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中国・韓国のゲームが日本市場で大人気の理由は?

2024/03/13

先日、2023年のゲーム業界の動向を紹介したブログの中で、日本のゲーム市場の50%がモバイルゲームであることをお伝えしました。そしてこのモバイルゲーム市場においては現在海外メーカーの存在感、特に中国と韓国のメーカーの勢いが高まっています。

日本のゲーム市場は長年国内のゲームメーカーが主導する形で成長を続けていましたが、スマートフォンやPCといったハードの多様化やオンライン化も相まってその状況は大きく変わりつつあります。

今回の記事では日本のゲーム市場における中国や韓国のゲームタイトルの勢いが高まっている理由や背景についてご紹介します。

2023年は中国・韓国のタイトルが躍進した年

SensorTowerが2024年1月に発表した資料*1によると、2023年の日本市場における収益ランキングを見ると『モンスターストライク』『Fate/Grand Order』『ウマ娘プリティーダービー』といった人気タイトルが引き続き上位をキープしている一方で、『原神』『勝利の女神:NIKKE』『崩壊:スターレイル』といった中国メーカーのゲームがランクインしています。

さらに、2023年の収益成長量で比較すると先程の『崩壊:スターレイル』『勝利の女神:NIKKE』が1位、2位と独占しており、韓国のNEXON Gamesが展開する『ブルーアーカイブ』も20212月にリリースされたタイトルにも関わらず、成長量では6位にランクインしました。

このことからも日本市場において中国・韓国メーカーのタイトルが成長著しいことが伺えます。

*1:https://sensortower.com/ja/blog/different-strategies-japanese-and-overseas-publishers

中国・韓国の代表的なゲーム会社

中国の代表的なゲーム会社

  • Tencent(腾讯)
    • Tencentは、世界最大規模のゲーム会社であり、多くのヒットゲームを運営しています。『王者荣耀』(Honor of Kings)や『PUBG Mobile』などの人気ゲームがあり、強力なモバイルゲームプラットフォームを持っています。また、WeChatなどのソーシャルメディアプラットフォームとの連携により、ユーザーエンゲージメントが非常に高いとされています。

  • NetEase(网易)
    • NetEaseは、高品質なゲーム開発で知られ、『陰陽師』(Onmyoji)や『荒野行動』(Knives Out)などの成功したタイトルを持っています。特に、独自の文化的要素を取り入れたゲームデザインが特徴です。また、継続的な技術革新とユーザーサポートの強化により、ユーザー基盤を拡大しています。
  • MiHoYo(米哈游)
    • MiHoYoは、『原神』(Genshin Impact)や『崩壊3rd』(Honkai Impact 3rd)など、世界的に成功したゲームを開発しています。特に、精緻なグラフィックとオープンワールドのゲームデザインが評価されています。自社エンジンの開発による技術力の高さも大きな強みです。

韓国の代表的なゲーム会社

  • Nexon
    • Nexonは『Dungeon Fighter Online』や『MapleStory』などの成功したオンラインゲームで有名です。そのノウハウを活かして現在ゲーム市場の主流であるモバイルゲーム市場にも強い存在感を持っています。
  • Netmarble
    • Netmarbleはモバイルゲーム分野で優れた実績を持ち、『Marvel Future Fight』や『Lineage 2: Revolution』などの人気タイトルがあります。BTSやMarvelとの戦略的なコラボレーションにより、グローバルな市場での存在感を大幅に向上させました​ (Korea Product Post)​​ (KoreaTechDesk)​。
  • NCSoft
    •  NCSoftは『Lineage』や『Guild Wars』などのMMORPGで有名です。人気フランチャイズのモバイル版を成功させることで、PCとモバイルの両方のプラットフォームから安定した収益を確保しています。
  • Krafton
    • Kraftonは『PUBG (PlayerUnknown’s Battlegrounds)』で知られ、バトルロイヤルゲームの分野で世界的な成功を収めています。

何故、ここまでの勢いが生まれたのか?

