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イラストピック

SNSで『バズる』!?イラストレーターを起用したインフルエンサーマーケティング

2021/11/17

SNSで『バズる』!?イラストレーターを起用したインフルエンサーマーケティング

最近、TwitterInstagramのようなSNSで『#PR』とハッシュタグがついた投稿を見かけることはありませんか?

この#PRのハッシュタグが付いている投稿は、企業から依頼を受け商品やサービス、企業のPRを行っているマーケティングの為の投稿になります。この手法はインフルエンサーマーケティングと呼ばれており、SNS上で一定数のフォロワーがいるインフルエンサーに依頼し、PRを行うマーケティング手法です。

今回の記事ではこのインフルエンサーマーケティング、特にイラストレーターを起用したケースについてそのメリットや注意点についてご紹介します。

アクアスターではインフルエンサーマーケティングを初めとしたSNSマーケティングに関するソリューションも提供していますので、ご検討中の方は是非下記のページもご覧ください。

アクアスターが提供するSNSマーケティングについて

インフルエンサーとは?

インフルエンサーは、影響や効果を意味する「Influence」を語源としており、タレントやモデルだけでなく、イラストレーターや特定の分野の専門家など、SNS上で大きな影響力を持っていればインフルエンサーに含まれます。 ジャンルを問わず、フォロワー数の多いYouTuberやインスタグラマー(Instagrammer)、ティックトッカー(Tik Toker)などがインフルエンサーを指す言葉としてよく聞くと思います。

インフルエンサーは、フォロワー数によって5つに分類されます。100万人以上がメガインフルエンサー、10万~100万人未満がミドルインフルエンサー、1万人から10万人未満がマイクロインフルエンサー、1000人~1万人未満がナノインフルエンサー・ライトインフルエンサーと呼ばれます。(1)ナノインフルエンサーは特定の分野やジャンルである一定数の影響力を持っている人を指しますが、ライトインフルエンサーは、趣味や日常をつぶやく一般の方を指します。

インフルエンサー構造図
※1こちらの総称・分類は一例になります。メガインフルエンサーはいわゆる芸能人・著名人という方も多く、メガインフルエンサーはトップインフルエンサー・マクロインフルエンサーと呼ばれることもあります。

今回は、このインフルエンサーの中でも、フォロワー数の多いイラストレーターを起用したインフルエンサーマーケティングについてご紹介いたします。

イラストレーターを起用したインフルエンサーマーケティングのメリット

フォロワーが多く、拡散されやすい

基本的にインフルエンサーはたくさんのフォロワーを抱えています。そのため、単純にインフルエンサーに投稿してもらうだけでもそのフォロワーに発信したい情報が届き、拡散してもらえる可能性があります。さらにイラストレーターの場合にはさらなる効果が見込めます。仮に商品に関するキャンペーンイラストの制作と投稿を依頼した場合、イラストレーターのことを知らないユーザーにもそのイラスト自体を魅力的に感じるターゲットに訴求することができます。その為、フォロワー以外にも“RT”や“いいね”などの拡散行動を誘発することも期待できます。

消費者目線でのレビュー発信に近く、購入につながりやすい

実際に商品やサービスをインフルエンサーに使用してもらい、マンガでその体験やレビューを発信してもらう方法も近頃よくみられます。インフルエンサーの実際の感想や使用感をマンガで表現しているので、文章だけで記述するよりも目に留まりやすく、気軽に読まれる傾向にあります。しかも、インフルエンサーが実際に体験することで消費者が知りたい近い目線のレビューが可能になり、購入意欲の向上につながります。

よりターゲットを絞ったアプローチがしやすい

イラストレーターには、それぞれ得意なタッチや専門分野、主に活動している媒体があります。例えば若者に人気のタッチでゲームやアニメのキャラクターを描かれる方から3040代に支持されるタッチでマンガを描かれる方等のように様々です。また、タッチ以外にも描くモチーフで分かれることもあります。料理を美味しそうに魅せるイラストが得意な方やロボットや機械を精密に描く人、動物を可愛らしく描く方など多岐に渡ります。

また、どのSNSを中心にフォロワーを獲得しているかも重要です。Twitterでのみ発信されている方、TwitterInstagramも両方利用されている方などプラットフォームにも差があります。

イラストレーターのインフルエンサーを選ぶ際には、フォロワー数の数はもちろんですが、自社の商品・サービスに合うタッチで制作しているか、ターゲットとする層のフォロワーがいるかどうか、その作品や活動情報を事前にリサーチすることが重要です。

デメリットや注意点

依頼する内容や時期によってはインフルエンサーに依頼できない場合がある

イラストレーターもフリーランスとして活動されている方からスケジュールなどのマネジメントを行うエージェントに所属している方、さらに本業は別にあり兼業でイラストを描かれている方など様々です。

