マイネット様と共同でクリエイター勉強会を開催! ~TVアニメ『ドラゴンボールZ』『スラムダンク』キャラクターデザイン・作画監督の佐藤正樹氏をお迎えして~
2017/12/11
株式会社アクアの制作部ではこれまで、職種を問わず広くクリエイティブに関わる様々な方を外部からお招きして、その経験や知見をお話いただくことでより自分たちのスキルアップのヒントを得て、現場での仕事に活かそう!という取り組みを行ってまいりました。
今回はKADOKAWA Contents Academy様のご協力を得まして、『ドラゴンボール』『スラムダンク』『北斗の拳』といった人気TVアニメ及びその劇場版等において原画・作画監督・キャラクターデザインを手がけられ、現在も多くの人気作品に携わっている株式会社RED・ONE代表の佐藤正樹様をお招きして開催致しました。
さらに、初の試みとしましてマイネットグループ様のゲームサビース事業レーベル「PARADE」と共同で『PARADE Creators Session × AQUA』と題し、マイネット様のオフィスをお借りする形で弊社制作部とマイネットグループ様の皆様が参加していただきました。
講演は佐藤様のこれまでのお仕事を振り返るとともに、「スキルアップの為にやっていて良かったこと」「制作の中で大事にしていること」を中心にお話いただきました。当時の過酷なスケジュール状況等をユーモアを交えてお話いただきまして、講演は終始笑いの絶えない和やかな雰囲気となりました。(ここでは大人の事情で書けそうに無いエピソードばかりで…笑)
その中でも特に何度も繰り返しお話の中で取り上げられ、印象的だったのは『インプットの大事さ』ということです。
今でも欠かさず某有名レンタルビデオショップに通い、気になった映画や「おすすめ」とある作品は自分の嗜好に拘らず借りて見るということ。手や足の表現の参考に「これはいいな!」というフィギュアや人形等の手や足を保管しておいて作画の際の参考にすること。
炎等のエフェクトが苦手だった時に同僚で上手かった人間がいればそれを参考に上からなぞってみたり…
ゲームイラストとアニメという、遠いようで「絵を描く」という意味で共通点の多い業界の中で、キャリアを積まれても尚インプットを貪欲に続けている佐藤様の姿勢に多くの若いクリエイターは刺激を受けたようでした。
終了後には佐藤さんが保有している貴重な原画を拝見させていただく場も設けていただきまして、特に「スラムダンク」は参加者の世代もドンピシャということもあり終始感嘆の声が漏れていたのが印象的でした。
これからも株式会社アクアではマインドの向上、スキルアップを目的とした取り組みを絶やすこと無く行い、広告イラスト/ゲームイラスト問わず、日々の制作一つ一つに活かすことができればと思っております。
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