【資料付】新しいコミュニケーション方法!話題のインタラクティブ動画
2021/07/15
近年、スマホでの動画視聴が日常化しており、休日の10代の平均視聴時間は100分を超過しているというデータもあります。 若者世代を中心にスマホでの動画視聴が一般化し、動画マーケティングに力を入れる企業が増加する今、 視聴者と双方向のコミュニケーションが取れる「インタラクティブ動画」に注目が集まっています。 今回はそんな「インタラクティブ動画」についてご紹介させていただきます。 動画に限らずインタラクティブコンテンツ全般に関しては下記のブログで基礎知識を解説しておりますので、合わせてご覧ください。
インタラクティブ動画とは
これまで、動画は一方通行のメディアとして扱われていました。
しかし、「インタラクティブ動画」の登場により動画内で視聴者が能動的な操作が可能になり、よりコンテンツとして様々な活用ができるメディアに進化しました。
インタラクティブ動画は「視聴者が動画に対してクリックやタップ等動作を行い、能動的な体験ができる動画」と定義されます。
動画内に選択肢を表示させストーリー分岐の選択ができたり、入力フォームの挿入や購入ボタンの配置により動画内で商品の購入もできたりします。さらにはクイズや質問に答える仕掛けなど様々な要素でユーザーは動画コンテンツと対話するような体験が可能です。
また、360度視点を動かすことができる動画や自分が聞きたい説明のコンテンツを自分自身で選択できる動画では、ユーザーの興味関心のある所を自由に視聴できるため、より興味関心を惹きやすくなっています。
インタラクティブ動画で話題になったのが動画配信サービス『NETFLIX』オリジナルコンテンツの「ストレンジャー・シングス」のPR動画です。
こちらは動画内の文字や画像をクリックすると人物に関する情報が表示され、映像を見ながら作品の詳細を知ることができる動画になっています。
インタラクティブ動画のメリット
インタラクティブ動画には、3つのメリット があると考えられます。
- コンバージョンにつながりやすい
- 記憶に残りやすい
- 解析データを取得できる
1:記憶に残りやすい
まず、「インタラクティブ動画」は視聴者自身で操作しながら動画を視聴するため、コンテンツを通じて、“ワクワク感” “面白さ” “驚き”を視聴者に伝えることができます。その為、一方的に流れる動画を見ているよりも没入感が高く、インタラクティブ動画は記憶に残りやすいメディアとなっています。
2:コンバージョンに繋がりやすい
次にコンバージョンに繋がりやすいことが挙げられます。視聴者が詳細な情報に触れるポイントを適切なタイミングで用意することで離脱防止ができます。視聴時間を長くすることで自然とサービス理解が深まり、会員登録や商品の購買等の目標としているコンバージョン獲得にも近づきやすくなります。
3:解析データを取得できる
最後にユーザーの詳細な解析データが取得できることもメリットです。「平均視聴時間」「流入経路」「離脱場所」といった通常の動画視聴以外に、「ポップアップ滞在時間」「動画全体を通した総タッチ数」「どの場所が何回タッチされたか」など、具体的な解析データを取得することで課題点を見極め、施策の改善を行います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したようにインタラクティブ動画では、視聴者自身にアクションを起こさせることで「記憶」としてインプットさせ、従来よりも深い印象を残すことが可能です。
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