花見シーズン真っ最中! お花見・行楽シーズンに向けたコミュニケーション施策
2025/04/02

ついに新年度が始まり、お花見などの行楽シーズンになりました。
お花見の旬なスポットは場所により開花・満開日が異なり、ベストなタイミングで来てもらうためにも常に情報発信をすることが重要です。
今回は、お花見・行楽シーズンに向けたコミュニケーション施策と題して、観光施設やエリアに集客する上で必要な施策やポイント、さらには関連したコミュニケーション施策全般について紹介出来ればと思います。
集客についてお悩みがある方や、情報収集したいという方も含めてぜひご覧いただければと思います。
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お花見スポットの決め手は?
多くのお花見スポットから、観賞する場所を決めるには、インターネットやSNSから情報収集するという方も多いのではないでしょうか。
桜の満開情報を基にエリアを決めることもあれば、事前にSNSで行ってみたいと思う場所の最新情報を見て行く日を決めるという方もいるかと思います。
そのためインターネットを通した情報発信、特にSNSは非常に重要な媒体です。
桜のシーズンに合わせた訪日外国人観光客も多く見込まれるため、英語などの外国語を含んだ案内・情報発信も集客率を上げるのに効果的です。
旬なイベントで相乗効果を狙う!
株式会社インテージが2025年3月に公表した調査結果では、今年お花見を検討していると回答した方は全体の40.1%でした。前年比からは1.2倍増の傾向です。また花見の予算は、物価が上がっている中でも、前年より高い7,407円と回答が出ています。
イベントをより楽しむためにも事前に情報収集をし、桜の観賞スポットだけでなく、周辺でのイベントやお花見をするための食事を探すことが予測されます。
したがって、桜の開花・満開情報はもちろん、お花見周辺スポットにも立ち寄ってもらえるよう相乗効果を狙いながら集客を促進する仕組み作りが必要です。
参照サイト:株式会社インテージ「お花見復活、予定4割でコロナ前水準。一人花見は2.2倍」
事例紹介
下記の事例はアクアスターの実績ではございません。予めご了承ください。
弘前公園/SNSを活用した情報発信
青森県にある弘前公園は、桜の人気観賞スポットとして有名です。
Instagramでは、弘前さくらまつりについての情報を公開し、訪日外国人観光客の方でも情報収集できるよう英語表記が含まれています。
さらには、周辺にある弘前城植物園の入園時間の情報やさくらまつり期間の特別ライトアップについても記載があります。
X(旧Twitter)では、弘前公園で咲いている桜(ソメイヨシノ)についての開花日・満開日などの最新情報を投稿し、観光客の方がベストタイミングで桜を観賞できるよう発信中です。
新宿高島屋/ARさくらまつり
新宿高島屋では、2階にある一部エリアにて、満開の桜が観賞できるARが開発されました。
専用のアプリをインストールし、気軽にスマートフォンでお花見を楽しめるコンテンツです。現地では、日本語だけでなく、英語や中国語・韓国語の案内もしており、訪日外国人の方が立ち寄った場合でも対応できる仕組みになっています。ARを活用したイベントを行うことで、新宿高島屋に立ち寄ってもらう機会を増加させることも期待できます。
【新宿高島屋】スマートフォンで一足早く満開の「桜」のお花見が楽しめます! 『ARさくらまつり in 新宿高島屋』 https://t.co/vcQz84bpWd pic.twitter.com/Qd62hPIPaI
— PR TIMESライフスタイル (@PRTIMES_LIFE) January 15, 2025
お江戸深川さくらまつり/VRやYouTubeを活用した発信
2025年3月22日(土)~4月6日(日)の期間に江東区で実施されているお江戸深川さくらまつりの特設サイトでは、イベント情報やビュースポットなどを紹介しています。
言語も日本や英語、スペイン語をはじめとする11か国語に適応できます。
中でも、YouTubeをはじめ、VRコンテンツでは360度の写真を公開していたり、さくらまつり全体のマップをVRで制作していたりと様々なコンテンツを掲載中です。
X(旧Twitter)では開花状況を発信しており、旬な情報を届けるコンテンツとして活用しています。
特設サイトに掲載しているデジタルパンフレットでは、観賞当日中でも閲覧することができ、思う存分楽しめる内容です。
お待たせしました!
令和7年「お江戸深川さくらまつり」の開催が決定しました
開催期間:令和7年3月22日(土)~4月6日(日)
ライトアップ:開催期間中の17:00~22:00予定詳細は公式ホームページでご確認ください。お楽しみに!https://t.co/qf9DWFyXUl
— お江戸深川さくらまつり (@fukagawasakurah) February 21, 2025
まとめ
今回は、お花見・行楽シーズンにおけるコミュニケーション施策について紹介させていただきました。観賞スポットに集客を促進させるためにも、インターネットやSNSを上手く活用して情報を発信するケースが見受けられます。さらには、ARなどのWEBコンテンツにより商業施設など室内でも楽しめるコンテンツが増加しつつあると言えます。
アクアスターでは、デジタルパンフレットやSNS運用など集客促進に関連する施策はもちろん、ARやWEBコンテンツを活用した制作も対応可能です。
お花見スポットだけでなく、イベント開催など集客についての課題やお悩みがある方は、お気軽にお問い合わせください。