【最新】自治体のSNSキャンペーン事例
2025/09/05
SNSキャンペーンは企業の認知拡大や購買促進などあらゆる目的の施策として取り入れられていますが、自治体でもSNS(Instagram/X/TikTokなど )を活用したキャンペーンが注目を集めています。
そのため今回のブログでは、自治体のSNSキャンペーンについて最新事例を含めながら紹介したいと思います。
自治体で若者世代への認知拡大施策を検討しているという方やSNSキャンペーンの施策を考えているという方はぜひご覧ください。
目次
若年層へのアプローチに効果的なSNS
若年層は情報収集の場としてSNSを活用する割合が比較的高いため、自治体の情報や特色を効果的に訴求できます。さらに観光地の紹介や交通情報を発信することで、現地への集客促進につながることが見込まれます。

自治体がSNSキャンペーンを取り入れるメリットとは?
昨今、SNSはキャンペーンを実施する際に欠かせない媒体です。
自治体がSNSを活用することは、認知拡大への効果はもちろんですが、その他下記メリットも考えられます。
キャンペーンや投稿に対するリアクションを集計しやすい
SNSでは投稿に対するエンゲージメントやインプレッションを活用することで、ユーザーの傾向が分析できる点も大きなメリットです。
- フォロワー/非フォロワーからの反応
- 「いいね」や「リポスト」の総数
- 投稿の表示された回数(インプレッション数)
例えば、Xでキャンペーンを実施した際には、上記のようなデータ分析をすることでキャンペーン効果が把握できます。ユーザーへの反応が上手く得られていない場合、キャンペーン期間中に早めの段階から軌道修正を検討できる点も、SNSを活用する大きな理由の一つです。
参加型キャンペーンによってファン化につなげる
情報発信にとどまらず、ユーザーと相互にやり取りができるのもSNSキャンペーンの魅力です。継続的に参加型キャンペーンを展開することで、地域の特色を発信しながら参加者をファン化へとつなげることが期待できます。さらに自治体のマスコットキャラクターなどを上手く活用することで、ブランドを浸透させ親近感を与える効果があります。
SNSキャンペーンを活用した自治体の事例紹介
下記事例はアクアスターの実績ではございません。あらかじめご了承ください。
山梨県「北杜市フォトコンテスト2025」キャンペーン
山梨県北杜市の公式Instagramは2025年5月、山梨県内自治体アカウントで最多の1.5万人のフォロワー数を達成し、それを記念したキャンペーンを実施中です。
四季の魅力を発信するためとして、2025年の夏から来年の春まで計4回、継続的にフォトコンテストが開催されます。
その他にも今後公式アカウントやユーザーが使用できる北杜市のオリジナルハッシュタグが期間限定(6/30-8/29)で募集されていました。参加型のユーザーが楽しめるキャンペーンも行っているのが印象的です。
周遊促進「おもいっきり北海道SNS投稿キャンペーン」
現在、北海道の5都市(札幌市/旭川市/釧路市/帯広市/北見市)では「おもいっきり北海道SNS投稿キャンペーン」を2025年9月1日から11月30日まで実施中です。
5都市中2都市以上を訪れて、その都市の魅力が伝わる写真をSNS(Instagram, X), Facebook)で投稿するとキャンペーンに参加できます。
この施策は周遊促進にもつながり、ユーザーの投稿によって新たな地域の魅力を発信できる点が期待できます。
/#おもいっきり北海道
ハッシュタグ投稿キャンペーン開催中!
\
対象の5都市(札幌市、旭川市、釧路市、帯広市、北見市)のうち2都市以上を訪れ、あなたが「おもいっきり」楽しんだ写真をSNS(X、Instagram、Facebook)に投稿すると豪華景品が当たるかも!?
北海道でご旅行の際は、ぜひ「… pic.twitter.com/ykQFKTLTmY— 旭川市役所【公式】 (@asahikawa_jp) September 2, 2025
まとめ
今回は自治体のSNSキャンペーンの事例について紹介しました。参加型キャンペーンとしてより楽しんでもらうためにもSNSは有効に活用されていると考えられます。自然と新たな地域の魅力発見や周遊促進にもつながることも期待できます。
アクアスターではSNSの単発キャンペーンの企画から制作、アカウント運用まで幅広く対応中です。
また、自治体のキャラクターをうまく活用したいなどご要望に合わせながら課題解決へと導いております。
新しくSNSの担当になったという方や、SNSを活用した効果的なキャンペーンを狙いたいという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
9月のウェビナー「自治体・官公庁」に勤めている方必見!
2025年9月25日(木)に配信されるウェビナーでは、自治体や官公庁から発信する地域の魅力や新たな施策を「20代を中心とした若者世代にどう届けるか」について紹介します。
・一般企業の広報・マーケティング担当の方
・20代に向けて業界全体のPRや各種啓蒙活動に取り組む業界団体の方
・クライアントへ若者向け施策を提案される広告代理店の方
といった皆様にも参考にしていただける内容となっておりますので、ご自身はもちろん、同僚・知人の方で課題をお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひ本ウェビナーをご紹介ください。
<こんな方におすすめ!>
・自治体,官公庁で広報やプロモーションをご担当の方
・一般企業,業界団体でマーケティング,広報をご担当の方
・20代への認知拡大,理解促進施策に課題を持っている方
・広告代理店,広告制作会社の方