ストーリー/キャラクター/音楽コンテンツとしての魅力

この勢いには様々な理由が考えられますが、まず前提として魅力的なゲームコンテンツとして日本のユーザーに受け入れられている…という点は無視できません。

今回の記事執筆にあたり、アクアスター社内でゲームを先ほど名前が上がった『原神』や『崩壊:スターレイル』、『ブルーアーカイブ』を実際にプレイしている社員十数人に話を聞いて見たところ、口を揃えてそのクオリティの高さに言及していました。

『ブルーアーカイブ』プレイヤーの声

キャラクターデザインが良い/イベントの衣装も魅力的/イベントでDJタイムなどもあって音楽の魅力も大きい

『原神』プレイヤーの声

基本無料なのに家庭用ゲームよりも本格的なオープンワールドゲームを楽しめる/アニメ調の3Dキャラクターがキレイ/攻撃モーションのクオリティが高い

『崩壊:スターレイル』

膨大なストーリー量とキャラクターが魅力/アイテム一つ一つにも細かい設定があって世界観を感じられる

印象的だったのは、モバイルに限らずPlayStationPCといった様々なプラットフォームでプレイしているメンバーが目立ったことです。『原神』や『崩壊:スターレイル』は複数のプラットフォームでプレイできることも、プレイできる選択肢ができることでユーザーの広まりに影響していると考えられます。

日本のコンテンツへのリスペクト

日本のゲームはそのビジュアルやストーリーに国内のアニメや漫画といった文化の影響も色濃く受ける形で、国内メーカーが牽引してきました。そのため、海外のゲームのビジュアルや演出に対して、中々馴染めない…というユーザーが多かったのも事実です。

現在、中国や韓国のメーカーの開発スタッフは子供の頃から日本のコンテンツを見て育った世代であり、作品づくりの中にもその影響が感じられる作りになっています。そういった意味で日本のユーザーが純粋にコンテンツとして、文化的な温度差を感じずに楽しめていることも要因と言えます。

大規模なコラボ/プロモーション

中国や韓国のゲーム会社はその大規模なプロモーションや企業とのコラボレーションも特徴的です。冒頭で取り上げたSensorTowerの統計でもその報告の中で、ゲーム業界以外との多岐に渡るプロモーションを特徴としてあげています。

特に収益成長量でトップの『崩壊:スターレイル』ではプレイヤーが蒸気機関車を思わせる列車に乗って宇宙を旅することから、SLがある鉄道会社などのコラボを行ったり、温泉が好きなキャラクターの登場と合わせて温泉施設とコラボしたりといったバラエティ豊かな且つ大々的なプロモーションが話題を呼んでいます。

積極的なファンコミュニティ形成

ゲーム業界、特にモバイルを始めとするオンラインゲーム業界では運営側とユーザー、またはユーザー同士のコミュニケーションの場、いわゆる「ファンコミュニティ」の形成は重要なテーマの一つです。

特に熱心なユーザー同士はゲーム内やSNSで活発なコミュニケーションが行われることを継続したプレイを行うモチベーションとする傾向があります。

このコミュニケーションを行う環境はファン同士が自発的に設けることもありますが、近年では開発側・運営側が率先してファンコミュニティの形成に関与するケースも増えてきました。

『原神』『崩壊:スターレイル』には「HoYoLAB」と呼ばれるゲーム公式のコミュニティがあり、ゲームの最新情報や攻略情報を発信するだけでなくユーザー間のコミュニケーションの場として機能しています。

さらに特徴的な点として、ファンが制作する二次創作いわゆる同人作品を公式側から推奨し、イベントなどで盛り上げている点も多くのファンを引き付けている要因と言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は日本のゲーム市場における中国や韓国発信のゲームの勢いについてその要因についてご紹介しました。

世界的にもゲームの市場規模が拡大していくなか、特にモバイルゲーム市場において日本は市場としても注目が集まっています。さらに、日本初のゲームやアニメをIPとしたゲームを中国や韓国でゲーム化して日本や海外に向けて配信…というケースも珍しいものでは無くなりました。

これまで多くのゲームイラストを手掛けてきたアクアスターでは、日本のゲーム会社だけなく、海外発のゲームタイトルに関してもビジュアル制作を手掛けています。キャラクターデザインから背景、日本発のアニメや漫画IPのイラストも多数実績がございます。ゲーム内におけるビジュアル制作で、クオリティ・点数・スケジュールを担保したい、版権元が納得するビジュアルを制作したい…という場合にはぜひお気軽にお声がけください。

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