学びの文化を育てる『シェアノバ』リニューアルした第1回をレポート!
2024/06/19
2024年5月22日(水)、アクアスター東京本社にてライオン株式会社の阿曾忍様をお招きして『シェアノバ』が開催されました。今回のブログではイベント当日の様子や「シェアノバ」の取り組みについてご紹介したいと思います。
「シェアノバ」とは
「シェアノバ」は社内人材育成プロジェクトの一環として2021年からスタートした試みです。当初はアクアスターで成果を出している社員を中心に「自身の経験や知識、これまで学んだこと」をシェアする場として月に1回、約3年に渡って社内の重要な学びの場として開催されていました。
そして今年度からは、社外から様々な経験や知見をお持ちの方をお招きする形でより広がりのある学びの場として運営されています。
<ロゴもリニューアルしました!>
テーマ:『ビジョン共有の力』~企業が未来を切り拓くためのパーパス戦略~
<当日資料より>
リニューアルして一回目となる今回のシェアノバはライオン株式会社のコーポレートコミュニケーションセンター コーポーレートブランディング室長である阿曾忍様をゲストスピーカーとして迎え、佐藤秀政取締役とのトークセッション形式で行われました。
今回は現在の企業経営において重要な要素である「ビジョン」や「パーパス」についてその役割や重要性、さらには社内で浸透させるためのポイントについてライオン社内での阿曾様の取り組みやエピソードを交えながら、お話いただきました。
トークセッションの中では人気アニメ作品の主人公たちの名台詞を引用しながら、「ビジョン」や「パーパス」とは何なのか?といった基本的な部分から、それが企業という組織にとって何故重要なのか?という点について若手社員にも分かりやすくお話いただきました。
また、企業のビジョンを浸透させるためのプロセスの中で陥りやすい「落とし穴」についても、実際に阿曾様がライオン社内で試行錯誤したエピソードを分かりやすく、時にはユーモアを交えながら解説いただいたことも印象的でした。
後半に行われた質疑応答の中では、「組織のビジョンやパーパスを浸透させるためのポイントは何か」といったマネジメントに取り組む社員からの質問や、マーケティングの領域からコーポーレートブランディングにシフトした阿曾様ご自身のキャリアについてなど多岐に渡る質問が飛び交いました。
参加したメンバーの声
終了後に社員からよせられたアンケートでは改めて「パーパス」という言葉の意味やその重要性を分かりやすく理解することができたという声が若手社員を中心に多く見受けられました。さらには「チームの存在意義や役割などの目線合わせを、ユニットメンバーたちとしていきたいと考えていたので、納得感をもちつつお話を聞くことができた」といった声のようにマネジメントに携わる社員から「参考になった」という意見が多かったことも印象的な点の一つです。
まとめ:これからの「シェアノバ」
今回は5月に開催された「シェアノバ」についてご紹介しました。この「シェアノバ」は将来的には社外の方にも気軽にご参加いただけるイベントとして、さらに発展していく予定ですのでぜひご期待ください。