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SNSで拡散される動画とは?抑えるポイントや事例を紹介

2023/11/07

先日のブログでは動画広告の重要性が高まっている点をご紹介しました。その背景には世代を問わずSNSでの動画視聴時間が増えていることが挙げられます。SNSの特徴はなんといっても話題となった動画が拡散され、多くのユーザーの目に触れることです。

では、実際にSNSで共有・拡散される動画にするためにはどのような点を抑えるべきなのでしょうか?今回のブログでは「拡散される動画」を制作する上でのポイントや具体的な事例をご紹介します。

*尚、今回ご紹介する事例はアクアスターの実績ではございません。ご了承ください。

SNSで拡散される動画のポイント

単に「露出量を増やす」という意味では媒体費を捻出してTVCMと連動させたり、他の広告媒体を活用して人々の目に止まらせる…という施策も効果的です。一方で、SNSの特色を活かす形で動画を企画・制作することにより拡散され、露出が増える可能性もあります。

分かりやすく、見たくなるタイトルを付ける

こちらは『なぜか最後まで見てしまうアイス屋さんのCM』というタイトルで2022年に冷菓会社のセイヒョーから公開された動画です。You TubeTwitterで公開されると瞬く間に1000万再生数を超え、国内外でも話題になりました。企業自体の認知度も上がり、同社ECサイトの注文数が、動画公開後1日で前年同月1ヶ月分を超えたという結果が出ています。

定番の少女漫画のストーリーだが演じているのはシニアの俳優…という演出のユニークさに加え、ポイントはそのタイトルの付け方にもあります。

具体的な企業名は挙げずともに「何故か最後まで見てしまう~」というユーザーの心境の動きや、動画の内容を想像・期待させる言葉が先行することで思わず動画を見てしまう仕掛けになっています。

エンタメ性をもたせる/ストーリー化する

企業としてコンテンツを発信する以上は、そこに商品の優位性や企業そのもののPRが含まれます。しかし、様々な情報が飛び込んでくるSNSで選ばれるためには、まず何よりユーザーが「面白そう」「見てみたい」というエンタメ性が重要です。

エンタメ性を持たせる為には様々な方法がありますが、動画コンテンツの場合には「ストーリー性を持たせる」という点も効果的と言えます。

三菱UFJ銀行は20232月に『どうする?私』と題されたショートドラマをTikTokで配信しました。主人公の女性が唐突に様々な男性からアプローチをかけられるが実はその内容が三菱UFJ銀行と自治体が取り組む事業紹介の内容だった…というストーリーになっています。

@drama_douwata

2/17(金) 本編公開! 同じ日に6人から呼び出されたらどうする…? 北海道の女子大生ゆりね、人生初のモテ期…!どうする! #推しごとオーディション #ショートドラマ #全6話 #どうわた #北海道 #奥尻町 #上川町 #上士幌町 #下川町 #名寄市 #東川町 #北海道応援 #どうする #モテ期 #さやべび

♬ オリジナル楽曲 – ドラマ『どうする?私』 – ドラマ『どうする?私』

単に事業を紹介するだけでなくストーリーとして続きの展開が気になる要素を散りばめ、さらにはTikTokで観られるショート動画に特化したことで若者世代を中心に話題になり総視聴回数は220万を超えました。

スマートフォンでの視聴を念頭におく

SNSでの拡散を重視する際には、スマートフォンでの視聴を想定した動画制作が非常に重要です。総務省が実施した『令和4年度通信利用動向調査』によるとインターネットの利用機器は既にスマートフォンがPCを上回っており、SNS利用も全世代で8割を超えるなどスマートフォンによるSNS利用が顕著になっていることが報告されています。

引用:総務省『令和4年度通信利用動向調査の結果』より

このことからもユーザーが動画を見る環境としてスマートフォンで視聴することを想定しておくことが、SNSで拡散する母数獲得のためには必要と言えます。

具体的には先程のTikTokの動画のように、当初からスマホでの再生を想定した「縦型動画」での制作も重要です。TikTokに限らず、YouTubeInstagramでもスマホに特化した縦型動画が主に「ショート動画」として、若い世代を中心に多く視聴されています。縦型動画を制作する際には従来の横長の動画とは異なるアングルや構図を意識して制作する点もポイントです。

さらに一般的なショート動画は「興味がない」とユーザーが判断するとスワイプしてすぐ次の動画に移行されてしまうため、冒頭で分かりやすくユーザーの心を掴む必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はSNSで拡散される動画についてそのポイントや事例についてご紹介しました。ポイントとしてはユーザーが気軽に視聴でき、且つ共有したくなるコンテンツ設計ができているかが重要です。そのため、動画の企画やプロットを検討する際には、拡散させる仕掛けも前提として考えることが大事と言えます。

アクアスターでは実写映像は勿論、若い世代を中心に拡散性の高いショート動画やアニメーションの制作が可能です。キャラクター設計からシナリオ、動画制作まで一貫した対応が可能です。社内のプランニングチームと連携することで、今回ご紹介したSNSでの拡散を見越したご提案も行っています。

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動画制作に加え、プロモーション全体の設計から実制作、SNS運用まで一貫したご提案もアクアスターでは可能です。動画を活用したプロモーションの重要性が高まる中、動画を制作するだけでなく「動画を使って何を実現するか?」という点まで踏み込んだソリューションを提供いたします。

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Topics:SNSマーケティング,Webマーケティング,動画制作,映像

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