【初心者必見】WEBマーケティングを分かりやすく説明!
2022/10/13
ありとあらゆる情報がネット上に存在する現代社会では、webを活用した販売・ブランディングの促進が非常に重要です。その結果、多くの企業は「webマーケティング」を活用して商品やサービスの認知拡大に繋げています。
しかし、webマーケティングとは通常の「マーケティング」とどう違うのでしょうか?
今回は「webマーケティング」を分かりやすくご説明していきたいと思います。
基礎知識や種類、メリットと注意点を抑えてwebマーケティングの参考になる内容となっていますので是非最後までご覧ください。
基礎知識
Webマーケティングとは、インターネット媒体を中心に行われるマーケティング活動を指します。販売やブランディングを促進し、商品やサービスの認知拡大をweb上で行う事です。簡単に言うと、「webを活用したマーケティング」と考えた方が覚えやすいと思います。
インターネットの普及でマーケティングにも様々な種類が誕生しました。その中でも、webマーケティングとデジタルマーケティングは混合しやすい言葉だと思います。
下記の図をご覧ください。
デジタルマーケティングという手法の中にwebマーケティングが存在します。
デジタルマーケティングはweb上だけでなく、あらゆるデータとデジタル技術をマーケティングに利用する事を指します。一方、webマーケティングはその中でも特にweb上で活用されるマーケティング手法を指します。
現代では世界中の企業がwebマーケティングを活用し効果的に収益を高めているため、企業活動として欠かせないものとして成長しています。
施策の種類
SEO
SEOは「Search Engine Optimization」の頭文字を取った略称で、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれています。サイトが検索結果のページ上位に表示されるようにコンテンツを最適化する施策です。クリック数に応じた費用が発生する有料のWEB広告と異なり、検索結果として表示されている間はクリックされても費用がかからないことが大きなメリットになります。
またサイトが検索上位に現れることによってユーザーの目に留まりやすくなり、クリック数が上昇することでサービスや商品の認知度が向上します。その上、サイトのアクセス数が上がることでコンバージョン(購入やお問合せ)の確率も上がります。
しかし、SEOはトレンドによって効果が変わりやすいため、コンテンツの調整に時間をかける必要があります。
リスティング広告
リスティング広告はSEOと似た施策です。「検索運動型広告」とも呼ばれるリスティング広告は選定した検索キーワードの広告費を支払って検索結果の上位に広告が表示されます。
検索キーワードはオークション形式で広告の掲載順位が決まります。リスティング広告は無料ではなく、広告費の支払いが必要です。そのため上位へ表示はされますが、ユーザーからは広告だとわかりやすく認識されるため、サイトにアクセスしづらくなる可能性はあります。
リスティング広告はSEOよりターゲットに当てはまるキーワードを選定できる特徴があり、
広告費の支払い完了後、すぐに検査結果のトップに掲載されます。そのため、短時間で広告が多くのユーザーの目に入ることは大きなメリットです。
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告はアフィリエイターと呼ばれる協力者のブログやWebサイト、SNSアカウントなどに会社の商品やサービスを宣伝してもらう広告のことです。
アフィリエイターは広告主のリンクを掲載し、ユーザーがそのリンクを通してコンバージョン(購入、会員登録、資料請求)に繋がった場合のみに広告費が発生します。ここで言う広告費とはアフィリエイターに送られる報酬のことです。
アフィリエイト広告を出稿する際にはASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)を利用する必要があります。ASPとは広告主とアフィリエイターを仲介するサービスのことです。
ASPのサービスは固定費で毎月利用料がかかります。しかし、ASPを利用してもアフィリエイターのサイトがユーザーから選ばれないこともあります。この場合、広告は掲載されません。
アフィリエイト広告ではコンバージョンまで広告費がかからないため、無駄な費用を払う必要がありません。
SNS広告
LINE、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNS上で広告を見かけたことはありませんか?
SNS広告は多くのユーザーが閲覧するため、会社のサービスや商品の認知度の拡大に繋がります。
SNS広告の仕組みはリスティングと同様に、広告費を支払って広告が掲載されます。ユーザーデータも利用可能なので精度の高いターゲティングが実行できます。さらに、SNS上での共有ツールなどによって広く認知向上が可能です。
SNS広告の費用は比較的安いため、広告を掲載しやすいメリットがあります。しかし、SNS上での広告はユーザーの目を惹くことが重要なので、制作時にクリエイティブな特徴などを入れることがオススメです。
アドネットワーク広告
アドネットワーク広告は複数の媒体を集めた広告ネットワークに広告をまとめて配信することを意味します。
通常のwebマーケティングでは、広告を掲載したい媒体ごとに契約や料金形態が違います。
一方、アドネットワーク広告ではアドネットワーク業者にそれぞれの細かい作業を任せることが可能です。
掲載された広告のデータも利用可能なので効果の比較も容易な点がメリットです。しかし、一括で広告が掲載されるので、広告ターゲットの精度が落ちる場合もあります。
リターゲティング広告
気になっていた商品を一度調べ、検査結果に出てきた広告を別のサイトで見かけたことはありませんか?それはリターゲティング広告と呼ばれています。
ユーザーが購入を考えている・迷っているなど、潜在顧客の可能性が高いユーザーに表示される広告手法です。
仕組みはサイトにアクセスする際の「Cookie(クッキー)」(ブラウザ上でユーザー情報を一次保存する仕組み)を利用し、商品やサービスのコンバージョンに繋がりやすい環境を作ることが特徴です。
しかし、ユーザーが同じ広告に追いかけられていると感じ、広告を避ける可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はwebマーケティングの基礎知識、施策の種類、メリットや注意点をご紹介いたしました。潜在顧客に商品やサービスを購入しやすい環境をweb上で作ることがwebマーケティングの最終目的です。
特にSNSマーケティングでは広告のクリエイティブが大切だと説明させていただきました。
アクアスターはビジュアル制作に始まる広告制作において創業から30年以上の実績を持ちます。
SNSマーケティングに関して課題がある・効果的な施策を行いたいといったご相談も随時承っております。
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