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Twitterでプロモーションを行いたい方必見!ゼロから始めるSNSマーケティング

2023/03/17

近年、注目を集め今や広告の主流となっているSNSマーケティング。一方で、SNSでプロモーションやマーケティング施策を実行したいけれど、「SNSなんてよくわからない!」「具体的に何ができるの?」と不明点が多い方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、日本でも利用ユーザー数が多いSNSであるTwitterを使ったプロモーションについて紹介していきます。Twitterプロモーションを始める上で知っておきたい基礎知識から、ツイート形式で広告を出稿する「プロモ広告/プロモツイート」までまとめていますので、大まかなイメージをつかんでいただければと思います。

また、アクアスターでは、SNSマーケティングのソリューションを提供しております。イラストや漫画、キャラクター等のビジュアル面での強みを活かした施策は多くのクライアント様からお問い合わせを頂いております

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このブログでは2023年7月25日の時点の情報で更新の上、内容を記載しています。Twitterは「X」とその名称変更を行っていますが、ドメイン名や広告に関しての記述は公式サイトでも現状、「Twitter」と明記しているため「Twitter」の呼称を採用しています。ご了承ください。

Twitterプロモーションのメリットや特徴

まずはTwitterプロモーションの特徴やメリットについてご説明いたします。

年齢層が幅広い

SNSのプロモーションと聞くと訴求できるのは若者だと思われがちですが、Twitterを活用したプロモーションでは、幅広い年齢層にアプローチすることができます。

総務省の令和3年度のデータでは、20代が78.6%と一番高く、次いで10代が67.4%と高い結果が出ており、やはり若者の利用者は多い結果が出ています。しかし、30代が57.9%、40代が44.9%と約過半数を占めるほか、50代でも34.3%のユーザーが利用していることが報告されています。

男女別では、男性が46.5%、女性が45.9%とほぼ同比率となっており、Twitterを活用したプロモーションは老若男女問わず訴求することができると言えます。

(総務省情報通信政策研究所:令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書よりhttps://www.soumu.go.jp/main_content/000831290.pdf

ブランディングに適している

ブランドイメージを構築する場としてTwitterを活用する企業が増えています。

文字ベースのSNSであるTwitterは、一つ一つのツイートに企業としての特色が出しやすく、「アカウント=ブランド」としてイメージを定着させることができます。その為、同じ企業であっても商品やサービスごとにアカウントを使い分けるなど、細かな施策も可能です。

相互コミュニケーションの場である

Twitterでは、ツイートの他にリプライやリツイートによりユーザーとコミュニケーションをとる機能が充実しています。

一方的なプロモーションでなく、消費者と近い距離でコミュニケーションをとれるため、ユーザーの声を反映してブランドロイヤリティの向上も期待できます。

リアルタイム性に優れている

ドラマやラジオタイトルの入ったハッシュタグを用い、ユーザーの実況や、リアルタイムで感想をツイートしているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか?

トレンドやハッシュタグ機能などが代表されますが、Twitterはリアルタイムでのコミュニケーションが得意です。このような話題性の高さもプロモーションをする上でのメリットといえるでしょう。

拡散性が高く、認知度を上げられる

他のSNSと比べてTwitterの特筆すべき点は「拡散力」です。
リツイート機能を用い、ユーザーは良いと思ったツイートを自分のフォロワーに拡散できます。

また、自ら情報を求めなくても、ユーザーにとって関連性の高いツイートやアカウントが「おすすめ」として自動で表示されます。その為、自分のフォロワー以外のアカウントであっても関連性の高いアカウントにもツイートが届くことになり、さらなる拡散も見込めます。この拡散性により、打ち出したプロモーションが多くの人の目に留まらせることも可能で、認知度の向上が期待できます。

プロモーションの種類

Twitterプロモーションの主な特徴について抑えた後は、具体的にTwitterではどのような広告を打つことができるのかをご紹介します。

2021年以前にはTwitterではプロモツイート、プロモアカウント、プロモトレンドの3つのプロモーションが利用できました。現在では、下記5つに分けられています。

  1. プロモ広告:通常のツイート形式で出稿する
  2. フォロワー獲得広告:設定したターゲットに訴求しフォロワーを獲得
  3. Twitter Amplify:ツイートされた動画の再生前、または後に表示される
  4. Twitterライブ:ライブ配信を行う。ユーザーとリアルタイムでのやりとり
  5. Twitterテイクオーバー:タイムラインの一番上など目立つ場所に表示される

今回はTwitterプロモーションといえば多くの人がイメージするであろう、代表的なプロモーションの「プロモ広告」についてもう少し詳しく説明します

プロモ広告(プロモツイート)とは?

