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『AR』の基礎知識から最新事例までご紹介!

2022/11/21

『AR』の基礎知識から最新事例までご紹介!

以前のブログでVRに関する基礎知識を解説した際に、関連技術として「AR」にも触れさせていただきました。VRと同じくARもさらに進化を続けており、私達の生活やビジネスの中で欠かせないものになっています。今回のブログではその「AR」について改めて分かりやすく解説していきたいと思います。

「AR」とは

ARとは英語の「Augmented Reality(オーグメンテッド リアリティ)」の頭文字を取った言葉です。日本語では一般的に「拡張現実」と翻訳されます。ARとは一言で言えば「現実に見えている風景に、スマートフォンやタブレットなどのカメラを通して情報を重ねて表示させる技術」と言えます。

VRのように仮想の現実を体験するのではなく、重ねられた情報により「拡張された現実」を体験するためこのように呼ばれています。

ARは2000年代以降、スマートフォンやタブレットの普及ともに広く知られるようになりました。日本では2009年に公開された『セカイカメラ』が有名です。このアプリはGPS機能を利用し、画面越しに見える風景や建物にユーザーが「エアタグ」と呼ばれる情報を追加できるアプリでした。

引用:ギズモードジャパン公式チャンネルより

「AR」と「MR」の違い

ARはVR(仮想現実)やMR(複合現実)といった類似の技術と併せて「XR」と総称されます。
(VRとARの違いについては以前のブログでも解説しています。)
今回は「MR」(複合現実)との違いについて解説します。

MRは「Mixed Reality(ミクスド・リアリティ)」の頭文字を取った言葉で、日本語では「複合現実」と訳されます。MRは「現実世界に存在するかのように、立体映像を表示させたりデータに触れたりできる技術」です。例えばテニスボールのCG映像があったとします。このボールを実際の机の上に表示させるとボールが机に接地している箇所に影が見えたり、ボールに触れて動かしたりすることもできます。あたかもそこにボールが存在するかのように現実と複合して体験できることから「複合現実」と呼ばれます。

このように目の前の現実の映像も含めるため、ARと非常によく似ていることがわかります。
MRは複雑な表現やリアルな体験が可能な一方で、スマートグラスのような特殊なデバイスが必要です。ARはスマートフォンやタブレットのような一般的に普及しているデバイスでも体験できる点が特徴に挙げられます。

「AR」の活用事例

次に現在ARが活用されている事例をいくつかご紹介します。
前回のブログではARの事例として「ポケモンGO」をご紹介しました。このゲームを筆頭にエンターテイメントで活用されているイメージも強い一方、現在ではそれ以外の分野でもARが導入されています。

ARを活用した「Google Map」

位置情報を活用する形で活用されているのが「Google Map」です。2019年にGoogle Mapは一部の機種からAR機能を実装しました。これは目的地までの経路をスマートフォンのレンズ越しに風景に重ねて表示させるものです。


引用:SHARP AQUOS Mobile公式チャンネル

まるで自分だけの標識が設置されているように体験でき、平面の地図よりも直感的に経路を辿ることができます。

ARと観光

ARは観光業界でも注目されています。観光施設や名所、街の中にARを使った情報を表示させ観光客にガイドを行うことができるからです。


引用:株式会社アップフロンティア 公式チャンネルより

2022年4月に株式会社アップフロンティアが開発・実証実験を行ったのが、スマートグラスを活用したARナビゲーションアプリです。このアプリは国土交通省スマートシティモデル事業で選定された豊洲エリアのイベントで実証実験として展開されました。

スマートグラス越しにイベント会場内の道案内を見ることができるだけでなく、販売している商品の情報などもARで分かりやすくみることができます。また、同じ日に開催されるイベントの案内を受け取ることができるなど様々な試みが実施されました。

ARとファッション

ファッションの業界では、ARを活用して試着やメイクのシミュレーション等に注目が集まっています。つまり、周りの風景だけでなく自分の顔や体にカメラを向ける形でもARが活用されています。


引用:WANNA 公式チャンネルより

ベラルーシの開発会社のWANNAが開発した『Wanna Kicks』は、ARを利用してスニーカーを試着するアプリです。好きなスニーカーを選び、自分の足にカメラを向けるだけ履いているようなイメージを見られます。足を曲げたりしても角度に応じて表示されることも特徴です。また、アプリ内から実際のECサイトへ移動しての購入も可能で、メーカーや小売店からも注目されています。

これからのAR

2000年代以降様々な分野で活用されているARですが、今後はあらたな技術とともにより身近になることが予想されます。

VPS(Visual Positioning System)との連動

冒頭で紹介した「ポケモンGO」や「Google Map」は「ユーザーがどこにいて、どの方向をむいているか」という位置情報をGPS(Global Positioning System)で取得しています。GPSは人工衛星から発信される電波を元に位置を特定するため、最大で数十メートルの誤差がでることもあります。また、建物が撤去されたり改装されたりしたとしても直ぐに反映されることはありません。

現在注目されているVPS(Visual Positioning System)はカメラが捉えている画像の情報を元に、自分の位置情報を特定する技術です。この技術とGPSを組み合わせることで、私達が体験するARはさらに進化すると言われています。

引用:渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト 公式チャンネルより

2020年に実施されたARとVPS技術の実証実験の映像がこちらです。ビルの位置や角度、大きさを正確に認識した上で様々なデータが表示されていきます。この実証実験は屋外で行われましたが、今後はGPSの精度では対応が難しいよりピンポイントな商業施設や娯楽施設の内部等でも活用が期待されています。

コミュニケーションツールとしてARを活用

世界中で毎日3億人以上が利用している写真共有アプリ「Snapchat」はARを活用しています。日本でも元々撮影した顔を加工して楽しむアプリとして若者を中心に人気でしたが、2022年3月に日本法人が設立され、国内への本格参入が始まりました。特にARを使って加工した画像の共有を中心にコミュニケーションツールとしての利用が期待されています。Snapchatは「いいね」のような評価を求める機能も無く、一度観た写真は消えるなどの機能が特徴です。既に様々なツールを使って「SNS疲れ」を感じているユーザーにとっては新鮮なツールとして広まる可能性もあります。

まとめ

今回はARに関して基礎知識から今後の展開について解説しました・
ポイントを下記にまとめさせていただきます。

・ARとは日本語で「拡張現実」を意味し、現実風景にカメラ等を通して情報を重ねて表示させる技術である。

・現在では主にスマートフォンを活用して地図や観光、ファッションの分野で浸透している

・今後はVPSを利用して精度の高い位置情報を活用したり、ARを生かしたコミュニケーションが広がる可能性がある

ARが私達の生活に浸透していく一方で、その制作には開発するスキルや企画力が求められます。私達株式会社アクアスターではこれまで、数多くのARに関するソリューションを提案させていただいております。活用例やアクアスターのAR開発の特色等を下記のページからご覧いただけますので、御覧ください。

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