スマホひとつで手軽に参加できる! デジタルスタンプラリーのメリットや事例を紹介
2023/05/09
様々なリアルイベントが解禁されつつある今、改めて注目されているキャンペーン施策がスタンプラリーです。イベント会場や商業施設内を巡るコンパクトなものから、街や駅を巡る広範囲な規模まで様々な形態で老若男女問わず参加することができるイベントです。
特に近年では、スマートフォンを活用した「デジタルスタンプラリー」が注目されています。
今回のブログでは、このデジタルスタンプラリーのメリットや事例をご紹介し、アクアスターならではの取り組みもお伝えします。企業・自治体でPRや広報、イベントをご検討の方はこれを機会に是非参考にしてみてください!
目次
デジタルスタンプラリーとは
デジタルスタンプラリーは、スタンプ用のカードをスマートフォン等のデバイスに置き換えて実施します。通常はチェックポイントのスタンプを紙に押しますが、デジタルスタンプラリーではチェックポイントのQRコードを読み取ったり位置情報を認識したり特定のアクションを起こすことで参加が可能です。専用のアプリケーションをダウンロードして実施するものもありますが、アプリのダウンロードが不要なキャンペーンも増えており、より気軽に参加できるように変化しています。
デジタルスタンプラリーのメリット
参加者側:気軽にその場で参加!リッチな体験も可能
参加者側のメリットの一つにスマートフォンで気軽に参加できることがあげられます。
スタンプ用紙を持ち歩いたり、インクが乾くのを待つ必要はありません。
キャンペーンによってはその場で特典を手に入れたり、タイアップしたキャラクターのアニメーションや音声が聞くことができたりする等、リッチな体験も可能です。
主催者側:コストダウンや集客・マーケティングに活用
用紙の印刷、配布に関しての予算や工数のコストダウンは分かりやすいメリットの一つです。スタンプの設置や交換などの運用上のコストや手間も削減可能です。
また、コスト面だけでなくプロモーションの効果も期待できます。参加者側のメリットでお伝えしたように、参加者が気軽に参加できることにより新規での集客が見込めます。
システムの設計次第では、リアルタイムで参加者の行動やデータの情報収集できるため、その後のマーケティングにも活用できるデータが取得できます。
デジタルスタンプラリー事例
次に実際に世の中で開催されているデジタルスタンプラリーの事例をご紹介します。
TOKYOデザインマンホールデジタルラリー
TOKYOデザインマンホールデジタルラリーが開催中です📢
多摩市・聖蹟桜ヶ丘駅周辺に設置されている #ラスカル のマンホールも対象スポット!
是非探してみてください😉詳しくは↓https://t.co/MyaIsT6tzT pic.twitter.com/W89UstyIGG
— 日本アニメーション広報【公式】 (@nichiani_koho) October 22, 2022
※弊社の実績ではございません。ご注意ください。
東京都が2021年から開催したのが「TOKYOデザインマンホールデジタルスタンプラリー」です。近年、自治体ごとに下水処理事業への理解・促進を図るためにマンホールに特徴デザインを施す取り組みは注目されていました。
このスタンプラリーではスマートフォンのGPSを利用して、指定されたマンホールや観光スポットで専用ホームページにアクセスするだけでスタンプが押せるというものです。事前の参加登録のみで誰でも気軽に参加できることから多くの人が参加しました。
この様に自治体や行政の取り組みの認知・理解促進を促す施策としてもデジタルスタンプラリーは相性が良いものと言えます。
TOKYOアニメツーリズム
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TOKYOアニメツーリズム2023
デジタルスタンプラリー『#呪術廻戦』
キックオフイベント!
\虎杖悠仁役 #榎木淳弥 さん
に出演頂きました!皆さまご視聴ありがとうございました!
▼デジタルスタンプラリー詳細https://t.co/7KX6Npb48E pic.twitter.com/BzKV5K56zz
— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) January 14, 2023
※弊社の実績ではございません。ご注意ください。
アニメやマンガと縁のある建物・土地を巡る「アニメツーリズム」の一環として、東京都が主催したのが「TOKYOアニメツーリズム2023 デジタルスタンプラリー」です。参加者は指定されたチェックポイントを巡ることで、イベント限定のオリジナルグッズを受け取ることができます。また、チェックイントでは「呪術廻戦」のキャラクターとスマホで写真撮影ができるなど、デジタルならではの楽しみ方が可能です。
まとめ
今回のブログでは、デジタルスタンプラリーについてご紹介いたしました。
- 参加者はスマホひとつで手軽に参加、リッチな体験が可能
- 主催者は新規の集客が見込め、情報収集やマーケティングに活用できる
- 観光地や自治体からの理解促進、人気IPとのコラボにも効果的
デジタルスタンプラリーには以上のような特徴やメリットがあり、今後リアルイベントの活性化やキャンペーンの施策をご検討の方は是非参考にしていただければと思います。
アクアスターでもこのようなデジタルスタンプラリーの開発を行っています。
特にAR(拡張現実)を活用した「ARスタンプラリー」は、特定のアプリをダウンロードする必要が無い【WebAR】を採用しており多くのお客様から好評を頂いています。
今回取り上げたメリットの他にも、スマホからSNSへの連動など様々な効果が期待できます。興味を持たれた方は下記のページで詳しくご紹介していますので是非ご覧ください。
デジタルスタンプラリー/ARスタンプラリーについてはこちらから
また、アクアスターではデジタルスタンプラリーに加えてキャンペーン全体の企画~制作開発が可能です。プロモーション用の広告物は勿論、動画やイベントブース全体の設計を始め、SNSを活用した集客まで一貫してご提案させていただきます。
「キャンペーンの集客から企画まで一貫して相談したい」
「有名IPとコラボしてビジュアルの制作からシステム開発までお願いしたい」等
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