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ゲーム業界1年生必見!知っておきたい専門用語を詳しく紹介

2023/04/12

年度が変わり、この4月から新しい職場や業界に挑戦している…という方も多いのではないでしょうか?新しい環境や職場は勿論ですが、業務で使われる専門用語に戸惑う事も多いと思います。様々な業界の中でも、特にゲーム業界はプログラミングやデザイン等、様々な専門用語が多い業界です。
今回のブログでは、そんなゲーム業界1年生の方向けに、これだけは知っておきたい!というゲーム業界の用語をご紹介します。ゲーム会社の新入社員はもちろん、4月から初めてゲーム業界に挑戦するという方もぜひ参考にしていただければと思います。
ゲーム業界全体の仕組みについては過去のブログで解説していますので、ぜひこちらも併せて御覧ください。
ゲーム業界の仕組みについてはこちらから

職種について

ゲーム業界は様々な職種の人がチームを組んで開発を行います。そのため、自分の職種だけではなく、他の職種の人がどのような役割を担っているかを知ることも重要です。今回は「企画職」と「開発職」の2種類に関して抜粋してご紹介します。

企画職

ゲームディレクター
ゲーム全体のビジョンを立てて、開発チーム全体の進行管理や指示を行う職種です。英語の「Director」が映画の世界では「監督」と訳される為、映画監督のように例えられることもあります。ストーリーや世界観、開発や音楽に至るまで幅広いスタッフとコミュニケーションを取りながら開発を進めていく職種です。

プランナー

ゲームディレクターを監督とした場合、プランナーは「脚本家」に例えられます。ゲームディレクターが立てたビジョンを元に、システムの設計やストーリーの企画を行います。その企画・設計をまとめたものが仕様書と呼ばれるものです。映画が脚本家の書いた脚本をベースに進められるように、各メンバーはプランナーの書いた仕様書を元に開発を行います。

開発職

プログラマー/エンジニア

ゲームが実際に動くためのプログラミングを行う職種です。仕様書をベースにUIや映像、音楽といった要素が問題なく且つスムーズに実行されるようプログラムを作成します。
近年ではオンライン環境が前提のゲームも増えているため、サーバーの構築や設計からその後の保守運用を行う「サーバーエンジニア」といった職種も含まれます。

デザイナー

ゲームの中のビジュアルを制作する職種です。
キャラクターデザインや映像はもちろんですが、ゲームの中のボタンやウィンドウといったユーザーが触れるUI制作もデザイナーの仕事と言えます。各分野での専門性が求められるため、一般的には2Dデザイナー/3Dデザイナーのように携わる分野により区別されます。

開発に関わる用語

次に、開発の現場で使用される用語を「プログラミング」と「デザイン・映像」の2種類に分類して紹介します。

プログラミング関連

ゲームエンジン

ゲーム開発において必要となる機能が予め組み込まれているソフトウェアを「ゲームエンジン」と呼びます。このゲームエンジンを使用することにより、ゲーム開発を効率的に行うことが可能です。現在では「Unity」や「Unreal Engine」といったゲームエンジンが有名ですが、自社の開発に最適化した独自のゲームエンジンを開発している会社も増えています。

ソースコード

プログラマーがゲームのプログラムを行う際に書き記すテキストです。このソースコードをコンピューターが読み取ってゲームを動かします。その為、ゲームの中でプログラムの不具合が出る場合には、このソースコードをプログラマーが修正することが求められます。

ビルド

ゲームは文章や映像、音楽といった様々な要素で構成されています。それぞれを動かすためのソースコードを組み合わせることが「ビルド」です。ゲーム開発においては、実際にプレイできる状態にして、不具合が出ないかを確認するためにもこのビルドを行います。

デザイン・映像関連

ポリゴン

私達がゲーム画面で見ている3DCGは三角形や四角形といった多角形の面の組み合わせで表現されています。この3DCGを構成する多角形がポリゴンです。このポリゴンの数が多ければ多いほどより複雑な形を表現することができるため、ポリゴン数が多いCGをハイポリゴン(ハイポリ)、少ないCGをローポリゴン(ローポリ)と呼びます。

テクスチャ

先程のポリゴンで構成された3DCGの表面に貼り付ける画像を「テクスチャ」と言います。
英語で「texture」が主に織物の生地や質感を表すように、そのCGが表す物体に色や細かい模様を始め質感を表現するために作成します。3DCGを作るデザイナーが作る場合もあれば、会社によっては専門の「テクスチャデザイナー/テクスチャアーティスト」といった人が担当することもあります。

モーションキャプチャー

人間や動物の動きをカメラやセンサーを用いて取り込み、作成した3DCGにその動きを反映させる手法を「モーションキャプチャー」と呼びます。ゲーム業界のみならず、映画業界などCGを活用する現場では近年不可欠な手法です。それまでの3DCGではソフト上で動きを機械的に設定する手法がメインでした。しかし、この手法の普及により、よりリアルな人間の動きをキャラクターに反映させることができるようになりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はゲーム業界で知っておきたい専門用語をご紹介しました。
専門用語が多種に渡ることからも分かるように、プログラミングからデザインまで、様々な専門性が求められるのがゲーム業界です。そのため、自社だけでなく多くのパートナーと連携して開発を行うことが多くあります。
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