参加者の離脱率を下げる! バーチャル展示会の満足度をあげるコンテンツとは
2021/09/22
前回のブログ『主催者も参加者もメリット大! コロナ禍でも開催可能なバーチャル展示会 とは?』でバーチャル展示会についてご紹介をさせていただきました。今回は、そのバーチャル展示会と組み合わせることでより効果を産むコンテンツをピックアップしてご紹介いたします。
リアルな展示会でもバーチャル展示会でもお客様に展示内容に興味を持ってもらい、会場や展示物をどれだけ回遊してもらうか…という点が重要になります。
今回はバーチャル展示会と相性が良く、回遊率の向上や展示物への興味喚起にも繋がる「スタンプラリー」「分解コンテンツ」「ミニゲーム」の3つを取り上げてご紹介します。
バーチャル展示会で組み合わせると良いコンテンツ
①回遊率を高める「スタンプラリーシステム」
リアル展示会でもよく行われているスタンプラリーと同様で、各展示にスタンプが押せるコーナーを設置し、展示を見ることでスタンプを集めることができるシステムです。スタンプをすべて集めたときの特典が参加者にとってメリットとなる内容であれば、スタンプラリーの参加者の増加も見込めます。
例えば、食品や雑貨の商品サンプルが後日送られる…といったものから、マスコットキャラクターを使ったオリジナルの背景画像やLINEスタンプのようなデジタルインセンティブが考えられます。特にバーチャル展示会ではデジタルインセンティブの受け渡しが簡単であり、在庫の管理を行わずに運用できます。さらにB to Bの企業では初回取引の際の割引キャンペーン等、問い合わせの増加や新規の見込み顧客獲得に活用することも有効的です。
参加者はこれらの特典をモチベーションにしながら、展示会の中での回遊率も自然と高くなります。目当ての展示は勿論ですが、参加者は元々興味が薄かった展示にもスタンプを目的に触れることになり、接触頻度が増えた企業は新規顧客層の獲得に繋げられます
②内部の構造まで展示する「分解コンテンツ」
普段見せることが出来ない商品の内部や構造を表示することが出来るコンテンツです。
文字や資料だけでは説明がしづらいものに対して、3DCGで視覚化して分かりやすく理解促進が可能になります。更にリアル展示会ではサイズが大きすぎて会場に持ち運びこめないような機械の内部もバーチャル展示会ならではの特性を生かし展示することができます。
例えば、下記のデモ動画にもあるスマートフォンのような精密機械の内部構造の説明にも有効的です。自動車や工事用の機械などでも、エンジンの内部構造や運転席等も自由に見せながら実際のサイズ感も気軽に体験できます。また、機械に限らず住宅や建物の内部構造を説明することにも活用可能です。
③ミニゲーム
展示のほか、シューティングゲームやクイズなどのミニゲームを導入することで、展示会自体に体験型の楽しさを加えられます。ミニゲーム内に自社キャラクターや自社商品を登場させることで会社の認知向上につなげ、ゲーム終了後にクーポン等のインセンティブを表示させることで、自社商品への購買向上も期待できます。
ゲームなどのエンタメコンテンツを扱う企業では、体験版として自社のコンテンツを体験してもらうきっかけにもつながります。複雑な保険や金融商材を扱う企業であれば、クイズゲームを通して商材を分かりやすく説明することも効果的です。①で紹介したスタンプラリーと組み合わせて、展示を見た人であれば答えられるような仕掛け等も考えられます。
まとめ
バーチャル展示会に相性の良いコンテンツの一部をご紹介しました。
- 回遊率を高めて離脱も防ぐ「スタンプラリーシステム」
- 3DCGを活用して内部の構造まで見せる「分解コンテンツ」
- バーチャル空間で遊べる「ミニゲーム」の体験で訴求
以上のように様々なコンテンツを組み合わせることで、より参加者に楽しんでもらいながら、認知拡大や理解促進に繋がる内容にアップデートが出来ます。何より、バーチャル展示会ならではのメリットを活かせるかが、重要です。
本日ご紹介したコンテンツは、現在開催中のデジタルコミュニケーション展示会で体験が可能です!(イベントは終了しました)
現在、弊社が提供しているバーチャル展示会に関してのソリューションに関して、下記のページで開発フローや予算感をご紹介しております。ご興味のある方は是非御覧ください。
また、実際のバーチャル展示会を体験できるデモサイトもご用意しております。こちらはブラウザのみで体験できるコンテンツであり、PCでもスマホでも簡単に体験することができますので、お気軽にご体験ください。
アクアスターでは、バーチャル展示会以外にもコロナ禍を経て更重要となったDXを進める為のデジタルプロモーションの企画・制作をお客様にご提案しています。ご相談やご依頼は下記のページからお気軽にどうぞ。
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