大人気!キャラクターマーケティングウェビナーに集まったQ&Aを大公開!
2022/11/01
こんにちは!
アクアスター広報担当です。先日、8月のアクアスターウェビナーを開催しました!
今回のウェビナーでは、販促のためのキャラクターデザインからプロモーションの提案を多数担当している佐藤が登壇いたしました。
今回は、そのウェビナー内でご紹介した事前質問と当日回答しきれなかった質問の回答をご紹介させていただきます!
Q&A
Q1:キャラクター自体をSNSアカウント運用・投稿していく場合どんなことを注意していくべきでしょうか?
【佐藤】自社のPRも大事ですがユーザーにとってメリットがある投稿、楽しめる投稿になっているかどうかが重要です。特にBtoCの場合はサービスや商品を利用した際のメリットをキャラクターが伝えるということを意識していきましょう。
また、キャンペーンの投稿のみだけではなく、キャラクターの世界観を伝えるコンテンツと両輪で行っていくことが大事です。
Q2:キャラクターの試用期間や著作権は都度相談となりますか?
【佐藤】都度ご相談とさせていただいています。
ただしあまり制限を付けすぎて活用できなくなっては意味がないため、できる限り幅広く使えるように相談させていただいています。
Q3:共感性と実利性の比率は数字にするとどのぐらいで、どちらが重要ですか?
【佐藤】これは、時期によって異なってきます。
立ち上げ当初は共感3~4割・実利6~7割ぐらいの程度の比率ですが、キャラクターが定着してきたら徐々に共感性と個性のPRを上げていき、実利性に関してはLPのコンバージョンなどを増やす実利を意識するといいと思います。
Q4:ターゲットの年齢層が高い場合、SNSでの戦略は難しいと考えられる。SNS以外の戦略があれば知りたいです。
【佐藤】年齢層が高い方に関しては店頭で、ポスター等でリアルな広告に触れて検討することが多く見られます。
そういう場合でこそ目を惹くキャラクターが効果的であったりもするため、インパクトや覚えてもらうということに注力して制作すると良いです。
もしくは年齢層が高いユーザーも触れるLINEでの展開を考え、お孫さんとコミュニケーションを生む施策などを展開もおすすめです。
Q5:Twitterで育てていく…という話があったが、キャラクターはInstagramとは相性が悪いのでしょうか?
【佐藤】キャラクターを広めていこうとする場合はTwitterが最適だと考えます。
Instagramは写真が中心であり、拡散性もTwitterに比べて弱くなっています。Instagramで実施する場合はぬいぐるみなどを作って、写真と組み合わせた見せ方がオススメです。
Q6:社内で上申・稟議を通す際に、理解が低い人に刺さるワードはありますか?
【佐藤】現状行っている施策と比較して伝えることが大切です。
例えば文字を多用している現状の見せ方と比べて違いが一目瞭然であることを資料に加えるなどが挙げられます。
Q7:企業を軸にして宣伝するのと、コンテンツを軸にして宣伝する事の違いと効果について、ご意見を聞きたいです。
【佐藤】企業を軸にする場合、企業のブランディング・概要・商品サービス内容などをダイレクトに伝えることができます。しかし、一部の興味がある・親和性のある人にしか届かない可能性が高く、能動的にその企業の情報を取得しようという意識のある人にしか伝わりません。
コンテンツを軸にした場合、「コンテンツ」の内容にはよるが、企業ではなく、コンテンツに対して興味を持ち親和・共感を創出することができるため、より広く伝えて認知させることができます。ですが、コンテンツを通して、企業の内容を発信することで、ハードルを下げた訴求ができますが、やり方によっては、コンテンツへの認知共感となる恐れもあり、企業の本来伝えたいことや求める効果へ紐づきづらくなる可能性も考えられます。
つまり、コンテンツとしての発信と、企業としての発信のバランス感が重要と言えます。
Q8:キャラクターを得意先へ提案する際に、担当者やその上司の「好み」の問題の議論にならないようにするポイントがあればご教示いただきたいです。
【佐藤】まず、キャラクターを制作する目的を明確にすることが重要です。
キャラクター制作の目的はファンが付くことではなく、企業の特徴やサービスを表し発信していくことです。
そのため、担当者やその上司の「好み」ではなく、いかに効果が出るキャラクターであるかを念頭に制作・提案を行えば自然に担当者やその上司の「好み」の問題を突破できると思います。
Q9:人気絵師(すでにファンがいる作家)が書いた絵はファンが付きやすい印象です。一方で、企業に依頼して誰が書いたか分からない絵になると、なかなか集客に繋がらないと考えています。御社に依頼した場合、作家のバリューはどれくらいある状況でしょうか。ご確認お願い致します。
【佐藤】作家さんのバリューですが、確かに人気作家さんが描かれたキャラクターだと話題になりやすく、初回の注目度は高いと思います。しかし、初回に注目されても、キャラクターの設定や世界観などに魅力が無ければファンは付きません。
今いる有名キャラクターの中でも、作家名が公開されていないキャラクターはたくさんいます。こうした人気キャラクター達には共通して、世界観の徹底や定期的な発信が見られます。
キャラクター登場の初回ブーストをかけたい場合は、有名作家の起用もオススメしていますが、まずは、目的に合ったキャラクター制作とプロモーションが重要だと思います。
また、作家バリューに関しまして、当社ではSNSでフォロワー数が多い方からご自身で連載の漫画をお持ちの方まで幅広く登録を頂いているため、ご予算やターゲットに応じてご提案が出来ます。
こちらに関しましては、内容に応じてのご提案となりますので、是非1度ご相談いただければと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
年々キャラクター制作を行う企業が増加し、キャラクターマーケティングを検討している方も多いと思います。
ウェビナー内容が気になる方は、ウェビナーアーカイブもご用意しています。
ぜひお問い合わせフォームよりお問い合わせくださいませ!
また、キャラクター制作に関して相談の場合は、是非お気軽にご相談ください。