CM制作でも活用される絵コンテのタッチについて例を基にご紹介!
2022/08/04

前回、映像のクオリティを左右する絵コンテの費用感や制作のポイントについてご紹介いたしました。
今回のブログでは、絵コンテのタッチについて注目し、ピックアップいたします。
絵コンテでの実際動画イメージの再現度を上げるためにできることとして、様々なタッチでの表現が挙げられます。ここでは、絵コンテのタッチについて解説した後、アクアスターのコンテでよく起用されるタッチについてご紹介いたします。
目次
タッチとは?
イラストや絵コンテの『タッチ』とは、線の太さや描きこみ量など、様々な画風のことです。作家独自のタッチを持っていることも多く、タッチによってイラスト全体のイメージが異なるため、イラストのクオリティを左右する重要なポイントの1つといえます。
タッチによって伝わり方が異なる
まず、絵コンテのタッチが異なるだけで、資料全体の印象が大きく異なります。
CMの制作現場では、コンペで勝ち残ったものが実際のCMになるといったケースもあります。その際に絵コンテが勝ち負けに左右することもあり、同じ内容だったとしても、タッチを変えるだけで、受ける印象や伝わりやすさが変わってきます。
タッチによって費用も変動する
タッチが異なると、費用にも差がでてきます。
コンペで絵コンテが必要な場合、絵コンテ制作にかけられる予算が少ないといったことも多いのではないでしょうか?その場合は、タッチ変更をしてみることもオススメです。
『絶対にカラーコンテにしたい』という場合は、塗りをあっさりしたものに変更したり、希望タッチがある場合は、カラーではなくモノクロへ変更することで価格を抑えることが出来ます。
絵コンテのタッチ
カラーフォトリアル
フォトリアルは、まるで写真のようなタッチで『躍動感』『透明感』『タレント寄せ』『しずる感(※食品のみずみずしさの表現)』などの表現に強いのが特徴です。
通常の絵コンテよりも制作費用・時間共にかかるので、絶対に勝ち取りたいコンペなどにおすすめのタッチです。
カラー/ベーシック
ベーシックタッチは、手描き感のある柔らかいタッチが特徴です。カラーフォトリアルよりも制作期間も短く、大量の発注や短納期が可能なので突然のプレゼンで時間がないといった時でも幅広く対応できます。
カラー/特殊
その他のタッチは、流行りのアニメ風、アメコミや有名イラストレータータッチなど、プレゼンの内容に合わせて制作が可能です。
タッチ寄せが得意なアクアスターだからこそ対応できる技術になります。
その他タッチは、描きこみ量などで費用が異なるため、費用感が知りたいという方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
モノクロ/線画
カラーと比較した際、リアルな表現力には劣りますが、制作費用を削減しつつ絵コンテを用意したい、明日までに絵コンテが必要、など緊急の場合でも最短ルートで対応可能なタッチです。
モノクロ/特殊
モノクロでも特殊タッチは可能です。下記のような昔懐かしい漫画やアメコミのようなタッチだと、モノクロだからこその味わいや魅力が出てきます。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、絵コンテのタッチについてピックアップしてご紹介いたしました。
アクアスターでは、絵コンテに限らず幅広いタッチに対応しています。どのタッチがいいのかわからないといった場合は、タッチの提案も行っておりますのでぜひおまかせください!
また、より具体的なイラストタッチをご確認いただけるよう、タッチサンプルページをご用意致しました。ぜひご覧ください。
より伝わりやすい絵コンテが欲しい、絵コンテが必要だが時間がないといった場合は、是非1度アクアスターへご相談ください。
■アクアスターで出来る事
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