特にフォロワー数が多い人気のイラストレーターの方は、スケジュールがすでに埋まってしまっていることも少なくありません。そのため、大量のイラスト制作や長期間に及ぶ案件、それとは逆の短納期での制作などの依頼は引き受けていただけないこともあります。

インフルエンサーによっては、SNSのプロフィール欄やポートフォリオサイトに仕事の受付期間やスケジュールの空き状況、必要な納期の記載等の依頼に関しての情報を発信している場合もあります。制作を依頼する際は、必ず事前にこの依頼に関する情報をチェックしてから連絡することをおすすめします。

制作スケジュール面でのトラブルが考えられる

インフルエンサーであるイラストレーターの方は個人で制作を行っていることが多く、予期せぬトラブル等で制作が納期に間に合わないリスクもあります。制作を依頼する場合は、リスクを避ける為の進行管理も依頼側が積極的に行い、進捗の管理や問題の解決など依頼しただけで終わらせないことが重要です。

その為にも制作する前にインフルエンサーとのすり合わせを行い、修正期間や制作物の進捗を加味した余裕のあるスケジュールを確保することで不測の事態に備えることがトラブルなく円滑に進行するポイントです。

炎上のリスクがある

否定的なコメントや誹謗中傷が広がる「炎上」は、SNSを利用する場合にはどの施策でも考えられるリスクです。SNSのインフルエンサーを起用する場合、知名度が高いほど拡散スピードが速くなるため、その分炎上に伴うリスクも高くなります。

その為、投稿する内容が不適切なものにならないかどうか、賛否が分かれそうな内容になっていなか等慎重に検討する必要があります。予め自社内に制作物に関するガイドラインやコンプライアンスに関わる基準がある場合には、その内容もイラストレーターとも共有しておくことで目線を合わせられ炎上のリスクを最低限に抑えることができます。

また、依頼した投稿内容とは関係のないイラストレーターの普段の投稿内容が炎上を起こしてしまいPRが逆効果になるケースもあります。その為、フォロワー数や作品と合わせて普段の投稿内容などが過激でなく、炎上のリスクが無いかどうかなども事前の調査が必要です。

更にインフルエンサーマーケティングにおいては特に「ステルスマーケティング」に該当しないよう、ルールを守った情報発信を行う必要があります。冒頭で紹介したようにハッシュタグで「PR」とつけて依頼されて投稿している事を明確にするように、経緯や依頼を受けて投稿していることを明示することが重要です。

なお、20233月には消費者庁から景品表示法に基づいたステルスマーケティングに関する運用基準も公開されており、今後SNSやインフルエンサーを活用したマーケティングを検討している方は予めご覧頂くことをおすすめします。

以上のようにインフルエンサーに直接依頼する場合、依頼する側がメリットと合わせてデメリットも把握することで、責任をもったリスクヘッジが可能です。

どのSNSが効果的か?

SNSは様々な種類がありますが、イラストレーターのインフルエンサーを起用する場合は、特にTwitterInstagramがより効果的です。TwitterInstagramは、不特定多数に手軽に拡散できるといった点でより『バズり』やすい傾向がみられます。また、イラストなどの画像投稿や閲覧がFacebook等に比べて気軽に行えることからも多くのイラストレーターの方が情報発信のツールとして利用しています。

例えば、Facebookはフォロワー同士や一つ一つのコミュニティ内での交流を深めることを目的に使用している人が多い傾向にあります。その為、不特定多数への拡散はあまり期待できません。若者世代を中心に人気なTikTokもインフルエンサーマーケティング自体には向いていますが、投稿が動画のみの為、イラストレーターを起用したマーケティングには向いていません

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はイラストレーターを起用したインフルエンサーマーケティングについてご説明しました。

改めてそのメリットと特徴を下記にまとめています。

  • フォロワーが多く、そこから不特定多数に拡散される可能性も高い
  • マンガやイラストの投稿で分かりやすく伝え、購買意欲の向上につながりやすい
  • フォロワー数だけでなくターゲットやPR内容にそったインフルエンサーの起用が大事

インフルエンサーは多くのフォロワーを抱えていて、大きな影響力があります。しかし、その一方、話題になりやすいからこそ炎上のリスクも抱えています。依頼する側がしっかりと進行管理も含め、対策を行うことが求められます。

アクアスターではよりよいご提案を行うために、インフルエンサーのフォロワー属性の調査も行っています。さらに、年間60000点以上のイラスト制作を行うアクアスターの技術を活かした制作面でのサポートをはじめ、大量の点数が必要な場合にはイラストレーターの方の監修の元でアクアスターにてイラストの量産することも可能です。

是非1度ご相談ください。

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