【実績紹介】Facebookを使ったプロモーション“Wall For One”
2017/09/27
アクアブログのご愛読者のみなさま、こんにちは!
新卒の遠藤がお送りいたします。
日に日に秋らしくなって参りましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は愛犬との深夜の散歩がしやすくなり、ついつい遠くまで行ってしまう最近です。。。
(この時食べるアイスが最高)
本記事では、動物の健康と福祉および生産性の向上のために、様々な製品を提供している研究・開発主導型の動物用医薬品分野における世界のリーダー企業、メリアル・ジャパン株式会社様の「セーブペットプロジェクト」にご協力させていただいた事例をご紹介させていただきます。
目次
メリアル・ジャパン株式会社様が行う「セーブペットプロジェクト」とは・・
病院で処方されるノミ・マダニ駆除薬「ネクスガードシリーズ」「フロントラインシリーズ」の売り上げの一部が、新しい家族を探す犬や猫のために役立てられるといったような保護犬・保護猫のサポートを目的とした活動です。
この活動の一環として、アクアは「Wall For One」というSNSキャンペーンに協力させていただきました。
保護施設にいる犬猫の、ペットと変わりない愛くるしさや魅力・日常の様子を、自ら発信できない彼らに代わり、参加者のフェイスブックアカウントを利用して、発信するプロジェクトになっております。
アクアはFacebookアプリケーション開発を含む、サイト全体の構築と運用部分を担当させていただきました。
どの世代の方にも分かりやすく、参加してもらえるようシンプルな3STEP構造になっております。
手順を説明させていただくと・・・
STEP1:犬猫ちゃんを選択
サイト上の犬猫ちゃんの一覧から、ご自分の気に入った子を選択します
STEP2:プロフィール画像を設定
プロフィールアイコンをダウンロードし、Facebookのプロフィール画像として設定できます。
(こちら任意での設定です。)
STEP1:一週間の投稿予約を設定
一週間の投稿予約を設定します。(もちろんその日からでもOKです。)
以上で完了となります!
1分もしないで設定が終わります。
こちらで設定すれば、選んだ犬猫ちゃんの過ごす1週間分の画像・動画が自動でご自身のFacebookのウォールに投稿されます。
一日の投稿は2~3投稿となっており、犬・猫への思いを表現したいと思っている愛犬家・愛猫家のインサイトと、犬猫の可愛い写真・動画というSNSで人気の高いコンテンツにより、拡散・シェアが慈善事業に繋がるような、WIN-WINな仕組みを創出した新しいかたちのキャンペーンになりました。
プロジェクト進行のポイント
このプロジェクトで、何よりも工夫した点はプロジェクトの進め方です。
今回の懸念事項は、このサイトの趣旨としてユーザーのタイムライン上にアプリケーションから強制的に投稿させるしくみになること。
つまり「ジャックする」という見え方をしてしまう点がFacebookの規約に引っかかるか懸念がありました。
その重大な懸念を抱えながら、プロジェクトを予定通りスムーズに進行できるよう、Facebookアプリケーション機能のみを実装したモック状態で、先にFacebook申請をする流れをとりました。
申請結果を待ちつつ、それと並行してデザインやディティールを進めていく段取りにした結果、申請もすんなり通過し、躓くことなくプロジェクトを実行できました!
“どうぶつ”というSNSで人気の高いコンテンツが、広告やPRに頼ることなく、ソーシャルの中での拡散を生み出し、多くの方に参加していただきました。
キャンペーンの成果は?
最終報告として、約12万にも及ぶ保護犬、保護猫からの投稿がFacebook上に掲載され、掲載した3分の2の犬猫ちゃんの貰い手が見つかったという最終報告になりました!
メリアル・ジャパン株式会社様の取り組みを多くの方に知っていただけるよう、実名を使用した信頼度の高いFacebookに注目し、犬猫ちゃんの画像・動画への「かわいい!」という感情から注意を引いて取り組みを知っていただけるような構成となっております。
残念ながら、このキャンペーンは7月末で終了してしまいましたが、
「SNSを使ってターゲットとコミュニケーションを取りたい。」
「デジタルを駆使して情報を拡散させたい。」
「どのSNSを使うのが最適か分からない・・・」
等ありましたら、企画の段階から開発・運用までご協力させていただきますのでお気軽にお問合せくださいませ♪
いよいよ、食欲と芸術、読書、恋の秋の始まりですね。
皆様の実り多き秋をお祈りしております☺