<注目コンテンツ>チャットボットを活用したマーケティングとは?
2025/02/19

近年、様々なWebサイトでユーザーの質問に対して自動で質問・回答してもらうチャットボットが多く見受けられるようになってきました。
そのため、操作方法や案内をチャットボットで確認したことがあるという方も多いのではないでしょうか。気軽に商品・サービスの質問ができるチャットボットは様々な業界で活用し、注目されているコンテンツです。
今回のブログでは、このインタラクティブ性が高いチャットボットに着目し、メリットからマーケティングにも活用できる事例までご紹介致します。
チャットボットに関連した施策を検討中の方や、チャットボットにおけるマーケティングについて興味がある方も、ぜひご覧ください。
目次 [非表示]
チャットボットとは?
チャットボットは、「チャット(=会話)」する「ロボット」という2つの言葉が語源となっているシステムです。プログラミングによる自動応答によって、質問したユーザーが求めている解答を即座に導き出します。現在では先程も紹介した通り、商品・サービスの理解を深める問い合わせ窓口としてもチャットボットが採用されています。
チャットボットの種類
チャットボットと一言でいっても、その目的や機能種類は多岐にわたります。
今回は私たちの生活の中で、触れる機会がある種類のチャットボットについていくつかピックアップし、紹介いたします。
ルールベース(シナリオ)型
関心事項や質問などを一定のシナリオに沿って、順序よく会話を進めるチャットボットです。事前に登録しておいた選択肢をユーザーが選びながら、求められる回答に導くスタイルです。
AI(人工知能)型
AIが商品・サービス・企業のデータや会話ログを学習することで、ユーザーのお問い合わせ内容に対して最適と判断される回答を自然な言葉で導き出すチャットボットです。
そのため、シナリオ型よりもやり取りできる会話の範囲が広い印象です。
※その他、AI(人工知能)型の機能を活用して音声で回答する「ボイスボット」も展開されています。
辞書型
質問した際に、その質問の中にある単語を抽出し推測することで、あらかじめ用意されていた回答の中から、答えを提案するチャットボットです。例えば、「東銀座の飲食店を知りたい」という質問に対して「東銀座」「飲食店」のワードを拾い、回答を導きます。
その他、最近ではAIの活用をメインとし、カジュアルなコミュニケーションを楽しむことが目的の「雑談型」のチャットボットも存在しています。
マーケティングにも活用できるチャットボット
チャットボットでユーザーからの質問・問合せに対応することは、業務効率化にも繋がります。さらに、会話のログを自動で収集・分類することで、問い合わせの多い内容や要望を商材の改善に結びつけることもできることから、マーケティングにも効果的と期待されています。
問い合わせ内容や最終的な案内内容から潜在層・顕在層・明確層と各ユーザーが気になっている部分を分析するのにも活用できます。
チャットボットのメリット
チャットボットは下記の通り、様々な場面で活用することができ、先程もお伝えした通り業務の効率化に貢献できるとも言われています。
たとえ営業時間外でも対応できることから、ユーザーが知りたい時にチャットボットを通して詳細確認できるのもメリットの1つです。活用する場面によって、チャットボットの使い分けをすることがおすすめです。
【活用場面一覧(例)】
- 商品の注文時
- カスタマーサポート
- FAQ
- 社内のヘルプデスク
チャットボットの事例紹介
※下記事例はアクアスターの実績ではございません。
予めご了承ください。
温泉むすめ『AIアバター』
2025年2月14日から、福島県の飯坂温泉観光協会(温泉駅前観光案内所)に『温泉むすめ 飯坂真尋のAIアバター』が設置されました。
設置を行った株式会社NTT QONOQと株式会社エンバウンドの2社の温泉地や観光地をサポートしたいという想いが込められています。
多言語対応のAIアバターにすることで、様々なエリアからの訪日外国人旅行者の満足度向上に貢献できます。
福島県飯坂温泉観光協会(温泉駅前観光案内所)でAIアバターに変身した温泉むすめのキャラクターが観光案内!AI対… https://t.co/ow9mIlGull pic.twitter.com/lJskNceb7m
— PR TIMESトラベル (@PRTIMES_TRAVEL) February 14, 2025
子育て支援『AIチャットボット』
株式会社ビースポークが開発する「Bebot」が新潟県新発田市内に住む子育て家庭向けにAIチャットボットの導入を開始しました。
サポート制度として、妊娠・出産・子育てに関する相談事をすることが可能です。
深夜や休日を問わず、24時間365日、対話形式で案内することが可能であることから、ユーザーが知りたい時に情報を確認することができます。チャット履歴を基に正しいやり取りができるように開発されているサービスであることから、安心して活用できるのも嬉しいポイントです。
AIチャットボット「Bebot」導入、深夜休日問わず、忙しい子育て世代をサポート(新潟県新発田市) https://t.co/wd2kD9nxgK @PRTIMES_JPより pic.twitter.com/Dr41rTjanD
— PR TIMESテクノロジー (@PRTIMES_TECH) January 11, 2024
アクアスター自社開発『しゃべるLP喋理野ミライ』
株式会社アクアスターは、インタラクティブAIチャットボット「しゃべるLP喋理野ミライ」を独自に開発しました。
このチャットボットは、アクアスターが得意とするイラストやキャラクター制作の技術を活かしています。さらに、柔らかなジェスチャーを交えた自然な案内ができる点が特徴です。
ホームページやアプリ上で問い合わせをスムーズにするだけでなく、利用者が楽しみながら利用できる仕組みを提供し、顧客体験の向上を目指しています。
※LP(ランディングページ)とは、広告や検索エンジンなどから流入したユーザーに対して、商品やサービスの魅力を訴え、問い合わせや注文などのアクションを促すためのウェブページです。
この度、自社開発のインタラクティブAIチャットボット「しゃべるLP喋理野ミライ」を発表しました
ぜひ、ご覧ください
https://t.co/HkH3yDBe9i @PRTIMES_JPより
— 【公式】株式会社アクアスター (@aquastar_pr) February 6, 2025
まとめ
今回は、チャットボットのご紹介から、メリットから事例までご紹介させていただきました。
株式会社アクアスターではWEBコンテンツをはじめ、『しゃべるLP喋理野ミライ』のようにチャットボットも開発することが可能です。
企業課題解決として、提案から制作まで一貫して対応しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。
体験型コンテンツで集客促進!『デジタルコンテンツ体験会』のお知らせ
アクアスターでは、『デジタルコンテンツ体験会』を開催中です。
上記でご紹介した『しゃべるLP喋理野ミライ』 をはじめ、AIコンテンツの「診断インタラクティブ動画」やデジタルアトラクションの「Webガチャガチャ」など…イベントや集客促進に向けて注目度も高いコンテンツについてご紹介させていただきます。
コンテンツ施策を検討中の方や、これからイベント企画をする方も、ぜひお気軽にご参加ください。
■アクアスター最新コンテンツの体験会日時
日時:2月17日(月)~2月28日(金)10:00~17:00
場所:アクアスターセミナールーム
東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア7F