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<PRで課題解決!>効果を最大化させる動画PR活用術 ウェビナーQ&Aを大公開

2023/06/27

近年、様々な業界で動画やアニメーションを活用したPR施策が実施されています。

しかし、
【動画を制作したが上手く活用できていない】
【ユーザーに動画を見せても理解してもらえない】
【動画は作りたいが、どんな内容にすれば良いかわからない】
といったお悩みをお客様からよく耳にします。

今回、こういったお悩みを少しでも解決するため、5月25日(木)に『【PRで課題解決!】効果を最大化させる動画PR活用術』を開催いたしました。
本ウェビナーでは、ベクトルグループの株式会社アンティルから藤井隼斗様をゲストとしてお招きし、調査PRを掛け合わせた動画PR活用術をご紹介させていただきました。
(ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!)

こちらのブログでは当日のQ&Aの一部をご紹介させていただきます。当日参加できなかった方や、動画を活用したPRに関心のある方は是非ご覧いただければと思います。

Q&A

1:直近相談が増えている案件ではどんな課題が多いでしょうか?
藤井:万博(大阪万博)の開催に併せてPR戦略を立ててくださいというご相談は多い印象です。最近では観光関連やIR系は勿論、メーカーさんやBtoBの会社まで幅広くご相談頂いております。
中尾:その観点で言えば弊社(アクアスター)では万博や近未来をイメージさせるプレゼンに使うためのカンプを作成してほしいというご要望を頂きます。また、コロナ禍で実施できなかったリアルイベントに関するご相談が増えています。

2:以前に制作した動画があまり注目されず、活用用途が曖昧になっています。既に制作した動画ですがPR目線やクリエイティブ目線で改めて見ていただくことは可能でしょうか。
藤井:もちろん可能です。活用用途は企業の成長に伴って変化します。その為、作り直すということも一つの手段です。また、その動画を使って別の拡散方法を模索することも考えられます。例えばこれは僕からも中尾さんに質問なのですが、映像の素材だけを頂いて改めて作り直すということもできるのでしょうか?

中尾:問題なく対応できると思います。一度動画を拝見させていただいて、ビジュアルとかアニメーションを追加するという提案から、最近短尺の動画も流行っていますので短尺の動画にして展開する…といったことまで可能です。

3:お客様がリブランディングをするとのことで、PRをご提案しているのですがその拡散効果を中々ご理解いただけていません。PRを全く知らない方に刺さる説明の仕方はありますか?
藤井:リブランディングということになりますと、イメージ調査などを行って結果としてイメージがどれだけ上がったか…ということがお客様との会話の軸になると思います。その為露出をどれだけとりますというのはあまりお客様には刺さりません。露出の中でこういうワードをいれたほうがいいです、この文章が入ったらこういうイメージがつけられますということを予めお話しています。その上でそのワードの含有率を8割にしましょう、その文章が入った露出記事を9割とりましょうとかそういった会話をしていくことが多いです。
まず、どこの要素にインパクトを出すためにこのPRを提案していますと、ゴールから逆算します。これぐらいの数値目標が必要で、質で言うとこういうものが必要で、質のためのKPIは何割ぐらいの露出内容を目指します…と全部数値にしてご説明するのが重要だと考えています。

※ウェビナーではPRそのものについてもご紹介させていただきました(資料より抜粋)

4:動画の内容は良いが視聴に繋がらない場合はどのような対策をしていますか?見られる為のポイント等があれば教えてください。
中尾:先程のセミナーでも触れましたが、ユーザーに届いていない状態なのかなと思います。フェイス・トゥ・フェイスの商談の場で動画を見せることはもちろん、You TubeやTwitterで発信するだけでは中々視聴数に繋がらないのが現状です。
そういった際には短尺動画化してYou Tubeに配信したり各SNSの媒体でショート動画として広告を出したりした事例があります。そういった工夫の上でリーチが伸びて新規問い合わせにも繋がりました。

※動画の役割に応じた構成についてもご紹介しました(資料より抜粋)

