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イラストピック

イラスト×動画広告で訴求力を高める!
意外と知られていないメリットを紹介

2023/11/24

11月のブログでは主に動画広告についてそのメリットやポイントについてご紹介しました。実写の映像は勿論ですがSNSとも相性が良い縦型動画についてもご紹介していますので、是非併せてご覧ください。

縦型動画とは?メリットや制作ポイントを紹介!

今回のブログでは動画広告の別の方向性として、イラストレーションの活用についてご紹介します。動画広告に興味はあったが中々取り組めていない、これまでグラフィックやWebページなどでイラストを活用したことはある…という方にもオススメの手法ですので是非参考にしていただければと思います。

イラストを活用した動画の事例

全国社会保険労務士会連合会
『非社労士による業務侵害撲滅キャンペーン』

こちらの動画は全国社会保険労務士会連合会が展開したキャンペーン用動画です。このキャンペーンではアクアスターがクリエイティブ全体を担当し、メインとなるキャラクターデザインとアニメーションの制作を行っています。

社労士の重要性をPRするため、『社労士じゃナイト』というキャッチコピーから『騎士(ナイト)』を採用し、動画だけでなくポスターやWebページにも展開されています。

このキャラクターイラストが目を引く形となり3本制作した動画の合計再生数は21万を超え、ポスターやWebサイトを見た人がSNSで共有するなど話題になりました。

イラストを活用した動画のメリット

動画制作を効率的に行うことができる

イラストを活用することで動画制作そのものを効率的に行うことができます。1枚のイラストを顔や体のパーツごとにデータを分けて制作しておくことで、編集ソフト上で動きをつけで動画にすることが可能です。

こちらの動画はJR西日本が展開しているアプリ『WESTER』の紹介動画です。アクアスターがキャラクターデザインから動画制作まで担当させていただきました。動画の中ではキャラクターの手やメガネなどを効果的に動かすことで、平面でありながら動きのあるコミカルな表現になっています。

絵柄や企画にもよって前後しますが、フルアニメーションとして様々な動画素材を描くよりも効率的に制作することが可能です。

紙媒体やWebページと連動し、統一感のある印象に

先程御覧頂いた『社労士じゃナイト』の事例のように、一つのキービジュアルとなるイラストを制作して動画に活用することで、Webサイトや紙媒体と統一感のある見せ方ができます。

SNSを経由して動画だけを先に見た人も、Webページに行き着いた際に違和感なく認識することができます。ポスターで観たキャラクターが動画で展開されている、ショート動画で見たあのキャラクターはあのWebサイトのこのキャラクターだったのか…といった連動ができることで広く認知度を上げる効果も期待できます。

イラストの持つテイストを活かした表現

イラストが持つテイストを活かして、独特な表現ができることも、メリットの一つと言えます。TVアニメーションなどは動かすことを前提に多くの原画・動画を制作するため、ある程度均一化された表現になります。1枚の平面イラストの良さを活かした表現では、動きこそシンプルですがイラストのテイストを全面に押し出した表現が可能です。特に水彩画や油絵、絵本のようなアナログテイストの手描きタッチを活かした動画も、アクアスターでは多く制作しております。

出光昭和シェルの取り組みを主にSNSで紹介する動画をアクアスターでは制作させていただきました。幅広い層にも親しみを持って見ていただけるように、イラストのテイストを活かしながらアニメーションとしての動きにもこだわった作品となります。

漫画のコマ割り、動きを活かした動画が作成できる

イラストだけでなく、漫画を活用することでより訴求力の強い動画を制作することができます。

こちらの動画はフマキラー株式会社の商品PRを目的とした動画広告です。2019年に一度新聞広告向けに制作された少女漫画コンテンツが好評だったため、その漫画を活用した動画がYou Tubeに展開されました。映像化する際には声やBGM、動きがつくことによってさらにコミカルな印象が強いものになりました。

イラストを活用した動画を制作する際のポイント

音声を効果的に使用する

キャストのセリフや効果音、BGMにこだわることで動画の臨場感を増すことができます。イラストや映像にどうしても目が行きがちですが、音声表現によって作品の印象は大きく変わるため注意が必要です。

動画を想定したデータ作成

動画にも使用するイラストを制作する際には、アニメ制作側と認識を併せておくとスムーズです。「ここのパーツも動かしたい!」となってもイラストのデータが無い場合には、追加での作業が発生してしまうリスクがあります。

イラストやキャラクターのデザインを検討する際には、動画としてどういった動きが求められて、データとしてはどのようなレイヤー構造が望ましいかを詰めておくことが重要です。

動きに制限があることに留意する

今回ご紹介した動画はあくまでイラストデータを「平面的」に動かしているため、正面を向いたイラストを「キャラクターの顔を横に向かせる」といったような3DCGのような調整ができない点には注意が必要です。その場合には、横を向いたイラストを用意しておく等のイラスト素材を追加する必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はイラストを活用した動画制作についてご紹介しました。1枚のイラストの魅力を活かしながら動画でも展開できるなど様々なメリットが生まれます。

アクアスターでは社内にイラストレーターで構成された制作チームに加えて、アニメーションチームがあり、社内で連携して制作することが可能です。キャラクターのデザインや漫画の制作も、最終的な動画で必要な要件を常に共有しながら行えるためクオリティの高い表現が可能です。

アクアスターのイラスト制作はこちらから

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また、動画だけでなくイラストを活用したグラフィックツールやWebサイトの構築まで一貫してご提案も可能です。さらにはSNSを活用して自社サイトへの誘導する施策などのキャンペーン全体の設計・運用まで幅広く対応いたします。

イラスト単体でのご相談から、動画含めてキャンペーン全体のご提案までお気軽にご連絡ください。

ご相談・お問い合わせはこちらから

Topics:イラスト制作,動画制作

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