プロモ広告(プロモツイート)とは、前述した通り通常のツイート形式で行う有料広告のことです。

このプロモ広告には有料の広告であることを示すために「プロモーション」という文字がツイートに表示されます。その他に通常のツイートと大きく異なる点はなく、いいねやリツイート、リプライも行うことができます。

プロモ広告には、テキストの他に画像や動画を取り入れることもできます。

さらに複数のビジュアルやツイートを組み合わせて商品やサービスのストーリーを伝えたり、他のウェブサイトに誘導したりする(カルーセル広告・モーメント広告)方法もあります。

またプロモ広告は通常のツイートと同様に表示されるため、自然な形でユーザーに届けられることもメリットといえます。

「既存のフォロワーに訴求する」「新しい層に認知度を高める」など目的に合わせて効果的に運用することが重要です。

プロモ広告(プロモツイート)の始め方と審査の注意点

プロモ広告(プロモツイート)はいくつかの条件を満たせば、簡単に始めることが出来ます。

  1. プロモ広告用のTwitterのアカウントを用意する
  2. 支払い用のクレジットカードを設定する
  3. 掲載する広告を作成する
  4. 広告の予算や掲載期間を設定する
  5. Twitterの審査完了後にプロモ広告が開始される

注意点としては、広告の審査が完了した後に掲載が可能になるため余裕を持ったスケジューリングが必要な点です。具体的な審査期間は公表されていませんが、早い場合は1~2営業日、遅い場合には2週間から3週間かかったというケースも報告されています。その為、商品やサービスのリリース日と連動した施策を検討している場合には前持って申請し、審査完了した状態でリリース日を迎える必要があります。

また、広告審査基準としてアクティブなアカウントであるかどうかも重視されています。まず、基本的にはツイートが公開になっており、凍結されていないことは前提です。その上で、最近作成されたばかりのアカウントではないことも重要になります。Twitterでのプロモーションのためだけに作成した新しいアカウントでは、広告審査が落ちた事例もあるため注意が必要です。さらに、広告の内容がTwitter広告ポリシーに反していないことも気をつけなければなりません。

プロモ広告(プロモツイート)における「広告キャンペーン」の考え方

一般的なWeb広告では同じ商品に関しての広告であったとしても、複数のデザインの広告を表示させてより効果のあったデザインを多く表示させるような「最適化」を行います。Twitterのプロモ広告でも複数の広告を管理することができます。Twitter広告ではこれを「広告キャンペーン」という形で行います。広告キャンペーンは以下の要素で構成されます。

  • 広告キャンペーン:プロモーションの目的ごとに設定される
  • 広告グループ  :用途が異なる広告をグループ分けしたもの

仮に「アクアドリンク」という架空の飲料水のプロモーションを行う場合、この商品のプロモーションを目的とした「広告キャンペーン」をまず設定します。その上で、商品のパッケージを強調する方向性の「広告グループA」と飲料水の色味や味を強調した「広告グループB」、タイアップしたキャラクターを強調した「広告グループC」をそれぞれ複数の広告で設定したとします。

各広告グループは複数の広告で構成されており、より表示回数やクリックなどのエンゲージが高い広告優先して表示されます。また、広告キャンペーンで設定した予算を各広告グループの数値の動きを見ながら、エンゲージメントが高い広告に予算を厚めに配分する等の調整が可能です。

プロモ広告(プロモツイート)の費用について

今回ご紹介したプロモ広告早速実行したい!と考えた場合には、広告の内容と同じく必要になる費用についても抑えておく必要があります。続いては料金について少しご紹介していきます。

プロモ広告は、紙媒体のように媒体費を支払って特定の期間常に表示しておく…というものではありません。広告に触れたユーザーが特定のアクションを起こすことで初めて広告費用が発生します。広告の表示(インプレッション)やクリック等のアクションを先程設定した広告キャンペーン毎に設定することができます。設定できるアクションは主に下記の6種類です。

  • インプレッション  :ツイートが1000インプレッションする毎に課金
  • アプリのインストール:広告からユーザーがアプリをインストールした数金
  • サイト訪問     :広告から指定したサイトへのリンクのクリック数
  • エンゲージメント数 :「いいね」「リツイート」数に応じて
  • フォロー数     :広告経由で増えたフォロワー数
  • 動画再生数     :広告内の動画の再生数

Twitterでプロモーションを行う際にはそれぞれに目的や解決したい課題をもって取り組むはずです。自社サイトへの訪問数や、アプリのインストールなど目的にそったアクションの設定を行うことで費用を最適化することが可能です。

各アクション事の最小金額は決まっておらず、設定する広告の内容やキーワードによって単価も変わってきます。費用は人気なワードに関する広告になるほど単価の高くなるオークション方式で設定されるため、事前のシミュレーションで確認することが効果的です。

繰り返しになりますが、広告の費用対効果を見定めるためにもTwitterプロモーションをする目的を明確に定めることが重要と言えます。

まとめ

今回はTwitterプロモーション、特にプロモ広告の基本的な要素をご説明しました。おおまかではありましたが、少しでもイメージを掴んでいただければと思います。今回はプロモ広告のみに絞ってお伝えしましたが、よりリッチな表現が可能な「ダイナミック商品広告」「コレクション広告」や「トレンド」の項目の上部に大きく表示される「テイクオーバー広告」等、内容は多岐に渡ります。

プロモーションにTwitterを利用する共通しての特徴は、ずばり拡散力と言えます。冒頭にもお伝えしたリツイートによる二次拡散を効果的に活用できれば、「バズる」ことや他の媒体と比較して広告費用を抑えた上で成果を得ることも可能です。今回ご紹介した内容を通じて、Twitterプロモーションへの理解が深まっていたら幸いです。

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