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AQUA社員対談企画 【&PEOPLE vo.1】 イラストレーターと営業 赤裸々リモートインタビュー

2020/06/26

AQUA社員同士の対談連載企画「&PEOPLE」がスタート。
広報メンバーが聞き手となり様々な社員とを掘り下げます。

初回は広告チームのイラストレーター 行正さん&営業 谷口さんです。
「制作と営業」という相対した立場で大切にしていることや仕事観とは?新卒で入社し先輩と後輩でもある2人へリモート環境の中インタビューしました。

  行正 衣里(ユキマサ エリ)

ビジュアルワークス部 第1クリエイティブユニット所属。
入社3年目のイラストレーター。主に広告イラスト制作を担当。現在チームリーダーとして活躍中。

 

  谷口 瑛(タニグチ アキラ)

企画営業部 第1アカウントユニット所属。入社4年目。
主に広告イラストの営業を担当。現在チームリーダーとして活躍中。現在チームリーダーとして活躍中。

 

──今日はよろしくお願いします!まずは2人の自己紹介をお願いします。

谷口 谷口です。生まれは熊本で、東京に来たのは大学からなので、東京歴の方が短いですね。アクアに入ったのは・・・本当にたまたまご縁があって。

行正 笑

谷口 あとでちゃんと話すね笑。
入社してからはブラシス(※ブラザーシスター制度の略称。新卒を先輩社員がメンターとして1年間サポート。)で尊敬する先輩の石川さんに出会い、石川チームで広告や絵コンテなどのイラストを商材として担当していました。
3.5年目で同じく広告チームのリーダーになって、現在という感じです。石川ロードを歩んでますね、常に背中を追っかけてる笑。

休みは筋トレと水泳、映画やアニメを見ることが多いですね。

行正 私は出身は東京で・・

谷口 東京の先輩だ!

行正 インドアなんであんまり知らないですが笑
大学は東京藝術大学で、学部で日本画を学んだあと院で文化財の修復をやってました。

谷口 もしかして後ろにある掛け軸も描いたの?!

行正 えっっ??!!!あ、これは違います!!!笑

行正 私は「絵を描く仕事がしたい」と思っていたので、イラストレーター職に惹かれアクアに入社し、谷口さんが担当している商材の広告イラストや絵コンテの制作を担当してます。2.5年目でサブリーダーになり、今3年目でリーダーとして初めて自分のチームを持ちました。

──二人とも今チームリーダーとして奮闘中という感じだね。

谷口 そうですね、日々難しさを感じてます

行正 (激しくうなずく)

──谷口くんは大学時代何を専攻してたの?行正ちゃん当てられる?

行正 ちょっと待ってください!当てます!

谷口 めっちゃ頭いいからな俺・・・当たるかな・・・

一同 笑

行正 文系ですよね?イメージだと経済とかでしょうか・・・?

谷口 あ〜確かに

行正 確かに・・!?笑

谷口 学部でいうとそんな感じで、地方の経済の特色について学んでました。
お雑煮に入っているお餅が、地域によって丸なのか四角なのかあんこ入りなのか・・・とか、地域独特の経済がテーマでしたね。2年生までは自由度が高かったので幅広く学んでました。

行正 おもしろそう!

谷口 僕、元々ブライダル業界に行きたかったんです。ただ第一希望の会社に落ちてしまい・・・他のブライダル会社も内定が出ていたんですが、第一希望へ行けないのなら全然別の業界に行こうと決意して、広告業界のアクアに来ました。

──行正さんとはだいぶ違う形でアクアへ来たんですね。自分の営業職としてのやりがいはどんなところですか?

谷口 やはり自分の担当した案件が世に出た瞬間ですね。絵コンテであっても、実際にCMとして別のクリエイティブの形として流れた時は単純にやりがいを感じます。
あとは個人的に、お客さんが困っている時やピンチの時に応えられる営業でありたいと思っているので「谷口さんに助けてもらってよかったです」と言われると本当に嬉しいです。

──営業から見て制作のやりがいってどんなところだと思いますか?

谷口 何だろう・・・やっぱりバチっといい絵を上げられた時なのかな?

あとこれは僕が気をつけている事でもあるんですが、制作の方々は僕らよりもお客さまと直接話す機会が少ないので、僕たちから納品した時にお客さまからもらった絵の反応や感謝の言葉を制作してくださった皆さんへも伝えるようにしてます。もしお客さまから言葉が無くても僕が見て「かっこいい!」って思ったらしっかり伝えるとか。

人から感謝されるのが嬉しいというのはどの業界、どの職種でも同じだと思っているので。そういう部分をやりがいと思ってくれていたら嬉しいなと。

行正 そうですね、割とイラストレーター職の多くは谷口さんと同じく自分が描いたものが世に出た時は単純に嬉しいと思っていると思います。
個人的にはお客さまや営業の方から「え、すご!」とか、純粋な反応がもらえると嬉しいですね。谷口さんはどんなに忙しくても細かい反応を共有してくれるので、作り手として頑張ろうと思えます。

谷口 よかった、そう感じてもらえてたなら嬉しいな。

行正 あとは、趣味だと自分のタッチのみになりがちですが、仕事として幅広いタッチを担当するので技術的な部分で挑戦ができるのが嬉しいです。自分のスキルや成長が目に見えますし、「私水彩タッチ得意だったんだ!」とか、新しい自分に出会えるというのも楽しいです。この仕事に就かなかったら一生描かなかっただろうな、というタッチに挑戦できるのはすごい刺激になりますね。毎年新しいことやってるというか。流行りのタッチに敏感になりますし。

谷口 そうなんだ、そういう目線なかったな〜本当に制作ならではだね。

──普段同じ案件を違う立場で向き合うお二人ですが、お互いの職種に対してのイメージはありますか?

