全部お任せOK!工数削減の強い味方 SNS運用代行の魅力!
2021/12/02
前回、インフルエンサーマーケティングやSNSキャンペーンについてピックアップしてご紹介しました。インフルエンサーマーケティングもSNSキャンペーンも高い効果が期待できますが、ある程度の時間と工数が必要な施策です。今回は、工数削減の強い味方であるSNS運用代行についてご紹介いたします!
目次
SNS運用代行とは
SNS運用代行とは、企業SNSの運用を代行業者に依頼し、投稿などの運用を代理で行ってもらうサービスの総称です。SNS運用代行で依頼ができる内容は、依頼する会社によって多種多様ですが、主に下記のようなものが挙げられます。
アカウントの作成
既存アカウントの運用はもちろんですが、新規アカウントの立ち上げから運用まで一貫した対応も可能です。SNSにあまり詳しくないご担当者でも設定に時間をかけることなく、簡単に企業SNSを始められます。また、「どのSNSを活用すれば良いか分からない」という方にとっても、目的に応じたSNSの提案を受けられることもメリットです。
SNSの投稿代行
企業SNSのアカウントへログインし、日々の投稿代理やコメントの管理を行うサービスです。ユーザーから寄せられたコメントへの代理返答は、業者によって行っている場合と行っていない場合がありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。同時に、業者の過去実績を確認して自社の投稿内容と親和性があるかどうかを確認することも重要です。
レポートの作成
SNS運用の代行を依頼した場合、1か月に1回レポートの作成がオプションとしてついていることがあります。レポートの内容は、代行する会社によって異なります。
例として弊社では、設定されたKPIに対しての数値報告や改善案の提示などご要望に合わせた情報をまとめています。KPIがフォロワー増加であった場合は、フォロワーの推移・現在行っている改善策の詳細・投稿ごとの数値・改善案のご提案などが内容に含まれます。
SNS広告の出稿・運用
SNS広告の出稿・運用も運用代行することが出来ます。広告運用の代理店の中でもバナーなどの画像の手配が必要な場合と、社内で制作環境があり広告画像の制作から配信まで一括して相談できる場合があります。自社で広告画像の用意が可能かどうか等、依頼内容に適している方に依頼するのをオススメします。また、どのSNS媒体に対応しているか、強いか、なども差があるのでその点も適した会社を選ぶ要素の1つになります。
単発的なSNSキャンペーンの運用代行
長期的な運営だけでなく、キャンペーンや企画ごとの単発での運用代行の依頼もできます。アクアスターのようにSNS運用もできるプランナーがいる会社では、企画から相談にのってもらえるため、企業アカウントのKPI・KGIに合わせたキャンペーンをご提案可能です。もちろん、必要なキャンペーンに広告やビジュアルの制作も一貫して対応致します。
/⁰#ホテル京阪宿泊券 があたる!⁰\
⁰■応募方法⁰①@hotelkeihan をフォロー⁰②このツイートをRT⁰■締切⁰9月26日(日) 23:59⁰■利用規約⁰https://t.co/mwUXZBIKsT
⁰2022年3月末まで使える宿泊券✨⁰開業1周年3店舗からお好きな店舗の宿泊券をゲットしよう👍⁰#ホテル京阪 #プレゼント企画 pic.twitter.com/SZee03GqAo— ホテル京阪【公式】 (@hotelkeihan) August 27, 2021
株式会社アクアスターでは2021年8月にホテル京阪様の『旅の思い出SNSキャンペーン』の立案から広告出稿運用まで担当させていただきました。
旅の思い出をイラスト化するという試みも行い、弊社ならでは強みを活かしたキャンペーンになっております。
SNS運用代行を頼むメリット
① 工数を削減できる
SNSは今や重要なプロモーション手法の1つになりました。しかし全体的に写真や動画の投稿が多いため、テキストのみの投稿に限られてしまうとフォロワーの興味を喚起しづらくなっています。興味関心を惹くためには、イラストやGIFといったビジュアルの制作や計画的にキャンペーン等の施策を企画する必要があります。こういったキャンペーンの立案やビジュアル制作をSNS運用代行に依頼することで、社内での工数を減らしつつ、より効果的な運営を行えます。
