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展示会やキャンペーンでも効果的! 更に進化する「デジタルサイネージ」の活用事例

2023/05/16

2000年代に入ってから私達の生活やビジネスの現場で広く一般的になったものの一つが「デジタルサイネージ」です。1980年代頃から現在のサイネージの原型である街頭の大型ビジョン等は知られていましたが、2000年以降は技術の進化により急速に発達したと言われています。特に販促や展示会・イベントといったキャンペーンの現場においては新しい取り組みが日々生まれています。
今回のブログではそんなデジタルサイネージの活用事例をご紹介させていただきます。特に展示会やイベントでの企画、販促キャンペーンでの施策を検討されている方は是非参考にしてください。

進化するデジタルサイネージの機能

総務省では2014年に「公共空間や交通機関等の様々な場所でディスプレイ等の電子的な表示機器を使って情報発信を行うシステム」とデジタルサイネージを定義しています。その為、看板やポスターではなくディスプレイなどを用いて広告などを表示する媒体は広くデジタルサイネージと言えます。しかし、現在はただ表示するだけでなく様々な機能が活用されています。

まずインターネットを活用したコンテンツ配信です。現在ではサイネージそのものにデータは格納せずに、ネットを介してサイネージに送ることが一般的になっています。これによりコンテンツの更新をリアルタイムで行える様になりました。更新の手間が削減できるだけでなく、遠隔から季節や天気に応じて変更するなど柔軟な対応が可能です。

次に映像解析との連動です。サイネージの前に立った人の動きや服装などの特徴をカメラで読み取り、それに応じたコンテンツを提供することができます。また、サイネージを利用した人の属性を収集することでマーケティングデータに即座に活用できることも注目されています

デジタルサイネージの事例

アバターを使ってリアルタイムに接客

*こちらの事例はアクアスターが手掛けたものはありません。

スーパーや家電量販店を始めとする小売業界ではサイネージの活用が進んでいます。特に2022年11月にローソンが発表した、店員のアバターによる接客は大きな話題を呼びました。店員は出勤すること無く、サイネージと表示されるアバターを通して顧客に対応します。働く側の視点では、インターネットの環境があれば、様々な制約を乗り越えて多くの方に就業の機会が生まれる試みです。顧客対応が少ない深夜帯などは少人数で複数店舗をカバーすることも可能になり、運営側にもメリットが見込めます。さらに、このような取り組みは今後、小売業界だけではなく観光やイベントなど様々な場面での活用がされるでしょう。

サイネージ×冷凍自販機の事例

*こちらの事例はアクアスターが手掛けたものはありません。

最近、徐々に街中でも冷凍自販機を見かけることが増えてきました。24時間いつでもお店で食べるようなクオリティの高い食事が楽しめることから、コロナ禍を経て大変注目されています。2022年3月には、冷凍自販機事業の企業を中心にサイネージと映像解析を組み合わせた配信するコンテンツや商品の最適化を行う実証実験が仙台市で開始されています。自販機を利用する人の人数や日時、推定される年齢などの属性を統計情報として取得して商品ラインナップや表示コンテンツを最適化することが目的です。

アクアスターの開発事例

ここからはアクアスターのサイネージに関する実績の一部をご紹介させていただきます。

3-1映像認識による「体験型マンガサイネージ」

2017年に松屋銀座様で開催されたバレンタインフェアにて実施された「体験型マンガサイネージ」の企画・開発を担当致しました。こちらは好みのストーリーを選んでサイネージの前でポーズを取るだけで自分が登場するマンガが出来上がる…というコンテンツです。サイネージの映像認識により、加工された画像がマンガとして自然に組み込まれます。
出来上がったマンガはスマートフォンにダウンロードでき、SNSへの拡散が可能な設計にしています。その為、新規のサイネージ内のマンガもアクアスターで制作を行い、ビジュアルの強みとデジタルの開発力を組み合わせた独自性の高いコンテンツとなりました。

サイネージで楽しく学ぶ「かまぼこ消化体感コンテンツ」

神奈川県小田原市の『かまぼこ博物館』に設置されている「かまぼこ消化体感コンテンツ」を開発させていただきました。『かまぼこ博物館』は、鈴廣かまぼこ株式会社様が運営する「かまぼこの里」内にある人気施設です。こちらは、ショッピングだけでなくかまぼこの手作り体験等かまぼこを楽しく学べる施設となっています。このサイネージコンテンツでは、サイネージの前に立つことで自分の体をカメラが認識し体の内臓を擬似的に表示します。そこから食べたかまぼこが分解・吸収される中で体の栄養となる様子を誰でも分かりやすく知ることができるコンテンツとなっています。
技術的な特徴としてはサイネージの映像認識の機能により小さなお子様でも自動的に認識され、さらに複数の人が立ってもそれぞれの人の体に表示されることが挙げられます。これにより、ご家族やご友人連れなどでも楽しく体験できる学習コンテンツとなりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回のブログではデジタルサイネージの活用事例について紹介しました。

デジタルサイネージが私達の生活でも当たり前になってきた昨今、今後はより差別化のために展開するコンテンツが重要となります。アクアスターではデジタルサイネージの企画から開発まで一貫したご提案が可能です。屋外広告から店舗、展示会やキャンペーン会場で活用できる施策をハードからソフトまでご提供します。「デジタルサイネージを検討してみたい」「アイデアはあるがどのように実行すればいいかノウハウがない」といった方は、下記のページに具体的な実績や事例を掲載しておりますので、ぜひ御覧ください。

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また、キャンペーンやイベント全体の企画・運営からのご提案も可能です。デジタルサイネージとSNSを組み合わせた展開や、AR/VRを活用した企画も実績がございます。
「どんなサイネージを使えばいいかから相談したい」
「予算や条件に併せて提案してほしい」
「人気コンテンツとタイアップしたサイネージ企画を考えたい」等

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