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新社会人必見 デジタルマーケティングの基本術

2023/04/05

過去にWebマーケティングについてブログ(【初心者向け】Webマーケティングの基本用語を基礎から解説!)を書きましたが、今回は、そのWebマーケティングとの違いとともに、デジタルマーケティングの基礎知識と、主な手法について解説していきます。
新社会人の方やマーケティング担当者の方は、必ずおさえておきたい内容ですので、ぜひ最後まで読んで参考にしていただけると幸いです。

デジタルマーケティングとは

 インターネットが普及し、スマートフォンを一人一台持つ時代になったことで、消費者は商品やサービスを購入する前に口コミやECサイトをチェックし、時間をかけて吟味することが多くなりました。これによって消費行動が多様化し、店頭での販促やマス広告による宣伝・PRだけでは、消費に繋がりにくくなってきました。

ここで、重要視されるようになってきたのが、オムニチャネルという考え方です。オムニチャネルは、従来のリアルとWebで分かれていた戦略、サービスを見直し、顧客との接点になっている全てのチャネル(SNS、IoT、CRM、ビッグデータ、MA、店頭データ、デジタルサイネージ etc)を融合させる手法です。

 デジタルマーケティングは、インターネットやAI、IoTなどのIT技術を活用して行われるオンライン上で行われるマーケティング活動全般のことを指し、その目的は、Web上での広告やメールだけでなく、AIやビッグデータ、IoTといったさまざまなデジタル施策で営業やマーケティング活動を効率化させ売上の最大化を図ることにあります。

Webマーケティングとの違い

 よくデジタルマーケティングと間違われる言葉として「Webマーケティング」があります。こちらは、Webサイトに特化したマーケティング手法です。Webサイトを訪れたユーザーのサイト内でのアクセス行動を追うことで、ユーザーがWebサイトに対してどのような情報を求めているのかを探り、満足して消費につなげるWebコンテンツへと改善を重ねていきます。
 デジタルマーケティングは、Web上だけでなく、AIの搭載されたアプリケーションからユーザー行動を分析したり、IoTを導入した機械を活用して業務改善を行うことも含まれますので、Webマーケティングはデジタルマーケティングの中にある手法の一つであることがいえます。

デジタルマーケティングの用語

チャネル

 先ほどから何度もでてきている言葉ですが、チャネルとは集客するための媒体や経路のことです。Webサイトや広告、キャンペーンなど流入経路(=チャネル)が多ければ多いほどユーザーが集まり、その経路ごとの集客力を見極めて、効果的な集客方法を打ち出すこともできます。

オムニチャネル

 すでに説明しましたが、「すべて」を意味する「オムニ」を経路である「チャネル」とつなげた言葉で、すべてのチャネルを統合・連携した状態を表します。

MA

 マーケティング活動を自動化し、見込み顧客を育成するツールのことです。
顧客情報を収集・蓄積し、見込み顧客の育成、マーケティング施策の分析を行います。

CRM

 顧客関係管理を行うツール・システムのことです。顧客がどのような動きをしたのかを管理・分析し、適切なコミュニケーションをとるために大きな役割を果たします。具体的には、顧客の購買履歴や購入日、会員情報、問い合わせ履歴などの情報を管理する機能があります。

ビッグデータ

 インターネットの普及とIT技術の進化によって、これまで企業が扱ってきたデータ以上に、より大容量かつ多様なデータを扱う新たな仕組みを表すものです。その本質は、大量のデータを収集し、それらのデータを組み合わせて、分析することで、様々な施策を打つことができることです。

デジタルマーケティングの主な手法

Web広告

 Web広告はGoogleやYahooなどに広告費を払うことでWeb上に広告を表示させる手法です。費用が発生しますが、即効性が高く、短期的な効果が見込めます。
アクアスターでは、Webマーケティング施策について、下記のページでご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
アクアスターのWebマーケティングの特徴や資料請求はこちらから

SNS

 アカウントを作成すれば無料で活用できるツールです。Twitter・Instagram・Facebookなど複数の種類があります。人々の生活でも日常的に扱われているため、関係性を構築しながら活用できれば大きな成果も期待できます。
アクアスターでは、SNS運用からSNSマーケティングについて、下記のページからご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
アクアスターのSNSマーケティングの特徴や資料請求はこちらから

VR(バーチャル・リアリティ)

 仮想空間上でさまざまな体験ができる手法です。
その場にいなくても実際に現場にいる臨場感を味わうことができるため、不動産の内見やモデルルーム、観光業などで活用されています。
アクアスターでは、VRコンテンツ制作について、下記のページからご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
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まとめ

 いかがでしたでしょうか?
 デジタルマーケティングは、オンライン上で行われるマーケティング活動全般を指す手法です。時代のニーズに沿ったマーケティング手法のひとつとして今後さらなる発展が見込まれます。
 アクアスターでは、これまで顧客の課題に応じてさまざまなマーケティング施策を提案してきました。目標設定から効果測定までの過程はもちろんですが、施策に必要なさまざまなクリエイティブに強いことが特徴です。
 また、デジタルマーケティング施策のどこから手を付けていいのかわからないなど、課題を感じている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、気軽にご相談ください。

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