「採用動画」で人材獲得！効果やポイントを紹介
2023/11/15
今月は動画広告のメリットやSNSで動画を拡散させるポイントについてご紹介してきました。さらに企業のプロモーションや広告とは別に動画の活用が進められている現場が企業の人材採用の場です。
今回のブログでは「採用動画」のメリットやポイントを事例を交えてご紹介します。
尚、アクアスターでは2023年11月22日(水)12:00より「25~26卒新卒採用を成功に導く秘訣」と題して「魅せ方」がポイントになる採用戦略について解説するウェビナーを開催いたします。参加無料となっておりますので特に新卒採用に関してクリエイティブや施策を検討中の方は是非ご参加ください！
11月２２日(水)ウェビナー開催！【25~26卒新卒採用を成功に導く秘訣】はこちらから(ウェビナーは終了しました)
目次
採用動画が重要な理由
厚生労働省が発表している有効求人倍率の最新推移を見ると、コロナ禍の影響もり一時的に倍率が減少したものの、平成26年度を境に常に求職者数を求人数が上回っている状態、いわゆる「売り手市場」であることが読み取れます。
特に少子高齢化の影響やシニア層の退職に伴う働き手不足は顕著であり、若手人材の獲得競争が激化しています。各企業は従業員の獲得に向けて様々な採用施策が求められました。そのため、採用市場では如何に自社の魅力を他社と差別化して伝えるかがカギとなります。この差別化をはかるために「採用動画」はツールとして非常に効果的です。
一般的に動画は文字や静止画よりも映像や音声を交えて多くの情報を視聴者に伝えるとされています。ある試算*2では、動画が持つ情報量は、静止画の30倍・文字情報の約112倍にもなると言われており、企業側のメッセージを伝えるツールとしては有効と言えます。
特に採用動画では会社の雰囲気や社員のリアルな声を届けるとともに、複雑な業務内容を分かりやすく・効率的に伝える手段としても注目されています。
採用動画のメリット
次に採用動画のメリットに関して具体的にご紹介します。
求職者への効果的な情報提供
採用動画は企業が求める人材に対して、短い時間で多くの情報を提供できる媒体です。文字だけでは伝わらない仕事の内容や社員やオフィスの雰囲気をリアルな映像と共に伝えることで、求職者は入社後の具体的なイメージを得ることができます。
近年では働き方に関する考え方も多様化し、企業規模や年収面といった数値面だけでなく社員同士のコミュニケーションや社風を重視する傾向があります。特に若手人材を中心に文字だけでは伝えられない情報を伝える有効な手段と言えます。
エンタメ化して興味を持たせる
実写の映像だけでなく、アニメーションやCGも活用できる採用動画はエンターテイメントとして楽しめるものとして制作することができます。
数多くの競合他社と差別化するための第一歩として、まずは求職者に興味を持って貰う必要があります。そのために、自社のメッセージや思いを伝えることはもちろんですがコンテンツとして「気になる」「見てみたい」と思わせることが重要です。
具体的には映像表現のビジュアルにこだわること、キャラクターやアニメーションを活用すること、展開が気になるストーリー性をもたせることなどが挙げられます。
SNSとの連携による拡散・共有
先日のブログでもお伝えしましたが、動画コンテンツはYouTubeやInstagramといった主要なSNSとの相性が優れています。
以前は会社説明会等の現場で上映するに留まっていた採用動画ですが、HPはもちろんSNSにアップすることで求職者へ簡単に届けられます。さらに、SNSのアルゴリズムによってターゲッティングされた求職者への露出や求職者同士での共有等の拡散効果も期待でき、新たな希望者の獲得に繋げられます。
採用動画を制作する際のポイント
ストーリーの重要性
メリットの面でもお伝えしましたが採用動画ではストーリー性を持たせることで、より求職者を惹きつけることが可能です。特に、求職者が会社に入社した後の姿を前向きに想像させることは志望度を上げることに繋がります。例えば実際の従業員の成長プロセスやプロジェクトの成功体験をストーリー化して、映像化することも効果的です。
スマートフォン・SNS経由での視聴を意識する
現在、SNSをはじめとしてインターネットを利用するデバイスの中心はスマートフォンになっています。そのため、SNS経由での視聴や、動画自体の拡散・共有を想定した動画制作も重要です。
そのため、TikTokやYou Tubeのショート動画などのスマートフォンでの視聴に特化した「縦型動画」は特に若手人材をターゲットとした施策として現在注目されています。
また、SNSで興味を引かれるようなタイトル名をつけたり、マナーモード状態でも内容が分かるようにテロップ（文字）を付けたりといった施策も効果的です。
アクアスターの採用動画制作実績：『東京電力配電工事協力会』採用映像
アクアスターではこれまで様々な採用動画を手掛けてまいりました。特に近年では若手人材をターゲットとして、アニメーションによる採用動画への需要が高まっています。
こちらのアニメーションは2023年6月に公開された、東京電力配電工事協力会様の採用動画となっています。アクアスターでは企画からアニメーション制作等を担当させていただきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか？今回は採用動画についてそのメリットや制作のポイントについてご紹介しました。
動画制作は映像や音声などの表現の幅が広く自由度が高い一方で「どのように作るべきか？」が中々分かりづらい作業です。
アクアスターでは実写映像を活かした採用動画は勿論、若い世代を中心に拡散性の高いアニメーションの制作に長く携わっています。キャラクター設計からシナリオ、動画制作まで一貫した対応が可能です。社内のプランニングチームと連携することで、今回ご紹介したSNSでの拡散を見越したご提案も行っています。
動画制作に加え、採用ブランディング全体の設計から採用ツールのクリエイティブ制作、SNS運用まで一貫したご提案も可能です。動画を活用した採用活動の重要性が高まる中、動画を制作するだけでなく「どうやって求職者の母集団を増やし、惹きつけるか」という点まで踏み込んだソリューションを提供いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
