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デジタル

展示会やキャンペーンでも効果的! 更に進化する「デジタルサイネージ」の活用事例

公開日:2023/05/16 最終更新日:2026/07/27

2000年代に入ってから私達の生活やビジネスの現場で広く一般的になったものの一つが「デジタルサイネージ」です。1980年代頃から現在のサイネージの原型である街頭の大型ビジョンなどは知られていましたが、2000年以降は技術の進化により急速に発達したといわれています。特に販促や展示会・イベントといったキャンペーンの現場においては新しい取り組みが日々生まれています。
今回のブログではそんなデジタルサイネージの活用事例をご紹介させていただきます。特に展示会やイベントでの企画、販促キャンペーンでの施策を検討されている方はぜひ参考にしてください。

進化するデジタルサイネージの機能

一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムではデジタルサイネージのことを「屋外・店頭・公共空間・交通機関など、あらゆる場所で、ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するシステム*1」と定義しています。そのため、看板やポスターではなくディスプレイなどを用いて広告などを表示する媒体は広くデジタルサイネージといえます。しかし、現在はただ表示するだけでなく様々な機能が活用されています。

まずインターネットを活用したコンテンツ配信です。現在ではサイネージそのものにデータは格納せずに、ネットを介してサイネージに送ることが一般的になっています。これによりコンテンツの更新をリアルタイムで行える様になりました。更新の手間が削減できるだけでなく、遠隔から季節や天気に応じて変更するなど柔軟な対応が可能です。

次に映像解析との連動です。サイネージの前に立った人の動きや服装などの特徴をカメラで読み取り、それに応じたコンテンツを提供することができます。また、サイネージを利用した人の属性を収集することでマーケティングデータに即座に活用できることも注目されています。

*1: 出典 一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム HPより

デジタルサイネージの種類と配信システムの違い

前段でもお伝えしたように、一言でデジタルサイネージといってもさまざまな種類が存在しています設置の仕方やディスプレイの種類など分類する方法はいくつかありますが、今回は主にシステムやコンテンツの配信方法別に分類してご紹介します

スタンドアロン型(ローカル配信)

USBメモリやSDカードなどに画像・動画データを保存し、直接ディスプレイに接続してコンテンツを放映する方式です。通信環境などの設定が不要なため、場所を選ばずコストも抑える形で気軽に設置して運用することができます。

一方、コンテンツが固定のものになるため、別のコンテンツを表示したい際には現地でメディアを差し替える必要があります。そのため設置場所が限られる店舗や建物、コンテンツの頻繁な更新がないイベントや展示会で利用されるケースが多く見られます。

クラウド型(ネットワーク配信)

ネットワークに接続しクラウドサーバーにアップしたコンテンツを配信するのが「クラウド型」です。サーバーに接続できるデジタルサイネージであれば、同じコンテンツを一括で表示することはもちろん、設置場所や条件によって異なるコンテンツを自動で表示させることもできます。

ネットワークの環境整備やサーバーのランニングコストなど、導入から運用までスタンドアロン型と比較するとコストがかかるため、広い地域で多数店舗展開する小売飲食店、長期間実施するキャンペーン・イベントでの利用が主となっています。

オンプレミス型(自社サーバー配信)

専用のサーバーを構築して、社内ネットワークを介してのみ限定的に配信する方式が「オンプレミス型」と呼ばれる方式です。外部から独立したネットワークのため高いセキュリティが期待できる点や、専用サーバーとして構築するため自社業務システムと柔軟に連動できるがメリットとされています。

サーバー構築にかかるコストや運用に専門的な技術が求められ特に大きなビルや大型商業施設内での設置、金融機関や官公庁をはじめセキュリティ要件が厳しい大手企業どで導入されています。

デジタルサイネージの事例

*こちらの事例はアクアスターが手掛けたものはありません。

アバターを使ってリアルタイムに接客

スーパーや家電量販店を始めとする小売業界ではサイネージの活用が進んでいます。特に2022年11月にローソンが発表した、店員のアバターによる接客は大きな話題を呼びました。店員は出勤すること無く、サイネージに表示されるアバターを通して顧客に対応します。働く側にとっては、インターネットの環境があれば、物理的な制約を乗り越えて多くの方に就業の機会が生まれる試みです。顧客対応が少ない深夜帯などは少人数で複数店舗をカバーすることも可能になり、運営側にもメリットが見込めます。さらに、このような取り組みは今後、小売業界だけではなく観光やイベントなどさまざまな場面で活用がされるでしょう。

