アクアの空間イラストレーション カフェスペースの巨大イラストをご紹介
2015/07/15
日が傾きだした、午後4時。
社内の中心に位置するコミュニケーションスペース(以下、広場)に、
脚立と道具箱、そしてダンボールを積んだ荷台を運ぶ、
4人組の業者さんが登場しました。
かねてから準備を進めていた、
ロールスクリーンの設置工事をしにいらしたのです。
1つ、2つ、3つと、
全部で3つのダンボールを窓近くの棚の上に置いていきます。
メジャーを使い、窓枠の内側の高さと幅を測り、
取り付け用の器具をどこに付ければいいか確認の真っ最中。
ギュルルルルーーーンドドドドッッッ!!!!
電動ドライバーの大きな音が社内に響きます。
真ん中、右、そして左
次々とロールスクリーンが設置されていきます。
これで完成!と思いきや……
実はもう一つロールスクリーンが。
あっ!チラっと絵っぽいのが見えましたね。
先ほどと同じように中心、右、左と、それぞれ設置。
よく見ると手前にひとつ、奥にひとつの二段構えになっています。
奥に設置されているのは投影用のスクリーンみたいです。
ということで、はい!できあがり!
少しばかり寂しかった場所に、幻想的で色彩豊かなイラストが、
窓一面に広がりました!
今回手がけた幻想的なイラストは、第一制作部のサトウさんが
ラフから着彩までの全工程を担当。
このロールスクリーン用のイラストを作ったキッカケは、
社員のメンバーが毎日集まるスペースに、
「アクアならではのイラストで、彩りを加えて欲しい」という
社長の願いから生まれたもの。
しかし、そのオーダーをカタチにしていくには、
そう簡単なお話ではなかったそうで、最初に描いたイラストと、
最終的な描いたものは、ずいぶんと異なるものだったそうです。
サトウ:社長に最初のラフをみてもらったところ
『富士山と桜をいれたい!!!』
というオーダーが発生し、
『いやいや、銭湯じゃないんだから………(笑)』
と思いつつ、そこからなんとか
新たにイメージを膨らませていきました。
サトウ:まず、森をイメージして作られた広場に合うようなもの。
次に、お見えになる多くのお客様や、社員メンバーの誰もが
『おっ!』と心惹かれるようなものを作りたいと考え、
今の絵になりました。
結果的に、最初に考えたものよりも良い絵が描けたかな
と思います。
そんな試行錯誤を繰り返し、出来上がった今回のイラスト。
広場の森を抜けた先では、小人やロボットなど、
アクアの社員をイメージしたオリジナルのキャラクター達が、
みんなでモノ作りを行い、一緒に作った飛行機が大空へ飛び立ち、
遥か先の山々も越え、未来に向かっていく――。
そんな将来への希望をカタチにしたイラストが、
社内に飾ってあります。
弊社へ遊びにいらした際には、是非ご覧ください♪