アクアスター技術ブログvol.13 photoshopの便利な小技! | 株式会社AQUASTAR

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アクアスター技術ブログvol.13 photoshopの便利な小技!

2022/06/15

こんにちは。社内イラストレーターの伊藤です。

今回のアクアスター技術ブログではphotoshopの便利なテクニックとして、
実演を交えながら以下の2つの小技を工程ごとに紹介していきたいと思います!

① パッチツール機能で簡単オブジェクト消去の小技
② オブジェクトのカラー変更の小技

アクアスターのイラストレーターも実際に使っている時短テクニックなので
ぜひ最後までご覧ください!皆さんの作業効率アップに繋がれば幸いです。

パッチツール機能で簡単オブジェクト消去の小技

オブジェクト消去1

まず一つ目に画像の中のいらない要素を消したい時に便利な小技です。
この写真にバスがなければ求めている画像なのに…そんな場面あるかと思います。そんな時におすすめなのが【パッチツール】になります!

☑便利ポイント
消し方にも方法は様々ありますが、パッチツールは、ただ選択した部分をコピーして貼り付けるだけでなく、コピー先の色味や明るさを反映させ調整まで行ってくれる!

切り貼りやスタンプツールで地道に行うとどうしても時間がかかってしまいますが、背景を一発で良い感じに馴染ませつつ、自分で狙った部分を適応してくれるとても便利なツールになります。これは本当にオススメな1度お試しいただきたい時短スキルです。

パッチツールを選択し、ツールバーで数値やモードの調整を行う

 ※ショートカットキーは「 J 」です。

パッチツール

パッチツール2

パッチ:コンテンツに応じる。
構造:パッチが既存の画像パターンをどれくらい精密に反映するかの数値。1〜7の値を入力。値が大きいほど忠実に再現し、少ないほど大まかに再現します。
カラー:アルゴリズムを使用したカラー描写をパッチに適用する度合いの数値。0はカラー描写無効、10はカラー描写が最大まで適用されます。
全レイヤーを対象:全てのレイヤー情報から作成したい場合は必ずチェックを入れてください。
元の画像や調整したい程度に合わせて数値の調整を行いましょう。

パッチツール3

うまくいかない場合はパッチを通常にしてチャレンジしてみてください。
誤差拡散法は数値を低くすればするほど、軽した境界線がはっきりするため消す部分に応じて設定は必要です。
今回の場合は、5で設定しています。

画像の消したい部分の置き換え元を選択する

置き換え元1

選択した範囲を消したい部分に移動する

置き換え1

パッチツールで消すとこんな風に一発で周りと馴染ませながらオブジェクトを消去することができました。
この機能を使いこなせれば、写真加工などの作業効率が上がること間違いなしです。

オブジェクトのカラー変更の小技

カラー変更1

「このバス、青じゃなくてオレンジだったらいいのにな~」というようなモチーフの色を変更したい時、よくありますよね。
そんな場面でおすすめなのが、これからオススメする【オブジェクトのカラー変更】の時短テクニックです。

変更したいモチーフ部分のみを選択する

モチーフを選択する時、皆さんはどのツールを使用して選択していますか?
なげなわツールで選択している、パスで細かく選択している色々あるかと思いますが、おすすめは「オブジェクト選択ツール」です。

オブジェクト選択ツール1

このツールを使うと、一発で大まかに要素を抽出してくれます。細かい調整は必要ですが、これを使うだけで早く選択することができとても時短になります。
「オブジェクト選択ツール」を使用して選択したものがこちらです。

選択結果1

オブジェクト選択ツールを使用して選んだ選択範囲は直接の編集でなく、複製したものもしくはマスク(画像を直接修正・編集せずに余分な箇所を覆い隠す機能)にしたものを作りましょう。
複製は、該当するレイヤーを左クリックし、レイヤーの複製から作成できます。

レイヤー複製1

元データの編集は後戻りできなくなり対応できなくなることも多いのでこの作業は必ず行うようにしましょう。また、仕事の場面では戻って調整を求められることも多いので、複製を作成しておくことで修正時の作業の時短にも繋がります!

切抜き1

今回は、さきほど作った選択範囲の水色部分(バスのボディ部分)の変更を行います。
ここからの選択は細かい調整になるのできれいに選択範囲を作成しましょう。
(下記の選択には多角形選択ツールを使用しました。)

切抜き2

この範囲に対して変更を行います。

カラーの変更方法

カラーを変える方法は大きく2通りあります。
まずは「カラーレイヤー」による調整です。
この方法は変更する範囲にレイヤーのブレンドモードのカラーを使って変更をします。

1. まずは新規レイヤーを作り、変えたい色のレイヤーを作ります。

2. 変えたい範囲のレイヤーにクリッピングを行い、ブレンドモードをカラーに変更します。

ブレンドカラー1

このようなレイヤー構造です!

ブレンドカラー2

色ごとにコントラストが違うのでこの後の調整は必要になりますが、カラーモードでの変更はこのように行います。

次に「色相彩度のレイヤー」を使っての変更です。
基本的にやることは一緒ですが効果レイヤーを使った調整になるので細かい調整が可能です!

1. 効果レイヤーの色相彩度を選択し、調整レイヤーを作成します。


メニュー1
メニュー2

2. 調整レイヤーをクリッピングしつつ、このプロパティを調整します。

そして出来上がったのがこちら!

結果1

元の画像のコントラストを使いつつ色味を変更することができました。
そのままの処理だと少し画像が荒れたりしていますが、細かく調整を行えば問題はありません。

アクアスターの社内ではこんな風に色の変更を行っています。
どちらの変更方法も場面によって使い分け、もしくは複合的に使うこともあるので
両方とも使えるようになるとすごく便利だと思います!

おわりに

いかがでしたでしょうか?
アクアスター社内ではここで紹介した時短テクニックはもちろん、よく使うショートカットをカスタマイズして、アクアスター独自のアクションショートカットを作成して、導入しています。

描く技術はもちろんですが、このような作業時間を短縮する知識も、クリエイターとして必要なスキルのひとつです!
また機会があれば社内で使っている時短テクニック伝えていきたいと思います!
お楽しみに!

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