5:動画をリニューアルするタイミングや「賞味期限」のようなものはありますか?
中尾:リブランディングしていきたいとか、製品情報を新しくしたい…というタイミングでご相談をいただく形は多いと思います。
また、動画の「賞味期限」という点ではアニメーションでいうと以前に作ったものがクオリティや質感みたいなところで「昔っぽい」印象になることもあります。今ですとややレトロなタッチであったり、「エモい」と呼ばれるようなテイストでZ世代向けに新しく制作したりするのはいかがでしょうか?というご提案をさせていただくこともあります。
また、視聴数等の効果測定を細かく見ながら伸び悩んでいる動画では違うパターンを検討したり、部分的に変えたりするだけで視聴数が伸びることもあります。
一回作った動画に関しても別軸の見せ方で活用してみるなど、賞味期限が終わったからもう駄目…ということも無くせると思います。

6:最近面白いなと思った調査内容や動画PRの事例はありますか?
藤井:ワークポートさんが出されている転職活動とChatGPTに関する意識調査が興味深かったです。求職者はChatGPTを活用してエントリーシートを書こうという人が非常に多く、一方で面接官の8割ぐらいの方がChatGPTを利用していても採用意欲は変わらないという結果が出ていました。最新技術を使いこなせる人材は時代に順応することにも優れているので採用意欲は変わらない、ということだと思います。
まさにこういうものが調査の魅力だと思います。なるほど、たしかに自分もそうかも知れないと思わせながら、ワークポートさん自身のブランディングにも繋がると思います。
また、動画PRでいうと弊社もご担当させていただいたのですがランドセルのセイバンさんの事例が面白かったかなと思います。

動画では、ランドセルを購入する際にお子さんに「好きな色を選んでください」と言う指示で子供にランドセルを選んでもらい、その様子を親御さんはカメラ越しに見ているところから始まります。ただし、実はお子さんには『親が好きだと思う色を選んでください』という指示を出しています。次々と親御さんの予想通りの色を選ぶ様子に、何も知らない親御さんは「やはり私は自分の子供の事を知っている」という反応になります。実際には親御さんが好きだと思う色を選んでいたということで、お子さんは親御さんが思っている以上に親御さんを見ている…というストーリーテリングがはっきりと分かる動画です。その感動的な内容でテレビなどでもパブとして放送され、これは拡散とブランディングに繋がった良い動画PRの事例だったと思います。

7:今のようなストーリーテリングの動画は仮説が必要ですが、その際に結果が違った場合はどのように対応すれば良いでしょうか?
藤井:ターゲットのインサイトや市場分析を入念に行った上で、動画内でどのようにサービスや商品を打ち出すかを決定するため、動画の仕上がりが、予期しないものになることはありません。
また、配信後に視聴率等が想定を下回る場合は、配信を変更するなどして、調整することが可能です。初めてPR動画の制作・配信を行われる際は、ミニマム予算でテストマーケティングとして利用されることをおすすめします。

藤井様より
この度はご視聴いただきありがとうございました。
今回、動画とPRを掛け合わせた施策について、初めてセミナー形式でお話をさせていただきました。
昨今、ショート動画の盛り上がりが顕著で、動画に改めてスポットライトが当たる中、ただ作り、使い道が分からない企業様も多いと伺います。我々が目的や用途を整理し、最適な動画をプランニングすることで、良い動画をさらに世の中へ打ち出していければと考えております。

まとめ

いかがでしたでしょうか?本ウェビナーでは動画PRの活用法についてご紹介させていただきました。
質問を聞いていると、動画を制作したが、うまく活用できない・活用方法に悩んでいるという方がやはり多い印象を受けました。
今回のウェビナー内容が少しでも役に立っていれば幸いです。

当日参加された方や今回のブログを読んでウェビナーの内容が気になったという方向けにウェビナーのアーカイブもご用意しております。ご興味のある方は下記フォームから遠慮なくお問い合わせ下さい。
また、動画PRに関しての手法や媒体選定、企画制作に関するご相談に関しても、同じくフォームにて受け付けておりますのでご気軽にご相談ください。

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