています。

ラッピングトレインでインパクトのある訴求『ウマ娘 プリティーダービー』2周年記念

電車の車体全体に広告を掲示する「ラッピングトレイン」や車内の中吊り広告などを同じクライアントで統一する「トレインジャック」といった手法も最近のゲーム関連の広告では多く見られます。

人気スマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』はその2周年を記念し、20232月から3月にかけてJR山手線と大阪環状線で「ウマ娘」で彩られたラッピングトレインを運行しました。多くの方が写真を撮ってSNSに共有し、さらにはこの電車を見るために東京や大坂に行く…という熱心なファンもいたようです。

普段から通勤通学で利用する電車では、スマートフォンを眺める時間も多くなることからゲームの中でもスマートフォンとの相性が良く広告からその場でのダウンロードも見込めるため今後も様々なタイトルで注目される媒体と言えます。

大型ビジョンでの広告展開

渋谷のスクランブル交差点とその大型ビジョンや3D映像が楽しめる新宿クロスビジョンは、海外の観光客からも注目される新たなランドマークとなっています。そして、この大型ビジョンを活用したプロモーションが話題です。

渋谷スクランブル交差点『ブラッククローバーモバイル』

2023年にリリースされた人気アニメ原作ゲーム『ブラッククローバーモバイル』では、事前登録開始記念として渋谷スクランブル交差点の大型ビジョン13面全てをジャックしてPVを公開しました。さらに、その13面全てがシンクロして映像が流れることでスクランブル交差点全体が「ブラッククローバー」の世界になったような感覚になる広告でした。

新宿クロスビジョン『ファイナルファンタジーXVI』

人気RPG『ファイナルファンタジー』待望の新作である『ファイナルファンタジーXVI』が622日に発売されました。そして発売日当日から新宿クロスビジョンではゲーム内キャラクター「召喚獣」の迫力あるアクションが3Dで体験できる広告を展開しています。待ち望んだゲームファンとってはもちろん、新宿に立ち寄った海外の観光客も思わず見上げるようなインパクトが大きい広告です。

スクランブル交差点も新宿クロスビジョンもその場で多くの歩行者に見られる効果に加えて、放映の様子がスマートフォンで撮影してSNS等でシェアされることで実際にその場に居ない層へも広がることが期待されます。

プロモーション映像の多様化

プロモーション映像は先程の大型ビジョンに限らず、様々なシーンで展開される広告として活用されています。特にYou TubeTikTokの影響力は大きく、SNSでの影響力を重視した映像が特徴です。

吉田沙保里×『ストリートファイターⅥ』

世界中でヒットしている格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズの最新作『ストリートファイターⅥ』のプロモーションではレスリング金メダリストの吉田沙保里さんとコラボした様々な映像が展開されました。特に話題になったのは、ゲームの中のキャラクターを吉田沙保里さんがどう倒すか?というレクチャー動画です。そのユニークな内容が動画サイトを中心に広くシェアされ、TVのワイドショーやニュースなどでも紹介されています。

『にゃんこ大戦争』エヴァンゲリオンコラボ映像

スマートフォンゲームでは様々なアニメや原作とのコラボイベントが活発です。コラボ先のファンも新しいユーザーとして期待できるため、イベントの為にプロモーション映像が作られることも多くあります。このコラボイベントの映像として話題になったのが『にゃんこ大戦争』と人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のコラボ映像です。

2010年にリリースされた『にゃんこ大戦争』は「にゃんこ」というキャラクターを操作し、自分の陣地を守りながら敵を攻める「タワーディフェンスゲーム」と呼ばれるジャンルのモバイルゲームです。

20211月に開始されたコラボでは、「エヴァンゲリオン」のオープニング映像を完全に再現しつつ、キャラクターたちが「にゃんこ」になっているという映像を公開しています。オープニング曲の「残酷な天使のテーゼ」の歌詞を「にゃ」に置き換えて本家の歌手である高橋洋子さんが歌うというインパクトのある内容で、SNSでも広く拡散されました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はゲームの広告宣伝における注目の事例と特徴についてご紹介しました。ご紹介した事例は広く行われている施策の一部にすぎません。中国や韓国を初めとする海外のゲームメーカーも日本市場に注目しており、さらに競争も激しくなることで様々なプロモーションが展開されることも予測されます。

アクアスターでは後半に紹介したゲームのプロモーション映像に関して多数の実績があります。ゲーム内のビジュアル、特にキャラクターや背景美術のイラストにも携わっていたノウハウと、広告業界を中心とした実写映像・アニメーション制作の実績をベースに多くのゲーム会社様にプロモーション映像をご提供しています。

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また、個々の施策だけではなく総合的なプロモーションの提案も可能です。SNSを活用したキャンペーンや各種媒体を絡めたプランニングも含め、企画から実制作まで一気通貫して対応可能です。近年ではスマホを活用したARコンテンツ等で認知の拡大を図る施策などが好評をいただいています。

ゲームコンテンツのプロモーションで、新しい切り口や見せ方を考えていきたい…という方は是非お声がけください。

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Topics:ゲーム,マーケティング,広告,映像

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