意外と知らないかも…! 今さら聞けない!「アプリ」と「Webサイト」の違い
2023/02/09
皆さんよく耳にする「アプリ」と「Webサイト」
よく似ているこの2つの違いがわからないという方は多いのではないでしょうか?
今回のブログでは、「アプリ」と「Webサイト」の違い、そしてメリットとデメリットをわかりやすく解説いたします。
「アプリとWebサイトどちらを使えばいいのか悩んでいる」という方に、ぜひ参考にしていただければと思います。
そもそもアプリとWEBサイトとは?
アプリとは?
まず、アプリとはアプリケーションソフトウェア(application software)の略語です。
スマートフォンが普及してからは、アプリダウンロードをすることが増えたため、言葉や何となくの用途は想像できている人が多いのではないでしょうか?
アプリは、特定の用途を行うために設計されたソフトウェアのことを指します。スマホゲームだけでなく、パソコンで使用されているWordやペイントツールなどもアプリケーションに含まれます。
ダウンロードしたアプリは、ホーム画面にアイコンとして登場するため、WEBサイト上でキーワード検索する必要はありません。
Webサイトとは?
Webサイトは、インターネット上にある同一のドメインを持つWebページの集合体のことを指します。インターネットが接続できる環境であれば、誰でも接続することができます。
詳細は、下記ブログにて詳しく解説をしている為、詳しく知りたいという方は併せてご覧ください。
Webサイト上では、情報量に制限がない上に非常に多くの記事が掲載されているため比較検討しながら閲覧できます。
「アプリ」「Webサイト」のメリット
アプリのメリット
能動的なアプローチが可能
まず、アプリ内でお知らせや特別な情報などをユーザーに直接伝えることができます。
特にスマートフォン向けのアプリであれば、「プッシュ機能通知」を活用できるため、ユーザーへ行動を促しやすいことが特徴です。
アイコンを通じてすぐにアクセスできる
アプリの場合、アクセス方法は、アイコンを選択するだけで開くことができるため、とても気軽にアクセスすることができます。
また、ホーム画面やデスクトップにアプリアイコンが表示されている場合、特定のアイコンが毎回視界に入るため、ユーザーに想起してもらいやすくなるメリットもあります。
Webサイトのメリット
情報を気軽に閲覧できる
Webサイトは、1ページ当たりの情報量に制限がなく、幅広い表現が可能です。
また、インターネットが接続されている環境ならいつでも誰でもアクセスができるため、SNSなどで拡散された際も、すぐに閲覧することができ、情報を届けることができます。
開くたびに最新情報を表示可能
Webサイトは、最新情報の反映に時間を要しないため、常に新しい情報を発信・受信することが可能です。そのため、会社の社名変更や新商品の発表の更新はもちろんキャンペーンの開催やコンテンツの更新など、ユーザーを飽きさせない仕掛けを施すことができます。
「アプリ」「Webサイト」のデメリット
アプリのデメリット
ダウンロードのハードルが高い
ユーザーがアプリ内のコンテンツを使用・閲覧するにはアプリのダウンロードが必要です。アプリダウンロードは、端末の空き容量状況や通信環境により、大幅な時間がかかることもあるため、離脱に繋がる可能性が考えられます。
そのため、企業側は、ユーザーにダウンロードしてもらうためのアプローチ方法を別途用意する必要があります。
定期的な更新が必要
アプリのダウンロードやアップデートには膨大な通信量が必要です。
企業側がコンテンツを大きく更新する際などは、ユーザー側で更新を行わなければなりません。重すぎるアプリは、更新データのダウンロード時間が大幅にかかるため、コンテンツを適切に管理することが重要です。
Webサイトのデメリット
能動的な配信ができない
アプリのように「プッシュ機能通知」やユーザーに直接通知を行う機能が無いため、能動的な配信は行えません。
1度離脱されてしまうと、もう1度検索されるかリンクを通じて来訪してもらうしか手段がありません。そのため、SEO対策やリスティングで検索時の上位表示を狙うほかSNSを活用し、外部流入の幅を広げることが重要です。
サーバーやユーザーの環境によって速度が左右される
ほぼ常時的に通信をするため、サーバーやユーザーの環境によって通信速度が左右されます。そのため、1ページ当たりの情報量を多くしすぎてしまうと、ユーザーによっては負担になってしまう可能性があります。
Webアプリケーションって何?Webサイトとの違いは
ここまでアプリとWebサイトについてご紹介しましたが、皆さんの中には「そういえばWebアプリケーションって良く聞くけれどもなにか違うの?」と思った方もいらっしゃるかも知れません。「アプリ」という言葉とWebが結びついてしまい尚更分かりづらいかと思います。
「Webアプリケーション」は一言で言えばWebサイト上で動くアプリケーション、と考えていただければ問題ありません。実は私達が普段使っているSNSやAmazonのようなECサイト、ブラウザで見られるメールもWebアプリケーションの一種です。
単に情報を閲覧するだけでなく、ユーザーからの入力を元に購入したりメッセージやコンテンツを送ることができる…という点でWebサイトと区別して呼称されます。そのため普段から何気なく使っているサービスですが、通常のWebサイトとは異なった考え方で設計・構築されていることを理解しておく必要があります。
あえてスマートフォンアプリという形ではなく、Webサイトのメリットを活用することで全てWebアプリケーションとしてコンテンツを展開するパターンも多くなっており、アプリとWebサイトの両方の良さを活かすことができるのも特徴です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回はアプリとWebサイト違い、それぞれのメリット・デメリットを解説いたしました。
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