おしゃれなイラストは意外と信頼につながる
2020/09/09
広告とイラストの関係
アクアは30年前から広告用にイラスト制作をしておりますが、
広告案件におけるイラストレーションは今やいたるところで目にされています。
求められるタッチも様々で、ターゲットに応じて使い分けができるという点でもイラストはとても便利な伝達手段となっております。
イラストの使い方でその訴求対象そのものをより魅力的に見せることができます。
少し前は、新海誠監督の「君の名は」が流行した際、あのアニメーションのようなタッチで広告を作りたいというご要望がアクアにも増えました。
最近ではSNSプロモーションの増加に伴い、よりシンプルで分かりやすいイラストのニーズも高まっており時代に応じてイラストタッチの需要の変化は起こっております。
イラストニーズの変化スピードはとても速いものですが、
広告表現における大切な要素として「信頼できる」「憧れ」「なりたい自分に近づく」
といった感情はいつの時代も求められるものです。
信頼ができる「広告に使われているイラスト」はリアル系とファッション系(おしゃれ系)
そもそも信頼してもらいやすいイラストのタッチなどあるのでしょうか。
広告に使われているイラストにおいてどのような系統のイラストに信頼を感じられるかという調査を実施した中で、
結果として「リアルイラスト」と「ファッション系(おしゃれ系)イラスト」がほぼ同票で高い数値を上げておりました。
リアルイラストは実物がイメージでき、イメージ通りのものが手に入ります。
ファッション系(おしゃれ系)イラストは上述の憧れといった感情が起こりやすいことが言えます。これら両方の利点は購買意欲を湧き立てるものなので信頼できるイラストとして同票を得ています。
分かりやすいのは女性向けの化粧品やファッションアイテムなどです。
女性誌にイラストが多いのもそのためだと想像ができるでしょう。
また、住宅メーカーにおいても「素敵な暮らし」の演出としておしゃれなタッチを起用されることは少なくありません。
こういった生活してみたい、充実していそう、など、
見る側が受け取り信頼し実際の消費行動に繋がるのです。
広告と信頼は切っても切り離すことができない時代の中で、
アクアとしても信用・信頼に基づいたイラスト表現を軸に見ていて楽しい、ワクワクする素敵な広告制作を続けていきたいと思います!