サイネージ×冷凍自販機の事例

最近、徐々に街中でも冷凍自販機を見かけることが増えてきました。24時間いつでもお店で食べるようなクオリティの高い食事が楽しめることから、コロナ禍を経て大変注目されています。2022年3月には、冷凍自販機事業の企業を中心にサイネージと映像解析を組み合わせ、配信コンテンツや商品を最適化する実証実験が仙台市で開始されています。自販機を利用する人の人数や日時、推定される年齢などの属性を統計情報として取得して商品ラインナップや表示コンテンツを最適化することが目的です。

空中に浮かぶサイネージでドラマのプロモーション

近年ではサイネージも進化し、よりインパクトのあるプロモーション効果を発揮しています。2026年7月からNetflixで公開されている『ガス人間』では、新宿歌舞伎町で網状のサイネージをドローンで持ち上、後ろが透ける状態でプロモーション映像を流す…というゲリライベントが開催されました。透けるサイネージを使用したことで、まるで本当に『ガス人間が現れたかのような印象を与え、話題になりました。

アクアスターの開発事例

ここからはアクアスターのサイネージに関する実績の一部をご紹介させていただきます。

映像認識による「体験型マンガサイネージ」

2017年に松屋銀座様で開催されたバレンタインフェアにて実施された「体験型マンガサイネージ」の企画・開発を担当いたしました。こちらは好みのストーリーを選んでサイネージの前でポーズを取るだけで自分が登場するマンガが出来上がる…というコンテンツです。サイネージの映像認識により、加工された画像がマンガとして自然に組み込まれます。
出来上がったマンガはスマートフォンにダウンロードでき、SNSへの拡散が可能な設計にしています。そのため、サイネージ内に表示されるマンガもアクアスターで制作を行い、ビジュアルの強みとデジタルの開発力を組み合わせた独自性の高いコンテンツとなりました。

サイネージで楽しく学ぶ「かまぼこ消化体感コンテンツ」

神奈川県小田原市の『かまぼこ博物館』に設置されている「かまぼこ消化体感コンテンツ」を開発させていただきました。『かまぼこ博物館』は、鈴廣かまぼこ株式会社様が運営する「かまぼこの里」内にある人気施設です。こちらは、ショッピングだけでなくかまぼこの手作り体験などでかまぼこを楽しく学べる施設となっています。このサイネージコンテンツでは、サイネージの前に立つことで自分の体をカメラが認識し体の内臓を模して表示します。そこから食べたかまぼこが分解・吸収される中で体の栄養となる様子を誰でも分かりやすく知ることができるコンテンツとなっています。
技術的な特徴としてはサイネージの映像認識機能により小さなお子様でも自動的に認識され、さらに複数の人が立ってもそれぞれの人の体に表示されることが挙げられます。これにより、ご家族やご友人連れなどでも楽しく体験できる学習コンテンツとなりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回のブログではデジタルサイネージの活用事例について紹介しました。

デジタルサイネージが私たちの生活でも当たり前になってきた昨今、今後はより差別化のために展開するコンテンツが重要となります。アクアスターではデジタルサイネージの企画から開発まで一貫したご提案が可能です。屋外広告から店舗、展示会やキャンペーン会場で活用できるコンテンツをご提供します。「デジタルサイネージを検討してみたい」「アイデアはあるがどのように実行すればいいかノウハウがない」といった方は、下記のページに具体的な実績や事例を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

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また、キャンペーンやイベント全体の企画・運営からのご提案も可能です。デジタルサイネージとSNSを組み合わせた展開や、AR/VRを活用した企画も実績がございます。
「どんなサイネージを使えばいいかから相談したい」
「予算や条件に併せて提案してほしい」
「人気コンテンツとタイアップしたサイネージ企画を考えたい」等

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