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イラストピック

季節イベントを活性化する 体験型デジタルコンテンツ

2023/10/19

10月も下旬になり、これからは日本各地で様々な季節のイベントが多く行われます。すっかり日本でも定着したハロウィンを始め、クリスマスや年末年始の催し等各企業や店舗ではその季節のイベントに合わせた販促やキャンペーン・イベントが展開されます。

商戦が激しくなるこの季節には競合他社との差別化が重要です。最近では従来の手法に加えて、ARやデジタルサイネージを活用した「体験型」デジタルコンテンツを活用した施策が展開されています。今回のブログではこの季節のイベントを盛り上げる様々なデジタルコンテンツをそのメリットや具体的な事例とともに紹介します。

実際にアクアスターが担当した事例もご紹介しておりますので、今後季節のイベントに関するキャンペーンや売場づくりで新しい企画・施策をお考えの皆様はぜひ参考にしていただければと思います。

何故体験型デジタルコンテンツが効果的なのか

集客、来場者の周回・周遊を促進できる:デジタルスタンプラリー等

大型のショッピングモールや商業施設が集まるエリアではこの時期多くの人々が買い物目的や食事を目的として訪れます。その際には一部の店舗だけではなく、様々なエリアに満遍なく周遊・周回してもらうことが全体の売上を上げる重要となってきます。

この自然にエリアを移動してもらうための施策として「スタンプラリー」が様々な場所で行われていましたが、現在注目されているのがスマートフォンを使った「デジタルスタンプラリー」です。

スマートフォンで各チェックポイントのQRコードなどを読み取るだけで体験できるため、準備側の手間が大幅に削減できます。さらに参加側のハードルも低く、参加する人数の増加が期待できます。

さらに広いエリアであれば位置情報と連動することで特定の場所に行くだけでスタンプを押せたり、ARでその場にキャラクターが現れたりするなど紙のスタンプラリーよりもリッチで魅力的な表現が可能です。

季節のイベントではありませんが、アクアスターではサンリオの人気キャラクターである「バッドばつ丸」の30周年記念施策の一環として渋谷・原宿エリアの店舗を巡るオリジナルの「デジタルスタンプラリー」の企画・開発を行いました。スタンプラリーを含むその他の施策など詳細はこちらをごらんください。

SNSと連動した拡散:体験型サイネージ/フォトスポット

集客やプロモーションにおいて、現在SNSは無くてはならない要素の一つです。特にスマートフォン等を積極的に使用する若者世代から働き盛りの世代にとっては、SNSで流れてくる画像や口コミは重要な情報源になっています。

その為、如何にSNSを通して情報を拡散させるかは非常に重要です。そこで、SNSと連動した体験型のサイネージコンテンツや、ARなどを活用したフォトスポットが注目されています。その場でしか体験できない魅力的な内容やオリジナルの画像は、SNSへの共有・拡散が自然な形で行われることが期待できます。

売り場の外からでも体験が可能なコンテンツ

実際に売り場や会場に足を運ぶ前からアプローチができることもデジタルコンテンツならではの利点です。特定の商品や広告で体験できるARコンテンツなどで、まずキャンペーンやイベントそのものを認知してもらうという手法も生まれています。

コンテンツを体験することで興味を引き、商品の売り場や会場でしか体験できない内容や商品を求めての訪問を誘導する等様々な効果が期待できます。

体験型デジタルコンテンツの活用ポイント

「すぐ体験できる」「気軽に体験できる」かどうか

どれだけ魅力的なデジタルコンテンツだったとしても、「準備や手続きに時間がかかる」「手順がわかりづらい」ようでは意味がありません。体験してもらう前にその場を通り過ぎられたり、体験する前に「あ、やっぱりやめておきます…」となってしまいます。

そのため、コンテンツの内容と同じくどれだけスピーディに且つ気軽に体験できるかを意識することは重要です。

「パッと見て、面白そうか」「魅力的なビジュアルか」

体験型デジタルコンテンツが採用されるのはイベント会場や売り場など様々なシーンが想定されます。様々な商品やブースが立ち並ぶ中ではひと目でその魅力を伝える必要があります。そうしなければどんどん別のものに目を取られてしまい、スルーされてしまいます。

