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イラストピック

ついつい読んでしまうマンガの制作過程を紹介!

2022/08/17

以前、アクアスターではマンガプロモーションに関するウェビナーを開催しました。参加者アンケートでは、非常にわかりやすかったとの声も多く、平均満足度4.5点(5点満点)を頂くほどを好評でした。
一方、ウェビナー後「マンガ制作の流れってどうなっているの?」「マンガはどうやって作られるのですか?」という声を頂きました。そこで今回のブログでは、マンガ制作の流れにスポットを当て説明していきます。特に「これから漫画を活用したプロモーションも検討したいけれども、漫画の制作過程をよく知らない…」という方は是非参考にしてください。

マンガの種類

そもそも一言でマンガと言っても様々な種類があります。従来は紙の雑誌や単行本で読むことが一般的でした。最近ではスマートフォンの普及もあり、電子書籍を利用する人が増加しています。その為、元々見開き紙での掲載を前提に作成されていたマンガとは異なる、スマートフォンに特化した縦スクロール型の漫画『WEBTOON(ウェブトゥーン)』も登場しました。

ストーリーマンガ

基本的にマンガと呼ばれると見開き型のストーリーマンガを想像する人が多いと思います。ストーリーマンガとは、日本独特のマンガの部類の1つと言われています。ストーリーマンガの定義は「手塚治虫さんの影響下にある、ストーリー仕立ての日本マンガ」「カートゥーン(4コママンガなど)の対義語」「ギャグマンガの対義語」と様々な解釈で語られます。
ここでは、一般的にみなさんが想定されている週刊誌や月刊誌で掲載されているマンガを想像していただければと思います。
一つのテーマやストーリーに沿って展開されるため、商品説明でシーンの訴求や企業のPRにもこのストーリーマンガが活用されることがあります。

4コママンガ

4コママンガとは、4つのコマによって構成されている日本発のマンガ形式です。
ストーリーマンガとは異なり、4コマで完結しなければならないため、内容は1話完結のあっさりしたものやサイドストーリーなどが多いです。
パッケージのおまけやスマホゲームや新作アニメのプロモーションに使用されています。

WEBTOONとは

WEBTOONとは、韓国発の縦スクロール型マンガのことです。
スマホで読む事を前提に作成されているため、印刷を前提とした見開き型の漫画とは異なりフルカラーでの制作が可能です。また、ストーリーマンガと比べた場合、WEBTOONはコマ割りに縛られない自由な表現を設定する事が出来きます。
さらにその展開の仕方にも特徴があります。アプリで無料に読めるものが多く、コロナ禍において「おうち時間」の増加をきっかけにWEBTOONを読むユーザーが増えたともいわれています。近年では、スマホゲーム事業を手掛ける企業もWEBTOON事業に参入するなど注目のマンガ形式の一つです。

マンガ制作の流れ

これまでご紹介したようにマンガには様々な形態がありますが、一体どういった流れで制作されるのでしょうか?アクアスターのマンガ制作の流れに沿ってご紹介していきたいと思います。
マンガ制作の流れ

打ち合わせ・ヒアリング

まず漫画制作をお考えの依頼者とコミュニケーションを取るところから始まります。どのような内容で何を表現したいのか詳しく、丁寧にヒアリングを行います。

  • 使用用途
  • 目的
  • マンガで伝えたい内容
  • タッチテイスト

漫画制作の依頼を頂く時点で全て決まっていなくても、漠然としていても大丈夫です。ヒアリングを重ねるなかで、制作側から提案していくことにより依頼者側もイメージがどんどん固まっていきます。ポイントは漫画で伝えたい内容がしっかり伝わるか?という点を双方で協議していくことが大事です。

下書き(ネーム)制作

決定したシナリオをもとに、下書き(ネーム)制作とキャラクターデザインを行います。漫画の設計図にあたるネームの仕上がりは、最終的な仕上がりにも直結するといわれているため、制作やチェックにおいても特に時間をかけている工程です。

ネームのチェックポイントは下記などが挙げられます▼

  • 伝えたい内容と漫画の内容があっているかどうか
  • マンガの内容や展開が不自然ではないか
  • 読者に読みやすいコマ割りになっているか
  • 自社の商品やブランドのイメージに合っているかどうか

マンガは文字で伝わりづらいことを絵でわかりやすく表現できますが、 実際に絵になった時に文字で表現した時のイメージやニュアンスの違いが生まれることもあります。
もし、気になる箇所がある場合や入れたい要素がある場合は、この時点でしっかりと打ち合わせることをおすすめします。

線画・着彩作業’(仕上げ)

ネームで全体的な構成確認を行った後は、いよいよ線画・着彩の作業に入ります。下書き状態だった漫画の絵の線を整え、カラーリングや効果を付ける最終的な仕上げの工程です。線画・着彩後の大きな変更は1からの描き直しとなり、スケジュールの遅延・修正費用の発生が見込まれますので注意が必要です。

納品

完成後、セリフや細かいイラストの調整があれば修正作業を行い納品となります。特にプロモーションで使用される場合には会社のロゴやブランドカラーが間違っていないか等の確認も重要です。

終わりに

今回は、マンガ制作の流れについて注目してご紹介させていただきました。
私自身もWEBTOONやSNSで展開されてしまうマンガをついつい見てしまうことが多いので、プロモーションにお悩みの方にはぜひマンガをお勧めしたいです!
マンガ制作のストーリー制作やゲームなどの販促施策の1つとしてマンガをご検討の方はご相談ください。

アクアスターで出来る事

漫画制作・キャラクター制作
タイアップイラスト
広告・ポスターなどの1枚絵
TV(テレビ)CMの絵コンテ
プレゼン資料の制作
動画制作・デジタルコンテンツ制作

下記のページからタッチサンプルや実績資料が無料でダウンロード可能となっております。
是非お気軽にご覧ください!
タッチサンプル・実績集はこちらから

こんなご相談も承ります。

オリジナルのマンガを制作してほしい
販促用のマンガを制作してほしい
ストーリー制作からマンガ制作を行ってほしい
有名作家とコラボしたマンガ施策を打ちたい
大量のイラストを発注したい
どういったイラストで表現するのがいいかわからない

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