花火大会シーズン直前!XRで花火を体験できるイベント・事例
2025/07/23
7月も下旬に差し掛かり、各地では夏のイベントとして多くの花火大会が開催予定です。
夏の風物詩として、花火大会が注目される一方で、XRコンテンツで花火の鑑賞体験ができるイベントも注目されています。今回のブログでは、花火に関連したXRコンテンツの効果から事例までご紹介できればと思います。
イベントなどの施策にARやVRをはじめとするデジタルコンテンツについて興味がある方や、事例について知りたいという方はぜひご覧ください。
目次
XRとは?
XRとは、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)を含む、最先端のデジタル技術の総称です。
近年では、商業施設のイベントなどでも体験型コンテンツとして導入されており、花火大会などに実際に参加できない方でも、場所を問わず臨場感を味わえるコンテンツとして注目されています。
XR導入の効果とは?
花火に関連したコンテンツはもちろん、春の桜・秋の紅葉・冬のイルミネーションなどの四季折々の季節イベントにもXR技術が活用されるケースが増加しています。
今回のブログでは、XR導入による期待できる効果について代表的なものをピックアップして紹介します。
SNSでの拡散が期待できる
ARフォトフレームなどの“思わずSNS投稿したくなる”体験型コンテンツは、SNSとの相性が良い傾向です。あらかじめハッシュタグを設定して、投稿キャンペーンなどを実施することで更なる拡散・話題性が見込めます。
場所/季節を問わず楽しめる
XRは屋内・屋外問わず楽しめる体験型コンテンツです。天候や場所に左右されにくいため、商業施設などのイベントや観光地の回遊促進施策としても導入しやすいといえます。
学びのコンテンツとしても有効
体験型のコンテンツは、「見て・触れて・試せる」ため、実際に楽しみながら学べるコンテンツの一つです。例えば、普段立ち入ることのできない工場や作業現場などを、VR体験で安全に分かりやすく伝えられます。
企業研修や説明会の場面でも、リアルに伝えられるメリットがあります。
XRを活用した事例紹介
下記事例はアクアスターの実績ではございません。あらかじめ、ご了承ください。
冬の渋谷の夜空を彩るAR花火イベント~ MIRAI HANABI in SHIBUYA PARCO ~
2024年2月に渋谷PARCOで「音楽と光とAR花火」のイベントが開催されました。スマートフォンで約8分間のAR鑑賞ができ、冬の渋谷の夜空にAR花火が彩られるのが特徴といえます。
季節を問わず、AR花火を楽しめるのがXRコンテンツのポイントです。
小千谷市片貝町:片貝館「花火VR」
片貝館は、新潟県小千谷市片貝町のアンテナショップ兼花火VR体験施設として2024年4月にオープンしました。片貝町は毎年9月に片貝まつり浅原神社秋季例大祭が行われることでも有名です。この施設では、一年を通して花火を楽しんでもらえるように「花火VR」が体験できます。まつりが行われる季節以外にも、観光客に対し、祭事への興味関心を高められるきっかけ作りに有効です。
VRルームでは、過去の片貝まつりの
花火番付を見ることができます!生まれた年やご結婚、ご出産などの
節目の年の番付を見て懐かしんで
おられる方も多くいらっしゃいます☺️#片貝館 #片貝まつり #片貝花火 #花火 #花火番付 #花火VR #VR体験 pic.twitter.com/zXgQFbZimn— 片貝館 (@katakaikan_enka) April 21, 2024
まとめ
今回は、花火大会シーズン直前のため、XRで花火を体験できるイベント・事例について紹介させていただきました。XRは場所や季節を問わず、多くの世代が体験できるコンテンツとして親しまれる傾向にあります。そのため、イベントはもちろん、商業施設などの体験型コンテンツとして導入することで集客促進が見込めます。
アクアスターでは、XRコンテンツの企画提案から制作まで幅広く対応しております。ARやVRをはじめとするデジタルコンテンツに興味がある方や、施策に取り入れたいという方はまずはお気軽にお問い合わせください。