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映像制作の「依頼側」が知ると便利な専門用語!

2023/11/02

前回のブログでは動画広告の重要性が高まっている点についてご紹介しました。しかし、いざ制作を依頼しようと思っても映像制作の知見や経験が少ないとハードルを高く感じてしまうことも事実です。映像制作会社の方に話を聞いたり打ち合わせをしたとしても、専門用語が分からなかったり、意図を正確に伝えられる自信が無い人もいらっしゃると思います。

今回のブログでは「映像制作を依頼したい、検討したい」という担当者の方向けに知っておきたい専門用語をピックアップしてご紹介します。特に、制作する現場で知っておくと便利な言葉をまとめていますので是非ご覧ください。

映像制作を依頼する際に知っておきたい用語(工程別)

映像制作には企画や予算・スケジュールを検討する工程をはじめとして、映像や音といった素材制作する工程等様々なフローが含まれます。そのため、工程ごとに使われる用語も異なる場合があります。今回のブログでは主に各工程別に使用される言葉についてピックアップしてご紹介します。

今回は大きく「企画・準備段階」と「制作」の2つの工程に分けてご紹介します。

映像制作の企画・準備工程の重要性

映像制作は撮影やアニメーション・CG制作をする前の「準備段階」が非常に重要です。一度撮影した映像や制作済みのアニメーションをもう一度作り直すことは手間やスケジュールに大きく影響してします。そのため、事前の準備を丁寧に行うことで作業のやり直しを防ぐことは勿論、スムーズに制作をすすめるためにもこの準備段階は重要です。

プリプロダクション(pre-production)

プリプロダクション(pre-production)とは映像制作全般において、企画や準備段階の工程を指します。日本国内では「プリプロ」とも略されて呼ばれることもあります。映像の内容を決める企画やシナリオを詰めることは勿論、実際に制作する際のスケジュールや予算の設計を定める重要な段階です。

「映像制作」と聞くとどうしてもカメラで撮影している現場や映像を編集している現場を想像しがちですが、先程もお伝えしたようにこの「プリプロ」の段階でしっかり準備をおこなうことで制作がスムーズに進められるようになります。

プロット

映像の構成や、大まかな流れをプロットと呼ぶこともあります。設定やシチュエーション、映像の流れをまとめ、このプロットの段階で映像制作の依頼者や監督・スタッフ間の認識をすり合わせます。

 このプロットを固めた上でセリフやナレーションの詳細を決めていくため、プリプロダクションの段階では重要な作業の一つです。

ロケーション・ハンティング(ロケハン)

撮影する場所を事前に調査、下見する作業を「ロケーション・ハンティング」省略して「ロケハン」とも呼びます。

プロット等で特定の場所を撮影場所として想定していたとしても、撮影許可が降りない、許可が取りづらい・費用が収まらないという可能性があります。また、撮影許可が得られたとしても想定したアングルや撮影方法ができないといった物理的な制約も想定できます。

採用プロモーションなどで映像制作を行う場合には、自社オフィスで撮影を行う場合があります。関連する部署への確認や撮影した際に守秘義務に関する書類などが写り込まないようにするなど、自社オフィスといえども担当者による事前の準備と情報共有は大事です。

以上のことからこのロケーション・ハンティングは制作側にとっても依頼する側にとっても重要な工程の一つと言えます。

映像制作の本制作、編集段階

準備段階であるプリプロダクションが終わり、実際の撮影等の本制作が始まると基本的には制作スタッフがスケジュールに沿って作業を行います。次に、この段階で依頼する側が抑えておくとスムーズになる用語もいくつかご紹介します。

香盤表(こうばんひょう)

撮影をするときのスケジュールや誰がいつ・どこで・何をしているのかを事細かにまとめたものを香盤表(こうばんひょう)、もしくは香盤(こうばん)と呼びます。撮影にはカメラマンや照明、音響のような技術スタッフに加えて監督・ディレクターや演者など様々なスタッフが参加するため、お互いの動きを把握する意味で重要です。

映像を依頼する側としても、社内のメンバーに協力を仰ぐ際やオフィスで撮影を行う場合にはこの香盤表を社内で共有することが必要になります。

MA(エムエー)

「撮影」や「編集」といった言葉と比較してあまり聞き馴染みの無い工程の一つが「MA(エムエー)」です。「Multi Audio」の略語で、映像における音楽や効果音、セリフやナレーションの最終調整を行う工程です。

映像制作と聞くとどうしても見た目に目が行きがちですが、音の品質でも映像が見る人に与える印象は大きく変わります。

映像制作を依頼する場合にはMAを始めとして「音」に関する工程や作業についても、その役割を把握しておくことでよりスムーズに制作側とコミュニケーションを取ることができ、品質の高い映像を制作することができます。

ポストプロダクション(post-production)

冒頭でお伝えした「プリプロダクション」と対比して編集等の撮影後の工程全般を「ポストプロダクション(post-production)」と呼びます。さらに、この工程をサポートする企業や業種の呼び方としても使われており、「ポスプロ」と略して呼ばれることも多い言葉です。

「工程」と「会社・業種」の両方にも使われる言葉であり、どちらを指しているのも映像を依頼する側として把握しておくとコミュニケーションもスムーズになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は映像制作を依頼する時に知っておくと便利な言葉の一部をご紹介しました。今回ご紹介した用語はあくまで一部となっており、様々な用語が実際には飛び交うことになります。そのため、不明な点や抑えておいたほうがいいポイントはできる限り、制作側と常にコミュニケーションを取っておくことが重要です。

アクアスターは映像制作のプレゼンに使用される絵コンテ制作から、実際の映像制作を実写からアニメーションまでトータルで制作が可能です。準備段階から課題解決に向けた丁寧なご提案をさせていただきますので、映像制作を検討している場合にはお気軽にお問い合わせください。

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Topics:動画制作,映像

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