オリジナルキャラクターで認知拡大させる秘訣 ~事例とポイント~
2025/05/14

現在、企業や自治体が制作するオリジナルキャラクターは認知拡大をはじめ、商品やサービス・政策の理解促進などを行うためにも活用されています。
今回は、特にオリジナルキャラクターを活用しながら企業・商品・サービスを認知拡大させる秘訣について紹介できればと思います。
認知拡大について課題を感じている方はもちろん、オリジナルキャラクターを効果的に活用したい…という方も含めてぜひご覧ください。
目次
オリジナルキャラクターの制作途中から認知拡大を図る
オリジナルキャラクターは、企業の商品・サービスの顔として多くの媒体で利用されることから「何を伝えたいのか?」「どういう印象を与えたいのか」といったコンセプトをしっかりと決めることが必要です。
オリジナルキャラクターの制作は、デザイン候補をSNSで募ったり、数々の候補から一般公募により最終デザインを決めたりと出来上がる前から認知拡大を狙えることもポイントです。
オリジナルキャラクターのメリットと活用方法
オリジナルキャラクターは下記のようなメリットがあり、効果的に活用することで潜在層・顕在層と広くターゲットにアプローチすることが可能です。
キャラクターを通じて潜在層にアプローチできる
SNSなどを通じてキャラクターを活用した投稿やコンテンツを制作することで、潜在層にアプローチするチャンスができます。なぜなら、今まで企業や商品を知らなかったという方に対してもキャラクターそのものの魅力を通じて興味関心を惹くことが期待できるからです。
そのため、キャラクターをデザインする際にはコンセプトや伝えたいことを詰め込むだけでなく、純粋にキャラクターとして魅力的かどうか、SNSなどで目を引き付けられるか?という点もポイントです。
コンセプト・特徴を伝えやすい
企業・商品の特性を伝えるにも効果的なのがオリジナルキャラクターです。例えば、特性を捉えることで商品の差別化をキャラクターで分かりやすく伝えることができます。
歴史が長い企業や既に人気の商品・サービスに関しても新たにオリジナルキャラクターを通して訴求を行うことで、顕在層に対して理解をより促進させるための手段としても効果的です。
企業・商品の「顔」として覚えてもらいやすい
多くの方がオリジナルキャラクター=○○と連想できる仕組みづくりがポイントです。例えば、企業のオリジナルキャラクターを活用したグッズやタイアッププロモーション、SNS公式アカウントなどオリジナルキャラクターにちなんだ施策を行うことでターゲット層を拡大することができます。ファンを作り、長く愛される施策を続けることも認知拡大する秘訣の一つであるといえます。
事例紹介
下記はアクアスターの実績ではございません。予めご了承ください。
日東亜鉛株式会社「ニットくん」
溶融亜鉛めっき専業メーカーである日東亜鉛株式会社は、2024年2月にメインキャラクターとして「ニットくん」が登場しました。油やさびから鉄を守ることがニットくんのコンセプトとして込められています。現在までに工場見学などでもらえるオリジナルグッズなど、幅広くキャラクターを活用した商品が制作されました。2025年にはニットくんのアニメーションが完成し、街の安心・安全を保つためにもさびから鉄を守る溶融亜鉛めっきの必要性が伝わる内容です。
ニットくんで表現することで、専門知識がない方や幅広い年代にも分かりやすく伝えられる工夫が施されています。
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アクアスター事例:WILDish擬人化計画「キャラクターデザイン・コンテンツ制作」
マルハニチロが誇るお皿いらずの人気冷凍食品「WILDishシリーズ」を擬人化した「WILDish擬人化計画」におけるキャラクターデザインと認知拡大における特設サイトおよびコンテンツ制作を担当いたしました。
キャラクター制作においては、各商品の理解を深めてもらうために商品の特徴に合わせ、1人1人の個性が際立つようにキャラクター制作しています。また、個性的なWILDishたちがよりユーザーの皆様に親近感を持ってもらうため、特設サイトでは、個性的なWILDishたちとのドタバタ日常を描いた漫画が連載されるほか、店頭POPへの起用やSNSへの展開を行っています。
<ウェビナー紹介>認知拡大には「ビジュアル戦略」が重要「知ってもらう」「興味を持ってもらう」ための見せ方とは?
オリジナルキャラクターは、認知拡大を図る施策として有効です。
スマートフォンやSNSが普及し、人々が多くの情報を受け取るようになった一方で事業責任者の方やマーケティング担当者の方からは「なかなか認知度が上がらない…」といったお悩みの声を頻繁に伺います。情報が溢れる現在、競合に埋もれず認知度を上げるためには広告や自社サイト、SNSなどでの「見せ方」=「ビジュアル戦略」がますます重要になっています。
今回のウェビナーではこの認知拡大に不可欠な「ビジュアル戦略」についてキャラクターを含めた最新事例をもとにノウハウや必要な体制面を含めて分かりやすく解説します。
まとめ
今回は、オリジナルキャラクターで認知拡大させる秘訣を事例やポイントを交えながら紹介させていただきました。
コンセプトに沿ったオリジナルキャラクターを制作することはもちろん、キャラクターが誕生してからどんなコンテンツを活用して認知を拡大させていくかをしっかりと練っていくことが大事なポイントです。
アクアスターでは、オリジナルキャラクターのデザイン企画提案から制作、キャラクターを活用した施策も実施可能です。企業や商品のイメージキャラクターを制作したい、既に制作したオリジナルキャラクターをもっと幅広く展開したいという方はまずはお気軽にお問い合わせください。
下記ページにはキャラクター制作に関する情報を掲載しています。併せてご覧ください。