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イラストピック

リアルイベント復活! 今こそ真似したい展示会運営のポイント

2023/05/18

2023年現在、コロナ禍を経て幕張メッセや東京ビッグサイト等のリアルな会場での展示会が復活してきました。
弊社も今年の4月5日から東京ビッグサイトで行われた第32回 Japan IT Week 春に出展し、多くのお客様に足を運んで頂きました。
イベント全体では三日間合計で45000人以上の方が来場し、コロナ禍を経てリモートでの商談が一般化した一方、リアルな場でのコミュニーケーションの重要性も再認識されているのではないでしょうか?
今回のブログでは改めて注目される展示会の効果的な運営についてのポイントをご紹介します。「今年度久々にリアルな場での展示会に出展する」「初めて展示会担当になった」という方も是非参考にしてください。

展示会で押さえておくべきポイント

ビジュアルのインパクト

多くの企業が展示会に出展する際には、商談数や名刺交換数等の様々なKPIを設定します。その中でも共通しているのはそもそもいかに多くの人に立ち寄ってもらうか、という点です。
様々なブースが並ぶ中で立ち寄ってもらうためには参加者が認識し、興味関心をもってもらうことが重要です。そのため、パッと見て何をアピールしているブースであるかが分かりやすいようにインパクトを出すことが求められます。

デジタルサイネージの活用

近年展示会のブースで欠かせない存在になっているのが、デジタルサイネージです。
ポスターやパンフレットだけでなく、映像や音でより具体的PR・訴求できることが強みと言えます。
更にタッチパネル機能やカメラを使って画像認識機能を持ったサイネージなどの活用で、参加者が思わず立ち止まったり、触れてみたくなるコンテンツも効果的です。

ARコンテンツの活用

スマートフォン等のデバイスを活用したAR(拡張現実)コンテンツも効果的と言えます。
AR(Augmented Reality)はスマートフォン等のデバイスを通して眼の前の風景に画像情報などを重ねて表示させるコンテンツです。
例として、ドイツの自動車メーカー「BMW」では自社のショールームに、タブレットで体験できるARコンテンツを採用しています。

このコンテンツでは普段は見ることができないエンジンの内部構造をARで表示することにより、自社製品の説明をより分かりやすく伝えることを目的としています。

複雑な機械の内部構造や、持ち込みが難しい巨大な物等実際に設営が難しい製品をAR上で展開することはもちろん、手渡ししたパンフレットなどのQRコードを読み取ると展示会が終わった後でも動画などで開設が見られるなど様々な活用方法が注目されています。

アクアスターが手掛ける展示会事例

マンガでブースのPR:キャラクター&ブランドライセンス展

こちらは2016年に弊社が出展した「キャラクター&ブランドライセンス展」のブースの事例です。
弊社のマンガ制作事業を紹介することを目的とした企画で、ブースの全面にインパクトのあるマンガをデザインすることで多くのお客様の関心を引くことに成功いたしました。

当時の様子はこちらのブログこちらのブログからもご覧になりますので、是非ご覧ください。

ビックサイトで実施されたこの展示会では、多くの有名企業も含めてブースが並んでいました。
その中で、他のブースと差別化を図りながら伝えたいことを分かりやすく提示するか…という点を考慮してこのデザインに決まりました。

ビジュアルのインパクトはもちろん、思わず読みたくなるマンガを見せることで多くの方が興味を持っていただくことができました。

サイネージコンテンツでサービス訴求:東京モーターサイクルショー

『東京モーターサイクルショー2018』にて株式会社ビーディーエス様のブース内に展示するコンテンツの企画・開発を行わせて頂きました。
来場者がスマートフォンからQRコードを読み取るとサイネージを使ったブラウザゲーム(バイクレース、スロット、写真合成、連打ミニゲーム)をプレイすることができ、ゲームの結果をスマートフォンに送信することもできます。アプリーケーションのインストールが不要で、スマホひとつで誰でも気軽に遊べるコンテンツを設置することで多くのお客様にご来場いただくことに成功し、3日間で約3500人の来場者に体験していただきました。
この事例の様にデジタルサイネージはただ表示するだけでなく、スマートフォンと組み合わせることでさらに魅力的なコンテンツを展開することもできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回のブログでは改めて今、注目されている展示会で抑えるべき運営・企画のポイントをご紹介しました。

コロナ禍を経て社会のデジタル化は加速度的に進んだと言われています。ビジネスの現場でも例外ではありません。この展示会というリアルな現場でも、今回ご紹介したサイネージやARコンテンツを組み合わせることが求められています。また、単に技術を取り入れるだけではなくそこに付随するデザインや企画・コンテンツが顧客に魅力的な体験を与えるものでなくてはなりません。アクアスターでは展示会当日のコンテンツから、事前の集客にも活かせるデジタルコンテンツの実績が多数ございます。是非下記のページから御覧ください。
デジタルコンテンツ制作に関してはこちらから

また、アクアスターでは展示会に関して企画からデザイン、デジタルコンテンツの設計・開発までご提案が可能です。勿論ブース全体の施工まで一貫して対応しています。

「初めて展示会担当になったがどこから手をつければいいか分からない」
「自社商品の良さを分かりやすく伝える展示にしたい」等

今年度に展示会をご検討されている方はお気軽にご相談・お声がけください。

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