アンケート調査結果を特別公開!!最も目に留まるSNS広告とは?
2021/10/28
前回のアクアスター技術ブログvol.9「SNSで映える! キャラクターアニメーション」 ではSNSで目に留まりやすい動画の作り方のコツを制作者目線でお届けしました。
ではそもそも、SNSで最も目に留まる広告とは何だと思われますか?
近年SNS広告もより高い効果を得るために、イラスト、マンガ、動画、写真など多種多様になっています。
ユーザー目線では果たしてどのクリエイティブが目に留まるのか、アクアスターではSNS広告に関しての調査を実施しました。
【調査概要】
■調査内容:SNSに関するアンケート
■調査主体: D&M
■調査方法:インターネット調査
■調査対象者 : 全国の男女400名
■有効回答数 : 400名
■調査時期:2021年10月13日(水)~2021年10月15日(金)
SNSを利用している際、どんな広告がもっとも目に留まりやすいですか。(単一回答)
SNSを利用している際に出てくる広告のうち、最も目に留まる広告形式について調査した結果、一番回答者が多かったのが実写(写真)広告で27%、ついで動画広告が26%とやや割合が多いですが、全体的にはあまり差が見られない結果となりました。
図1のデータをSNS別で見ると図2のような結果となりました。
全体的では大きな差はなかったものの、各SNS事に「どのような広告が目に留まるのか?」を見ていくと、TikTokではマンガ広告が最も目に留まる結果となりました(全体の30%)。またTwitterでも同じ様な傾向にあります。
図3は各SNSの利用者層となります。
TikTokは10代の利用率が高い事が読み取れます。利用者層はSNS事に異なるため、広告を出す際も利用者層とその年代が好む施策を検討する事をおすすめします。
結果から見る効果的なSNS運用
今回のデータから、SNSごとに目に留まりやすい広告が異なっていることがわかりました。
商品のターゲット層や使用したいSNS媒体によってクリエイティブやPR方法を変えることで、より効果的に広告運用やSNSプロモーション施策を行うことが出来ます。
例えばTwitterを使用してSNS広告を検討している場合、マンガを導入すれば動画やイラスト、写真よりも多くのターゲットに見てもらえることが予想されます。
媒体・配信内容が確定したら、更にどのようなマンガにするかコンテンツの企画がポイントです!
弊社実績のウエディングパーク様「結婚あした研究所」の漫画は、ターゲット層が20代後半~30代前半の女性になっており、淡い色合いで女性に受けがいい可愛らしいタッチで描かれています。
しかし男性ユーザーを獲得するならば、株式会社学情様のRe就活 PRマンガのような劇画風や少年漫画風の男性に親和性のあるタッチの方が、ターゲットの目により留まることが出来ます。
まとめ
- 最も目に留まる広告は実写(写真)27%、次いでマンガ26%
- SNSの種類によって、目に留まる広告も変わってくる
- ターゲットや利用するSNSによって広告の内容を決めることで効果が期待できる
いかがでしたでしょうか?現在SNS広告では、様々な表現方法があり、今回の調査からユーザーの目に留まるコンテンツは属性別に分かれています。そのため、今後のSNS広告を検討するときは、ターゲットの設定からより細かく行っていくことが求められます。
調査資料報告は現在まとめておりますので、完成次第ご報告させていただきます!
アクアスターでは、SNSの広告運用や広告出稿の際にコンテンツの属性調査等も行っています。より効果を出すことが出来るSNS広告運用をお探しでしたらぜひ一度アクアスターにご相談ください。