「KPI」?「ROI」?「WBS」? 2025年度 新入社員必見!覚えておきたいビジネス略語
2025/04/04

新年度を迎え、今年4月から社会人生活を始めた方にとってビジネス用語は職種・業種を問わず事前に知っておきたい内容です。
今回は、新社会人がビジネス用語を使用する際に、まずは押さえておきたい「KPI」「ROI」「WBS」といったワードについて紹介できればと思います。
新社会人のスタートダッシュを切りたい方や後輩に聞かれたときに困らないようにしたいという先輩社会人の皆さんにもオススメですのでぜひご覧ください。
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KPI (Key Performance Indicator)
目標達成に向けてKPIを設定するという方もいるのではないでしょうか。
KPIはKey Performance Indicatorの略語で、日本語では「重要業績評価指標」という意味です。そこには目標に到達するための行動指針が意味合いに含まれています。
「何をどうすれば、目標達成ができるのか」
新社会人として働くうえで、どんな業種や職種だったとしても年間の目標や半期での目標と様々な目標設定を行うことが予測されます。設定した目的をしっかりと果たすためにさらに細かく1か月や週ごとなどに区切って行動目標を設定することがポイントです。
「イベントで参加率を上げたい」
「この商品の認知を拡大させたい」
上記のように、それぞれの目的や目標を達成するためには数値がどのぐらいの結果が出ればよいのか、そしてどうしたら最終的に目標達成ができるのか…を考えていくためにもKPIという指標が必要と考えられています。
ROI(Return On Investment)
ROI は Return On Investment の略語で、日本語では、「投資収益率」・「投資利益率」とも言われています。ROIは 投資に対してどれだけ収益をあげることができたかが分かる指標です。
算出するには、下記の計算方式で求められます。
ROIの計算式=(利益÷投資額)×100
ROIと費用対効果の違いは?
成果を振り返る場合に、ROIの他に「費用対効果」という言葉を聞き、違いについて考えたことがある方もいるのではないでしょうか。
費用対効果は投資額や時間に対してどれだけの効果を得られたかを様々な指標で評価・計算します。収益額が費用対効果の指標の全てではない一方で、ROIは金額ベースで算出されるという点も押さえておくべきポイントです。
WBS(Work Breakdown Structure)
WBSはWork Breakdown Structureの略語で、日本語でいうと「作業分解構成図」です。その名の通り、作業を分解し、やるべきタスクをまとめた構成図を指します。
施策や新規事業プロジェクトの遂行、そして成果を出すには、このWBSを活用することが成功の秘訣です。Aに対してB、そしてCの対策が必要であると図やリストに書き出して、タスクを明確にするのがポイントです。
WBSとガントチャートの違いは?
スケジュールを立てる際に聞くワードが「ガントチャート」です。
WBSは、やるべきタスクを細分化して作業していくのに対し、ガントチャートはその作業をどんなスケジュール感で遂行していくかを決めるツールです。
したがって、WBSとガントチャートを組み合わせてスケジュール管理していくことが成果を出すためにもより効果的だと考えられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新社会人生活のよいスタートダッシュを切るために、今回はビジネス用語の一部を抜粋して紹介させていただきました。
今回紹介した用語はあくまでほんの一部にすぎません。
様々なビジネス用語があるため、初めて知る用語は都度調べておくことで業務がスムーズにできると考えられます。
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