閉じるボタン
無料資料ダウンロード

イラストピック

夏休み直前!観光地での体験型コンテンツ

2025/07/07

今年も半年が過ぎ、夏休みの季節が近づいてきました。長期休暇を活用した旅行需要も高く見込まれるため、観光地は多くの世代に来てもらえるようにさまざまな施策を企画しています。
今回は、この夏休みに楽しめる観光地でのデジタルを活用した体験型コンテンツについて紹介します。
観光誘致の施策について情報収集している方や、デジタルコンテンツを活用した集客を検討しているという方も含めて、ぜひご覧ください。

インバウンド観光の動向について

この夏休みも引き続きインバウンド観光客の増加が見込まれます。
2024年1月に観光庁の観光地域振興部観光地域振興課が発表したデータでは、2023年の訪日外国人旅行者数が2,500万人を超え、コロナ前(2019年)と比較しても79%の旅行者数が回復してきました。
一方で、2023年11月の「外国人延べ宿泊者数の推移」では、全体でトップシェアである東京都の割合が37.1%(454.5 万人泊 )であるのに対し、地方部でトップ1位の北海道の割合は4.3% (52.3 万人泊)です。
都市/地方で比較すると偏在的傾向とも見受けられるため、インバウンド観光客の集客を成功させるには観光客の心を掴むコンテンツを制作することがポイントです。

参照サイト:観光庁 観光地域振興部観光地域振興課:「観光地域づくり法人の現状及び課題 ~観光を巡る動向を踏まえて~」2024年1月発行

夏休みシーズンに向けた観光施策

夏休みシーズンも間近に迫り、旅行需要が高まる中、各地で体験型コンテンツが集客施策として注目されています。今回は以下3つのポイントに着目し、注目される理由を解説します。

アプリ不要で手軽に参加できる!

ARスタンプラリーやARフォトフレームなど、専用のアプリをダウンロードすることなく、スマートフォンひとつで楽しめるコンテンツが多く開発されています。
観光地に着いて、初めて体験型コンテンツの存在について知ったという方も気軽に参加できるのがメリットです。

観光地の回遊促進に効果的!

体験型コンテンツのスポットを観光地の複数個所に設置することで、体験しながら自然に回遊することができます。一部の観光エリアだけでなく、都市全体の魅力を伝える仕組み作りも考えるべきポイントです。

多言語でも対応できる!

上述したように2023年の訪日外国人旅行者数は、2019年と比較すると79%ほど改善してきています。2025年7月現在は日本国際博覧会(EXPO 2025 大阪・関西万博)が開催中であり、さらなるインバウンド需要が期待できます。多言語対応の体験型コンテンツにしておくことで興味・関心を惹き、観光の目的地として選択してもらうことにも繋がります。

体験型コンテンツの事例紹介

下記事例はアクアスターの実績ではございません。予めご了承ください。

お国じまんデジタルラリー2025

NEXCO西日本は近畿・中国・四国・九州・沖縄エリアの24府県及び102箇所の「ごじまんスポット」を巡るデジタルスタンプラリーのキャンペーンを2025年6月25日から11月30日まで実施中です。この施策は本州四国連絡高速道路株式会社・阪神高速道路株式会社・西日本各府県と連携して展開され、西日本全体を移動しながら各地の魅力を発見することができます。スマホを片手に簡単に参加できるスタンプラリーであり、多くのスポットを自然と周遊できる体験型コンテンツの一つです。スタンプ数に合わせて抽選に応募でき、各地のご当地品や豪華景品が当たります。

推し旅:TVアニメ「小市民」シリーズ×JR東海

東海道新幹線の乗車内コンテンツとして、TVアニメ「小市民」シリーズのコラボキャンペーンが実施されています。2025年4月25日~9月30日と約5ヶ月間に渡りキャンペーンが行われ、7月からは車内でミニゲームなどが楽しめる第2弾が始まりました。作品のモデルでもある岐阜市では、作品のキャラクターとコラボした謎解きデジタルスタンプラリーやボイス付きARフォトフレームを展開しています。岐阜市内や特定されたエリアで参加することができるため、岐阜市への旅行需要を高めるのに効果的です。
IP作品×体験型コンテンツによって、TVアニメ作品のファンの方に観光地の認知拡大を図ることはもちろん、新たな観光スポットを巡るきっかけ作りに繋がります。

アクアスターの実績「姫路市観光課✕ARクイズラリー」

令和3年に姫路市で実施された「姫路大名行列 なるほど漫遊 ARクイズラリー2」は、江戸時代に建立した姫路城の「大名行列」をテーマに、AR技術でスマホ上に立体的にコンテンツを表示するクイズラリーです。
姫路城の無料ゾーンだけでなく有料ゾーンにもスポットを設置し、ARスタンプラリーを楽しみながら自然と姫路城の敷地内を巡るきっかけ作りを行いました。全25カ所のスタンプラリーはスマートフォンひとつで簡単にクイズに参加でき、多くの世代が楽しめるコンテンツとしてご好評をいただきました。

まとめ

今回は、観光地での体験型コンテンツについて紹介させていただきました。
観光地の回遊やエリアを超えた周遊も含め、さまざまなスポットを観光できる仕組み作りが施策に取り入れられていると考えられます。既存ユーザーだけでなく、新規ユーザーも含めて気軽に始められる体験型コンテンツが観光施策として効果的です。

アクアスターでは、ARフォトフレームやスタンプラリー、VRをはじめとする体験型コンテンツだけでなく、プロモーションも含めて幅広い領域で対応可能です。
体験型コンテンツについて聞いてみたいという方はもちろん、既に制作したコンテンツをブラッシュしたいという方、観光施策について聞いてみたいという方も含め、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ご相談・お問い合わせはこちらから

7/7(月)より「デジタルコンテンツ体験会」開催!

7/7(月)より株式会社アクアスター本社(銀座松竹スクエア)では、AR/AI 技術を活用した次世代プロモーション施策を実際に操作しながら体験できる 「デジタルコンテンツ体験会」を開催します。

企業や自治体、商業施設の年間プロモーションに役立つ実践的なアイデアと手法をぜひご体験ください!
ご参加をお待ちしております。

【開催概要】
・開催日時: 2025 年 7月 7日(月)~7 月 18日(金)
※平日 11:00~17:00 の時間帯で随時デモ実施
・会場:株式会社アクアスター 本社CANVAS内
・住所:東京都中央区築地 1-13-1 銀座松竹スクエア 7F
・対象:広告・販促・PR・イベント企画ご担当者(法人限定)
・参加費:無料

詳細はこちらから

アクアスターの広告・クリエイティブ
に関するオンラインセミナー

セミナー情報

セミナー情報一覧へ

機能性をさらに向上させるための
サービス資料を無料ダウンロード

資料ダウンロード

今すぐ資料ダウンロード

おすすめの記事

CONTACT

お電話の方はこちら

(営業時間:平日9:30〜18:30)

03-5550-8511