タイアップ×インタラクティブコンテンツ メリットや事例を紹介!
2023/10/17
今月のブログでは様々なタイアップ、特にアニメや漫画とのタイアップ事例に関してご紹介してきました。近年ではTVCMやWeb媒体、タイアップならではの商品デザイン等様々場面でタイアップ・コラボしていることを見かけることも多くなっています。
今回のブログではタイアップの中でもスマートフォンやサイネージなどで体験できるインタラクティブコンテンツの事例に注目してご紹介します。
目次
インタラクティブコンテンツとは
一言で言えば「発信側だけでなく受け手側も双方向にアクションを起こすことが可能なコンテンツ」です。従来の新聞やアナログ放送のテレビといったコンテンツから、近年パソコンやスマートフォンといった通信機器の発達とインターネットの普及により、受け手側からもアクションを起こせるコンテンツが生まれてきました。これがインタラクティブコンテンツです。その範囲は非常に広く、文章や動画を投稿して世の中に発信できるSNSもその一つと言えます。
現在では簡単なゲームやクイズコンテンツ、質問に答えていくことで最適なコンテンツを推薦したりオリジナルの診断結果を提示したりするコンテンツも一般的になってきました。
さらに、スマートフォンを活用したARコンテンツ、受け手の位置情報やパーソナルデータ、タッチパネルの操作やカメラや手の動きに対応したサイネージ等の様々なコンテンツは今後より広まっていくことが予想されます。
インタラクティブコンテンツに関してはこちらのブログでも詳しく紹介していますので、併せてご覧ください。
タイアッププロモーションとインタラクティブコンテンツ
インタラクティブコンテンツはいわゆるアニメや漫画といった版権とのタイアップとも相性がよいコンテンツです。そこにはそれぞれの良さを活かす様々なメリットが見受けられます。
インタラクティブ性で作品世界を強く体験できる
例えばARを活用したコンテンツでは、位置情報や読み込んだQRコードに応じてスマホの中にキャラクターが現れ、まるでその場にいるような体験も味わえます。サイネージを使ったコンテンツでは自分の動きや声にキャラクターが反応を返すこともできます。
従来の漫画読書やアニメ視聴とは異なり、受け手のアクションと連動することでよりリアルにキャラクターや作品を感じられることは魅力の一つです。
自分だけの体験、コレクションになる
インタラクティブコンテンツの特徴として受け手側のアクションによりその内容が変化することが挙げられます。
ARコンテンツで自分の好きな場所にキャラクターを登場させてその状況を写真撮影したり、クイズや診断コンテンツの結果に応じたオリジナルグッズプレゼントされたりと「自分だけ」のコンテンツを楽しむことができます。
この自分だけの体験はSNS等でもファン同士で共有されることで、さらにまた興味をもった別のファンを呼ぶことになり、拡散性も期待できます。
タイアップ事例:明治×「すとぷり」メンバーとコミュニケーション
*こちらの事例はアクアスターが手掛けたものではございません。ご了承ください。
\スペシャルムービー公開/
🍓#明治×#すとぷり🍓
Here We Go‼️#はっぴーすとろべりーめもりー❗️🍓すとぷりのみんなとコラボ中💕
AR第1弾は、#すとろべりーこーる❗️
すとぷりから特別なメッセージがもらえる⁉️📱🎶
ぜひ #アポロ で遊んでみてくださいね🎵詳細はコチラ👇https://t.co/QstdXcvdBF pic.twitter.com/Svdw9tUQDb
— アポロ【公式】 (@meiji_apollo_pr) January 22, 2023
菓子メーカー大手の明治株式会社は2023年1月から春にかけて人気アイドルユニット『すとぷり』と同社の『アポロ』や『ストロベリーチョコ』といった「いちごお菓子」とのタイアップキャンペーンを行いました。
このキャンペーンは商品パッケージをARカメラで読み込むんで体験できます。
第一弾としてはメンバーからのビデオ通話が疑似体験できるコンテンツ、さらに第二弾ではその場にメンバーが現れるという擬似的なコミュニケーションが体験できるコンテンツが特徴です。
商品を買うことで気軽に体験できるコンテンツとしてファンを中心に大きな話題となり、SNSでは自分の「推し」と触れあっている様子を動画や写真でアップするファンが多く見られました。
アクアスターの実績
私達アクアスターでも様々なタイアップに関わるコンテンツ制作に携わっております。今回はその一部をご紹介します。
カロッツェリア×PUIPUIモルカー『3DARモルカーとドライブにでかけよう』
カーナビやカーAV機器ブランドの『カロッツェリア』はモルモットが車になった世界を描いて人気になった『PUIPUIモルカー』と2022年秋から『3DARモルカーとドライブにでかけよう』キャンペーンを展開しました。アクアスターではARコンテンツ制作とキャンペーンサイトのコーディングを担当しました
このコンテンツはARで好きな場所に「モルカー」を登場させて写真を撮ることができるだけでなく、実際の店舗に行くと3Dモルカーのコンテンツも体験できることも特徴です。
詳細はこちらからご覧ください。
JKA特別競輪×ウルトラシリーズ
2019年に公益財団法人JKAと特別競輪が展開した『ウルトラシリーズ』とのコラボ『ウルトラケイリン」のWebコンテンツからサイト運用、キャンペーン賞品デザインなどアクアスターでは総合的なクリエイティブを担当しました。
サイト内では様々な情報を知ることができるだけでなく、「ウルトラシリーズ」に関するクイズに答えるとオリジナルのグッズが手に入れられるコンテンツも実装されています。クイズは「ウルトラバトルクイズ」と題され、気軽にゲーム感覚でユーザーが楽しむことができることが特徴です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はタイアッププロモーションとインタラクティブ性のあるコンテンツについてご紹介しました。
受け手側がアクションを起こすことで作品やキャラクターの魅力を感じられるコンテンツは、非常に強い訴求力を持っています。一方で、ただ人気作品とタイアップするだけでなく、作品との親和性や自社ターゲットとファンの属性なども慎重に検討する必要があります。
アクアスターでは今回ご紹介したようなインタラクティブコンテンツの企画から開発まで一貫して対応できる体制を整えております。今回ご紹介しきれなかったデジタルサイネージを活用した事例などもご紹介しておりますのでぜひ御覧ください。
また、「モルカー」の実績でもご紹介したARコンテンツに関してはARを活用したスタンプラリーなどの実績も多く重ねておりますので、こちらも合わせてご覧ください。アクアスターのARコンテンツはこちらから