谷口 何でも描けてすごいなぁ・・・って

行正 笑

谷口 素直にそう思ってます。僕ら全く描けないので。

いい意味でギャップだったのは、イラストレーターの皆さんが「何が出来て何出来ないのか」っていうのが最初の頃は分からず、「こんな難しいオーダーが来てるけど本当にできるのかな」って思ってたんです。でも描いてるところを見させてもらったりコミュニケーションを取っているうちに「こんなこともできるんだ、こういうタイプのイラストはこの工程で作るんだ」っていうのがだんだん分かるようになりました。もちろん今も勉強中ですが。

行正 嬉しいですね。

谷口 アクアに入ってなかったらできなかった経験ですね。気軽に相談できるイラストレーター部隊がいて、その人たちが絵を描いていて、間近で作業が見れるというのは。みなさん喜んで解説もしてくれますし。

谷口 あとはイラストレーターの皆さんすごいなっていうところでいうと、普通にお客様とのやりとりもしていますし、絵も描けて、ビジネスマンとして顧客の対応もできて・・・・本当にマルチすぎるって思います。なので僕ら営業より全然大変だろうなって笑。
特に若手の皆さんは絵の技術も学びつつ顧客対応も学んで、描きながらお客さんと話して・・・ってほんとすごい。僕ら営業の倍すごい気がする。笑

行正 そこまで思ってくれていてめちゃくちゃ嬉しいです笑 
イラストレーター側の営業職へのイメージですが、入社する時は具体的なイメージを持っていない人が多いかもしれないですね。営業が何をするのかっていうところまで考えてないかも。専門職じゃない人、お客さまとやりとりする人、くらいの漠然としたものというか。

谷口 そうなんだ。でも確かに世間的にも「営業」って幅広いもんね。

行正 でも私の中で印象がガラッと変わったことがあって。営業の方がお客さまへこちらからご提案をするお打ち合わせに同席したんです。その時のお客さまへの話し方とか引き出しとか、やっぱり制作とは格が違うなというか、「営業さんだ!」って。

谷口 笑

行正 イラストレーターも、もちろんお客さまとのやりとりの際に気をつけている事はたくさんありますが、お話しする内容は発注いただいている制作内容についてなので、ゼロからの提案するとか、まず聞き出すところからみたいな経験がほぼないんです。
いつも社内で会う時はフランクに柔らかく話してくださる皆さんが、お客さまの前でそれを残しつつも私たちのできることを自信と熱意を持って伝えていて。お客さまへもそれが伝わって受注が決定して担ですが、制作部ができることをこんなにも熱意を持って伝えてくれているんだって初めて知りました。

行正 本当にいい経験でした。制作全員に見て欲しい。いつも受注したものをとにかく描きあげるっていう姿勢だったんですが、営業さんが自信を持ってお客さまに伝えていることを裏切れないというか、技術で応えなければと心から思いました。

谷口 めちゃくちゃ嬉しいですね・・・。ありがとう。

──いい話の後に急に切り返しますが、お互い直して欲しいな、もっとこうしたいなという部分ってありますか?

谷口 何だろう・・・難しいな・・・しいていうなら僕らは絵のプロとして皆さんにお任せしてるので、もっと自信持って判断してもらえるといいのかも。

お客さまから内容をヒアリングしている僕ら営業に、細かい部分まで確認を取ってくれるのですごくありがたいのですが、僕ら絵の素人よりも行正さんが「こっちの方がいい」と思うのであれば絶対そっちの方がいいので笑
ただ全部オーダーメイドなのでバランスは難しいですよね。

行正 直してほしいというよりはもっと一緒にコミュニケーションをとりたいですね。どんな問題も結局の根本はすべてコミュニケーション不足だと思うので。営業さんが営業をしている様子を見てもっと貢献したいと思ったように、それぞれの仕事の中身を理解する機会がもっともっとあってもいいかなって。

行正 あとは今年から今販促コンペを一緒に取り組んだりして、企画を練るところから営業制作の合同チームで動いてますが、なんとなくまだ職種の壁があるというか。お互い得意なことを理解しすぎていて「企画は営業で、そこに使う素材は制作」みたいなのがまだまだあるので、お互いそこを打破してもっと良いものを作りたいですね。

谷口 案件以外のコミュニケーションももっとしたいよね。僕、前に全社員有志でバトミントン大会開いたりしましたが、仕事だけじゃなくいろんな形で、もっとお互いを知れたら嬉しいですね。せっかくここで出会った縁でもあるので。

──すごいいい話でまとまりましたね。笑 ありがとうございました!

谷口 行正 ありがとうございました!

終始和やかな雰囲気で進んだ今回の対談。
対談終了後、「こんなにお互いのことじっくり話すことないから面白かったです」「いろんな人ともっと話してみたい」と語っていたのが印象的でした。

今後この企画は連載していきますので、是非次回もお楽しみに!

Topics:インタビュー

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