バンパー広告に漫画が多い訳

2020/09/30

早速ですが、皆さん自粛期間はどのようにお過ごしでしたでしょうか？
「おうち時間」という言葉が誕生したように、今までの生活とは一変しました。
また動画サイトの視聴時間が上がった人がほとんどだと思います。

NHK放送文化研究所が2020年に実施した調査*1によるとテレビやインターネットで動画を見る時間が増えたと答える人が3割増加しています。
特にテレビよりもインターネットで配信する動画を見る層が上回ったという結果が出たことも特徴的です。

そのような状況の中で動画視聴の際に絶対に目につくのがバンパー広告です。
今回はイラスト領域のプロとして、当社調べに基づいた「短い時間で効果的に商品を訴求できるバンパー広告」の成功法である『漫画広告』をご紹介していきます。

*1:出典
コロナ禍はテレビと動画の利用者にどんな影響を与えたか～
「コロナ時代のテレビの価値」調査の結果から～
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/domestic/20211001_8.html

バンパー広告とは

改めてですがバンパー広告とは最長で6秒間のスキップが不可能な広告です。
スキップボタンがないためディズプレイに視線を集めやすい・秒数が短いため最後まで見てもらえることにより不快感を軽減できるなどメリットが多くあります。

バンパー広告制作のコツ

効果的なバンパー広告を制作するには以下の３点が重要になります

① シンプルにする
② 明確なメッセージを一つ設定する
③ オチをつける

最長6秒間でユーザーにメッセージを届けることはなかなか難しいと思います。
しかし以上の3つを簡単に網羅できるのが『漫画広告』です。
皆さんもネットの動画広告で漫画に音楽などや音声を組み合わせた動画をご覧になったことがあると思います。
最近では映像の１ジャンルとしても漫画を使った動画『漫画動画」が人気です。
代表的な例としてフェルミ研究所などが有名ではないでしょうか。

漫画広告のメリット

・世代や性別、地域を問わず支持される「漫画」

当社では2020年4月に1200人の一般人の方を対象にアンケートを実施いたしました。
その結果では70％以上の人が漫画を好きというアンケート結果が出ています。
漫画はターゲットや性別を絞ることなく、全世代へアプローチすることができます。
特に日本の漫画は海外からも高い評価を受けています。
その為、漫画の翻訳なども行えば海外に向けた展開も期待できるでしょう。

・分かりやすい表現方法としての「漫画」

漫画の最大の特徴はその「分かりやすさ」にあります。
絵と文字を組み合わせた表現により、1コマごとに込められた情報を瞬時に理解することができます。
皆さんも４コマ漫画を読んでいる時を思い出してください。最初の1コマでこれからどんな事が起こるのかを想像して、次のコマを読み進めていると思います。
そして最後の4コマ目のオチで何がどうなったかを理解します。
バンパー広告におけるコツの「シンプルにする」「オチをつける」といった点はまさにこの漫画の強みによって実現できるのです。

「おうち時間」と動画視聴時間の増加をプラスにとらえ、
動画広告の普及が拡大してきた今だからこそバンパー広告を「漫画広告」にしてみてはいかがでしょうか。

アクアスターでできること

当社は社内に約50名のイラストレーターが在中しております。
また外部のパートナーとして2000名以上の方と提携しています。
中にはSNSでフォロワー数が多く、インフルエンサーとしても有名なイラストレーターや有名誌で実績のある漫画家アシスタントなど幅広いジャンルのイラストレーターがおります。
勿論漫画家も外部パートナーとして提携しておりますのでシナリオ構成から作画まで制作可能です。
また社内動画チームとの連携で、今回ご紹介してきた漫画広告でのバンパー広告がワンストップで制作致します。

「漫画広告に興味があるが依頼の仕方が分からない」「どんなタッチがいいか分からない」
といったお問い合わせからでも遠慮なくご連絡ください。丁寧にご提案させていいただきます。

また「そもそもやりたいことが決められない」「こんなことはお願いできるだろうか」等、
どんな小さなことでもお悩みがあれば是非お気軽にご相談ください。