ARスタンプラリーを活用した観光地が増加!
2024/06/13
『観光地でスマートフォンを使ってスタンプラリーをしている人がいる…!?』
スマートフォンを活用した「ARスタンプラリー」は、現在観光地でその活躍の場を広げています。今回は、全国各地の観光地が行っているこのARスタンプラリーについてご紹介いたします。企業・自治体・観光協会でPRや広報、イベントをご検討の方はこの機会にぜひ参考にして頂ければと思います。
目次
ARスタンプラリーが観光地で採用!
以前、本ブログで紹介したARスタンプラリーは参加者が対象スポットを巡り、スマートフォンでスタンプを貯めていくコンテンツです。多くの世代がスマートフォンひとつで気軽に参加ができると話題で、2024年6月現在も様々な観光地で採用されています。ARスタンプラリーでは主催者側が訪れてほしいスポットを設定することで、新規集客が期待できます。
ARスタンプラリーの事例
実際に観光地で実施されたARスタンプラリーの事例を紹介します。
※以下で3点の事例は弊社実績ではございません。ご了承ください。(2024年6月現在の情報です)
「ARフォトスタンプラリー」で昭和レトロなホテル館内巡りを楽しむ
昨年12月、熱海市にある「ホテルニューアカオ」でオリジナルのフォトスタンプラリーイベントが開催されました。昭和レトロなデザインの館内を巡り、全てのスタンプを集めるとホテル限定ステッカーのプレゼントが貰える…というイベントです。
チェックポイントにある二次元バーコードを読み込むとARを活用したオリジナルフォトフレームで写真撮影を楽しむことができます。
3Dキャラクターが出現する「AR明日香村スタンプラリー」
奈良県明日香村では、昨年末から2024年6月現在にかけて「1日で聖徳太子と飛鳥時代を巡る旅」と題したARスタンプラリーが開催中です。
明日香村の吉備姫王墓にある猿石等の全11か所のスポットでキャラクターを見つけ出す…という点が特徴となっています。参加者がスポット付近に近づきスマートフォンから「ARを体験する」ボタンを押すことで3Dキャラクターが出現し、スタンプを獲得できるコンテンツです。スタンプの獲得数5個でイラストシート、全11個でキャラクター全員集合ARの景品を手に入れることができます。
全53駅制覇で認定証が貰える「信州道の駅交流会ARスタンプラリー2024」
こちらは長野県内の信州道の駅にて2024年4月20日(土)~11月24日(日)と7か月に渡り開催されているARスタンプラリーです。
全53駅制覇で認定証が贈呈される他、抽選で信州ならではのお土産が当たります。さらには道の駅でお買い物をした方へ(参加条件は各駅に異なります)スマートフォンでスクラッチくじも楽しめるような仕組みが特徴です。
観光の中で自然に体験し、特色を活かせるのがARスタンプラリー
今回はホテル、観光地から県内エリア全体と様々な規模での事例をご紹介しました。共通している点としてARスタンプラリーが観光を楽しむ中で出会うコンテンツの1つとして採用されていることが分かります。さらには季節や観光地の特色を入れ込みながら観光誘致を目指していることも特徴と言えるのではないでしょうか。
アクアスターの事例「姫路市観光課✕ARクイズラリー」
アクアスターでは姫路市観光課様と「姫路大名行列 なるほど漫遊ARクイズラリー」を制作させて頂きました。こちらはARスタンプラリーにクイズを組み合わせたコンテンツとなっています。
江戸時代に建立した姫路城の「大名行列」を取り上げ、スマートフォン上にARでにコンテンツを表示するクイズスタンプラリーを実施しました。姫路城の無料ゾーンだけでなく有料ゾーンにも設置され、ARスタンプラリー楽しみながら姫路城の敷地内に自然に入るきっかけ作りに貢献しました。さらに市内7か所にもクイズ出題スポットがあり、全25カ所のスタンプラリーで姫路市内を盛り上げています。
スマートフォンひとつで簡単にスタンプラリーやクイズに参加でき、多くの世代が楽しめるコンテンツとしてご好評をいただきました。
こちらの事例やアクアスターのARスタンプラリーについては下記のページでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
今回は、観光地を盛り上げるために様々な活用方法をされているARスタンプラリーについてご紹介しました。
アクアスターではSNSを活用したマーケティング施策、特に動画やビジュアルを活かしたコンテンツマーケティングやキャンペーンを得意としています。ご紹介した姫路市観光課のARスタンプラリーのように、その観光地ならではの魅力コンテンツをお届けできるように日々取り組んでおります。
企業・自治体・観光協会等ARスタンプラリーについてご質問がある方は、まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。