したがって、まず第一にコンテンツ自体の設置場所や視認性・体験するユーザーの導線などに注意を払う必要があります。そもそも「どこでやっているかわからない」ようでは意味がありません。

そのうえで、「何をやるコンテンツなのか」という点を分かりやすく提示する必要があります。サイネージなどを使うコンテンツであればデモ画面を映像として流しておいたり、実際にスタッフがその場で体験している様子を見せるなどの工夫は重要です。

さらに、コンテンツ自体にパッと見て分かりやすく魅力的なビジュアルを用意することも重要です。
イベントやターゲットに応じて、目をひくビジュアルを用意する→近くによってみてどんなコンテンツかを知ることで体験してもらう確率を大きく上げることにつながります。

活用事例:シオノギヘルスケア『第23回JAPANドラッグストアショー』

こちらの弊社実績は季節性のイベントとは異なりますが、活用ポイントの事例としてご紹介させていただきます。

シオノギヘルスケア様が2023年に開催された『第23回JAPANドラッグストアショー』にて出店したブースの企画・施工及びブース内コンテンツをアクアスターが担当させて頂きました。

多くの人が訪れるイベントということもあり、全体的にイラストを活用した印象的なブースデザインにしています。さらに様々な世代の方が訪れるイベントとの親和性を考慮して、お子様でも気軽に楽しめるコンテンツを用意している点が特徴です。

このデジタルコンテンツの詳細はこちらから

季節イベントと関連するデジタルコンテンツ事例

バレンタイン×オリジナル漫画を作成!『体験型サイネージ東京チョコストーリー』

アクアスターでは2017年に松屋銀座で展開されたバレンタインフェアにおいて、「漫画のヒロインになれる」という体験型サイネージコンテンツの企画・開発を担当させていただきました。指定商品の購入者はサイネージの前でテーマに沿ったポーズを撮影するだけで自分が登場するオリジナルの漫画を制作できるという内容です。

制作した漫画はその場で自分のスマートフォンにダウンロードが可能となっており、SNSへも手軽に投稿できることでフェア自体の認知も大きく広げました。

さらに、このコンテンツにはイベント当日にNHK・テレビ東京などのテレビ局が取材に訪れ、情報番組で取り上げられるなど話題になりました。

午後の紅茶シリーズ『ひな祭りAR

20222月から展開された「午後の紅茶」シリーズの『ひな祭りAR』コンテンツを開発させていただきました。このコンテンツはちょうどひな祭りの時期に発売される新商品の販促を目的として開発されました。

期間限定でパッケージをカメラで読み込むことで、商品ごとにそれぞれ異なる雛人形を手にデジタルデータとして入れることができるというものです。新商品はもちろんですが、既存の商品も購入することで「三人官女」や「五人囃子」といった人形を手に入れられることで、自分だけでのひな壇を作ることができます。

一度商品を買って家で体験した後も、ひな壇を揃えるために別の商品を思わず買ってしまうこのコンテンでは約一ヶ月の期間限定で展開されましたが1000人を超えるユーザーが体験しSNS等でも拡散され、新商品のPRにも寄与しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は季節イベントを盛り上げるデジタルコンテンツについてご紹介しました。年末年始はもちろん、春にかけては新生活を迎える人に向けたキャンペーン等各社様々なプロモーションが行われます。そこでは今回取り上げたようなデジタルコンテンツによる体験、そしてその体験を共有する仕組みが重要と考えられます。

アクアスターでは今回ご紹介した自社の事例を含めて様々なインタラクティブコンテンツやARコンテンツの企画開発を行っています。従来のビジュアル制作の強みを活かしてアニメや漫画とタイアップした企画なども得意としており、興味を持たれた方はぜひお気軽にお声がけください。HPに掲載していない実績なども多数ございます。

アクアスターのデジタルコンテンツはこちらから

また、キャンペーン全体の施策の企画・実施とその後の検証や、キャンペーンブースの施工まで総合的なソリューションもご提供しています。

「自社商品のPRSNSARを活用したコンテンツを考えている」
「展示内容から集客まで一貫して相談したい」等 

これまでも様々な課題に対してお応えしてきた実績がございます。
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Topics:AR,インタラクティブ,デジタルコンテンツ

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