② 高い効果が期待できる
SNS運用を専門に行っている会社のノウハウを活用出来るため、初心者が行うよりも早く、高い効果が期待できます。ユーザーからの反応やインプレッション数など、細かい数値も分析を行いつつ運営を任せられるため、早期の課題発見・解決がしやすくなっています。
SNS運用代行を頼むデメリット
① コストがかかる
SNS運用代行を頼むことで懸念されるのが費用面ではないでしょうか。
自社で行う場合、工数はかかりますが、SNSアカウントの運用のみであれば無料で行える施策です。費用がかけられない場合は、単発キャンペーンのみ運用を任せるなど条件内でうまく代行会社を活用するのも1つの手といえます。費用対効果を計算する場合は、運用代行で発生したコストも含めて考える必要があります。
② ノウハウが蓄積されにくい
SNS運用代行を依頼すると、制作から運用、改善までまるっと依頼できるのが大きなメリットですが、その反面、社内や担当者にノウハウが蓄積されにくいという点も挙げられます。管理画面の操作方法や運用に関してのアドバイスをコンサルティングのような体制で運用サポートを行っている会社もあるので、もしノウハウを蓄積したい場合はその選択肢を視野にいれるのもいいかもしれません。
運用を任せるにあたり自社で決めておくこと
① 初期設計
まず大事なことは「SNSを運用して何を実現したいのか?」というゴールを自社ではっきりと決めることです。まずKPIやKGIを定義し、運用の目的そのものを設計します。設計することで、フォロワーを増やす施策にするのか、既存ユーザーとのコミュニケーションを実施するための施策にするのかなど、企画自体の方向性が決まりやすくなります。
② ペルソナ設計
SNSは各媒体でターゲットとなるユーザーが異なるため、具体的なユーザー像の定義は欠かせません。これがペルソナ設計と呼ばれるものです。この設計が甘いと高い効果が期待できず、認知拡大や狙っているターゲット層からの反応が得られにくくなるため注意しましょう。
③ トーン&マナー設計
トーン&マナーはトンマナとも呼ばれており、デザインやコンテンツの基本的な要素や方向性を指します。このトーン&マナーを守ることにより、自社イメージやブランドの統一性を保つことができます。自社雰囲気やターゲットを参考にしながらアカウントの方向性や投稿していく内容、頻度も設定していきます。代行を利用する場合は、特にこの部分をしっかりと設計して共有しておくことで、SNS上での企業イメージを守ることにも繋がります。
アクアスターの実績
クレディセゾン「お月玉キャンペーン」
株式会社クレディセゾン様が展開されている「お月玉キャンペーン」のキャラクターをデザインしたことをきっかけに、キャンペーン紹介マンガやGIF制作・イラスト制作などのビジュアル面の制作からキャンペーン企画実施などトータルでの企画運用を担当しました!
企画制作では、制作したキャラクターを通じてクレディセゾン様のコンテンツのファンを増やせるようにキャラクターの魅力とブランドの魅力が伝わるように工夫しました。
マンガやGIFアニメーション展開された投稿は、キャンペーンの認知拡大に大きく貢献し、約2万人の新規フォロワーを獲得することが出来ました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- SNS運用代行の種類は多岐に渡るため、依頼する場合は確認を行う
- 工数削減しつつ高い効果が期待できるが、社内にノウハウがたまらず費用もかかる
- KPI・ペルソナ・トンマナはしっかりと決めておく
SNS運用代行は、工数も削減でき高い効果が期待できますが、費用がかかる点や社内に運用のノウハウが蓄積されにくいなどのデメリットもあります。しかし、定期的なレポートや改善案の提案を活かして運用を続けていくことで、短期間で高い効果が期待できます。運用代行は長期スパンでの取り組みから単発キャンペーンで依頼することも可能ですので、ぜひ1度アクアスターにご相談ください。SNS運用代行を含めた弊社SNSマーケティングに関するサービスに関しては詳しく知りたい方はこちらのページにまとめておりますので、是非御覧ください。
ご依頼・ご相談は以下のお問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ!