コンペ・プレゼンを成功させるためのポイント
公開日:2025/06/11 最終更新日:2026/03/05
広告業界をはじめ、コンペやプレゼンは一年を通して開催され、さまざまな立場の方が挑戦しています。顧客や関係者に向けて斬新でかつ魅力的なアイデアを提案し、採用されるために数々の創意工夫が施されているのがコンペ・プレゼンの特徴です。その際にはニーズを正確に分析することはもちろん、イラストなどを活用したビジュアルで印象付けることもポイントの一つといえます。今回のブログではコンペ・プレゼンを控えているという方や資料を制作中の方、来年に向けて準備したいという方に向け、成功するポイントを紹介できればと思いますので、ぜひご覧ください。
目次
コンペとは
コンペとは、一般的にコンペティション (Competition:競争,競合)の略称として使われています。主には複数の企業が競争し、主催者側から選定してもらうことを参加企業は目標とします。場合によっては社内のメンバーでコンペを行うこともあります。
プレゼンとは
プレゼンは、プレゼンテーション(presentation)の略称で、例えば企業に対し自社のサービスや商品の特徴・メリットなどを紹介することを指します。
コンペやプレゼンは異なる言葉ですが、「相手に伝わりやすく、相手にとって魅力的な提案を行う」という視点だと似ている要素があります。

コンペとプレゼンの違い
並列して使われることが多いこの2つの言葉ですが、特徴を理解して使い分ける必要があります。どちらも提案を行うということに変わりはありませんが、コンペと呼ばれる状況では必ず競合相手がいるということが特徴です。
一方でプレゼンテーションでは必ずしも競合相手がいるとは限りません。例えば既に懇意にしている顧客に向けて自社だけがプレゼンを行うというシーンや、社内で社長に向けて新規アイデアをプレゼンする…というシーンが想定されます。
そのため、競合相手がいる場合のプレゼンのことを「競合プレ(競合プレゼン)」と呼ぶこともあります。例えば広告業界などで同一のクライアントに対して複数の企業が提案する際にはよく聞かれる言葉です。
コンペ・プレゼンを成功させるための共通ポイント
今回のブログでは、コンペ・プレゼンの提案における成功ポイントの共通点を何点かピックアップします。
ニーズを正確に読み取る
はじめに、提案資料を制作する場合は有益な情報であるかを考える必要があります。そのため、事前の商談や情報収集において、提案先が何を課題と考えているかを汲み取ることがポイントです。本来の課題に気が付いていない場合に備えて、しっかりとしたヒアリングはアイデアのヒントを生み出します。
骨組みを重要視した資料制作
提案時におけるコンペ・プレゼンの「構成」は、相手に理解度を深めてもらうためにも重要なポイントの一つです。何を1番に伝えたいのかを明確にして、序論・本論・結論を述べます。
関連ブログ「はじめてのプレゼン!成功へ導く必須ポイント5選」
イラストなどのビジュアルを活用
提案資料はスライドの配色を意識しながら、シンプルかつ伝わりやすいデザインが好まれます。
データや数値をグラフで表すのはもちろん、インパクトあるイラストを掲載することも効果的です。ビジュアルコンテンツにより「覚えてもらう」効果が期待できるので、コンペなど競争企業が多くあるほど、ビジュアルを活用した提案が成功のカギにつながります。
また、まだ形になっていないものを伝えるためにもイラストが効果的です。「こんなグッズを作りましょう」「こんなブースでPRしてみませんか?」「こんな映像を活用して、自社の認知拡大を行うのはどうですか?」といったアイデアを端的に伝えるために、完成形をイメージしたイラストが使われます。
例えば、TVCMを作りたい!という企業に対して、広告代理店や映像制作会社が映像のイメージをイラストで示したものがいわゆる「絵コンテ」(企画コンテと呼ばれることもあります)です。この絵コンテがCMの完成予想図になるため、プレゼンやコンペの重要な要素の一つとなります。
関連ブログ「実はニッチなキーワード?絵コンテについてご紹介」
コンペ・プレゼンで使用する絵コンテは誰に依頼すればいいのか?
ではコンペやプレゼンで絵コンテが必要となったとき、誰に依頼すべきなのでしょうか。ここでは考えられる代表的なパターンをご紹介します。
映像を考えた人(映像ディレクター,プランナー…)に依頼する
まず、映像ディレクターやCMプランナーといった、実際に映像を考えた方がそのままプレゼン用の絵コンテを描くのが代表的です。自身のアイデアをそのまま絵コンテとして描くことができればもっともイメージに近いといえます。ただし、他の業務で描くのが難しい、イラストには自信がない…という方もいらっしゃいますので注意が必要です。
デザイナーに依頼する
映像ディレクターやプランナーの方が難しい場合、デザイナーの方に依頼する場合もあります。特にデザイナーの方が同じチームの場合は企画の内容を理解しているため、よりコンセプトが伝わりやすい絵コンテになることが期待できます。ただし、デザイナーの方はあくまでメインの業務はデザインであること、さらにはイラストを描くことは専門ではありません。依頼する際にはスケジュール状況や内容に応じて相談する必要があります。
絵コンテ制作専門のクリエイター、企業に依頼する
もっとも確実なのが絵コンテ制作を専門に手掛けるクリエイターや企業に依頼することです。広告業界の中では絵コンテを専門とする方を「絵コンテライター(コンテライター)」と呼び、競合プレなどの重要な場面で絵コンテライターに絵コンテを依頼することが多々あります。イラストのスキルがあることはもちろん、「絵コンテとしてどう見せるのが効果的か?」という視点からアングルや見せ方の提案ができる点が強みです。
絵コンテライターにはフリーランス、企業に所属している方など様々なパターンの方がいます。
アクアスターは創業以来プレゼン・コンペに使用される絵コンテを手がけてきました。フリーランスの絵コンテライターの方と、社内のクリエイターが連携して制作しているため、写真のようにリアルなイラストからマンガのようにコミカルなテイストまで、幅広いタッチでの絵コンテが制作可能です。
アクアスター/ビジュアルを活用した制作事例
アクアスターでは、30年以上に渡り多彩な表現力でインパクトあるビジュアル・イラスト制作にも積極的に携わっています。今回のブログではイラスト・コンテンツ制作に関連する弊社事例を紹介します。
イオンモール川口前川 リニューアルオープンプロモーション用KV制作
埼玉県イオンモール川口前川のリニューアルオープンの認知拡大に向けた
プロモーション用KVの制作を担当いたしました。
春夏秋の3シーズンに合わせてKVを制作し、
少し動きをつけるようなアニメーションのイラスト部分も制作しています。
駅広告にも使用され、多くの目に留まるように工夫を施しました。
レインボーシックスシージ X投稿用コンテンツ制作
ユービーアイソフト様が運用しているXアカウントにて投稿する一部コンテンツの内容提案、制作を担当しております。
インプレッション・エンゲージメントの獲得・向上を目的に弊社のビジュアルの強みを最大限活かし、ファンが反応したくなる、バズるコンテンツの提案、制作を行っています。
いいね数やリポスト数に貢献できており、ご好評いただき継続して制作を担当しております。

まとめ
今回のブログでは、ビジュアルを活用した事例を交えながらコンペ・プレゼンの成功ポイントを紹介させていただきました。企業のニーズを確認しながら、魅力を最大限に伝えるためにもビジュアルを活用することは効果的と考えられます。
アクアスターでは、コンペ・プレゼンから一貫してビジュアルを活用した提案資料の制作を行っており、伴走支援はもちろん、あらゆる業界のコンペ・プレゼンにおいてニーズを捉えた提案を行っております。
コンペに参画するために伴走支援をしてほしいという方や、新規事業のパートナーを探している方も含めてまずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。

