アクアのデザイナーが入社して感じたこと
2021/01/06
こんにちは!デザインチーム2年目の安藤です。
アクアのデザイナーによるブログ連載「A-DESIGNERS」がスタートし、
早くも三回目になりました。今回はデザイナー2年目となった僕が入社してから感じたことや学生の頃との違いを紹介できたらと思います。
楽しいこと/大変なこと
僕はもともと絵を描くことが好きで、そのまま大学では地方の芸術大学でデザインを専攻しました。入学後は主にグラフィックデザインを中心に様々な領域のデザインを勉強してしました。
やはり好きなことを仕事にしているということで、学生時代と変わらず入社した今でもデザインをしている時は楽しいです。しかし仕事をしていく上で、もちろん楽しいだけではなく大変なことも多くありました。
入社して初めの方は、すぐ終わるような仕事にも時間がかかってしまい、周りの方にご迷惑をおかけすることが多くありました。
Adobe Illustratorのショートカットキー、制作ツールの知識も基礎程度で入社したので案件のスピードについて行けるか最初は不安でした。けれども先輩のサポートや、会社の年賀状やカレンダー制作、案件の素材づくりなどを重ねてくうちに徐々に経験を積むことが作業スピードも徐々に早くなっていきました!
▼新卒時に担当したカレンダー制作
学生の頃との違い
学生の頃との違いとして入社して1番に感じたのは「責任感の違い」です。
大学時代は自分の好きな時間に制作して大学の課題を自分のペースで進めていくものでした。学生の頃はあくまで課題や個人制作なので、提出が送れても最悪自分だけの責任になるので周りにはほとんど影響を与えませんでした。しかし社会人は会社全体の責任になってしまいます。案件の大きい小さいに関わらず担当者が会社の代表のつもりでクオリティとスピード感を持って仕事をしなければなりません。お客様やその先のエンドユーザーに向けて届ける「プロとしての責任感」を常に持つことが大切になります。
また会社に入ってからは自分だけではなく同じ案件に関わっている「営業」「イラストレーター」「エンジニア」など他の職種の人たちのスケジュールもすり合わせながら案件が進行します。自身の担当領域だけではなく並行稼動する社員のことも考えることも個人制作との大きな違いです。社内の様々な人が関わって仕事になっていることを忘れてはいけない部分だと思います。
終わりに
正直、2年目となった今でもデザインについてまだまだ知らない事ばかりで
毎日が勉強です。webデザインや展示ブースのデザインなど学生の頃には経験することができなかった領域もアクアに入社してからは多く経験することができています。
もし学生の皆さんの中でこれからデザイナーとして働きたいと思っている方がいましたらぜひアクアの就職相談会や説明会を見に来てください。紙媒体やwebという一つの分野に特化するのではなく幅広いデザイン領域を経験してみたいという方にはマッチすると思います。
僕もポートフォリオ相談などで話す機会もありますので皆さんとお会いできることを楽しみにしています!