ショート動画を利用したプロモーション、そのポイントは?
2024/09/17
前回のブログではSNS動画広告について紹介いたしました。今後さらに市場規模が拡大することが予想されるSNSでの動画広告ですが、特に尺が短い「ショート動画」を活用したプロモーションが注目されています。
今回のブログでは、この「ショート動画」をついてご紹介出来ればと思います。ショート動画を活用したプロモーションについてご検討の方はぜひ参考にして頂ければと思います。
目次
ショート動画とは?
一般的には数秒から数分の範囲の短い尺の動画、且つスマートフォンでの視聴に最適化された動画が「ショート動画」と呼ばれています。さらに、プラットフォームによって若干の違いはありますが、いずれもスマートフォンでのスワイプすることによって次々にオススメの新しい動画に触れられることも大きな特徴です。
ユーザーは自身の視聴履歴や検索結果をベースにしたアルゴリズムにより、自動的に動画が表示されます。そのため、動画を投稿する側は自身のフォロワーやチャンネル登録者以外にも投稿を見てもらえるチャンスが増えることからYouTube、Instagram、TikTokを中心にあらゆる企業のプロモーションでもショート動画が活用されるケースが増えています。
YouTubeのショート動画
YouTubeのショート動画はYouTubeが持つ膨大な視聴者、20〜50代(男女)と幅広いターゲット層にプロモーションを訴求できるのがメリットです。既存のチャンネルと連携した施策も効果的と言えます。
Instagramのリール動画
Instagramのショート動画(リール動画)はログイン中の画面にすぐ視聴ができる(リール〕タブがあり、検索もしやすいコンテンツになっています。Instagramの主要なユーザーである10〜30代(女性)のターゲット層に合わせたリール動画でのプロモーションが特に注目を集めています。
TikTokでのショート動画
TikTokでは基本的には30秒〜60秒で投稿されることが多い媒体ですが、最大で60分の長尺の動画が挙げられることも特徴です。また、YouTubeへのショート動画と同時投稿できるようにもなっています。
特に10代からの支持も多く、若年層のトレンドに合わせたプロモーションとしてショート動画が投稿されるケースがあります。
ショート動画を活用したプロモーション事例紹介
※以下で紹介する3つの事例はアクアスターの事例ではございません。ご了承ください
YouTube「草津温泉観光協会」ショート動画
草津温泉観光協会の公式YouTubeでは、温泉の魅力だけでなく、近隣の食事場所の紹介をショート動画で行っています。温泉だけではなく、地域全体で観光客を誘致できる施策となっています。
Instagram「GAP」リール動画
GAPの公式Instagramでは、様々なリール動画がアップされていますが店舗のスタッフを紹介するリール動画も投稿されています。スタッフへのインタビューを基にリール動画が制作されており、職場の雰囲気等も発信できるので採用にも効果的な動画と言えます。
TikTok「UNI DOUNUTS」ショート動画
@unidonuts_o 生ドーナツ「UNI DONUTS」ができるまで🍩 #unidonuts #ユニドーナツ #生ドーナツ #横浜ドーナツ #生ドーナツ専門店 #横浜スイーツ #横浜グルメ #神奈川グルメ #横浜カフェ #横浜テイクアウト ♬ Ghibli-style nostalgic waltz – MaSssuguMusic
生ドーナツ専門店として知られるUNI DOUNUTSは、公式Tiktokでドーナツができるまでの過程をショート動画として投稿しています。「いいね」が1000以上も付いている人気動画ですが、その視聴数は3.2万となっており、フォロワー以外の視聴数が非常に多くいることが推測されます。この強みを活かして新規・期間限定のショップが開店するときもTikTokを利用して宣伝しています。
アクアスターの事例:株式会社コロプラ様/プロモーションショート動画作成
株式会社コロプラが提供する人気スマートフォン向けゲームアプリ『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』のプロモーション用ショート動画を担当しました。
このショート動画は新規ユーザーの獲得、さらにはアクティブユーザーの増加を目的として「新要素を分かりやすく伝える」というコンセプトのもとに制作しています。。
作中の人気キャラクターである「嘘猫のウィズ」を起用して既存ファンの興味を惹きつけるだけでなく、実際のゲーム映像を流しながら新機能をボイス入りで紹介するなど理解促進を図ることに成功しました。
まとめ
今回のブログではSNS動画広告の中でもショート動画について紹介しました。
短尺で制作された動画は、気軽に多くの視聴者数を獲得できることから認知拡大や利用促進に向けたプロモーションとしても、効果が期待できます。そのため、あらゆる業界のプロモーションにおいてもYouTube、Instagram、TikTokを中心にショート動画が活用されていました。
アクアスターでは各企業の課題を解決するため、ショート動画を含めたSNS向けの動画広告制作も行っています。実写映像はもちろん、SNS用にアニメーションを作ってみたい、どういう企画が効果的か知りたい、見積もりが知りたいなど少しでも不明な点がございましたらお気軽にご相談いただければと思います。
また、アクアスターではこの動画プロモーションに関して、今月9月19日から、「動画プロモーションで共感を得るための重要なポイント」について解説するウェビナーを開催いたします。最新事例をもとに、映像ディレクターも登壇してより具体的な内容となっていますので、ぜひご覧ください。