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2025年押さえておきたいキーワード・トピック3選!(デジタル/マーケティング編)

2025/01/14

2025年に入り、お仕事が本格的に始まっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、『2025年に押さえておきたいキーワード・トピック3選!(デジタル/マーケティング編)』と題して、トレンドを先取りしていくためにも注目されているキーワード・トピックスについて紹介いたします。

~キーワード一覧~
・「行動AI」
・「Web 3.0」
・「リテールメディア」

昨今の現状やトレンドを含めながら戦略方法や計画策定を考える際の1アイディアとして、ぜひご覧いただければと思います。

AIについて

「生成AI」というワードは多くの方が聞いたことあるかと思います。
その他にも、行動AIといったキーワードも昨今、よく利用されるようになってきました。

そもそも生成AIとは?

生成AI=生成的人工知能とは、新しいコンテンツを作り出す際に活用されています。
コンテンツの一例としてよく挙げられるのは、画像、動画や文章の生成です。
ChatGPTのようにデータを学習していくことで、新しい情報を蓄えていく点も生成AIの特徴です。

行動AI

一方で行動AIには、主に行動分析AIや行動認識AIといった種類が含まれており、目的や機能が異なります。

行動分析AI

現状の環境や周りの状況、作業工程を理解して、改善する内容を学習し、最適な行動を提案するAIのことを指します。

三菱電機株式会社/Maisart®(マイサート)

三菱電機株式会社では、AI技術「Maisart®(マイサート)【Mitsubishi Electric‘s AI creates the State-of-the-ART in technology】」の一つとして、「行動分析AI」を開発しました。
人手作業の現場の課題を解決するべく、一人ひとりの作業を撮影し、動画を撮った上で改善すべきポイントを分析し、短時間で見える化することで作業の効率化に繋げています。

行動認識AIとは

人や動物などの動作を分析し、どんな行動を取っているかを認識するAIを指します。
例えば防犯カメラから、怪しい動きをするものがいないかの自動検知などもでき、データ化することができます。

株式会社アジラ/行動認識AI

株式会社アジラでは行動認識技術を基に『AI Security asilla』といったAI警備システムを開発し、警備業界や教育現場などに導入されています。
警備を目的として、映像に写っている人の動きの分析や施設内の混雑状況や人数カウントなどにも活用できます。
警備の可能性を広げることができ、さらには現場業務の効率化が期待される製品です。

Web 3.0

次に「Web 3.0」です。既に「このワードは聞いたことがある」という方も多いのではないでしょうか。一方で、言葉はよく耳にするけど、詳細についてあまりよく知らないという方もいるかと思います。
経済産業省のホームページ*1によるとWeb 3.0は『ブロックチェーン上で、暗号資産等のトークンを媒体として活用しながら、「価値の共創・保有・交換」を行っていく経済』=トークン経済と言われています。

引用*1経済産業省『Web3.0とは』

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンとは、一般社団法人 全国銀行協会*2によると、『取引履歴に関することを暗号技術により、過去から1本の鎖のようにつなげていくことで、正確な取引履歴を維持していこうとする技術』と報告されています。
Web 3.0への注目度が高まっている理由の1つは、情報セキュリティ対策にも有効であるからです。
今後、メタバースといった仮想空間が発展していく中で、その新しく生まれた経済圏を安全に活用していくためにもこのWeb 3.0は、私たちの生活を安全に守ってくれるものとして必要とされています。

ですが、まだまだ暗号資産(仮想通貨)を利用したことが無い人も多くいるため、アプローチ方法を慎重に検討することも課題の1つです。

引用*2:一般社団法人 全国銀行協会『ブロックチェーンって何?』

リテールメディア

リテールメディアは第一に小売業(リテール)が集めて保有している消費者のデータを顧客に提供し、顧客がそのデータを活用して広告運用に反映させる仕組みのことをいいます。

なぜ、注目されているのか?

株式会社デジタルインファクト及び株式会社CARTA HOLDINGSの共同調査*3によるとリテールメディアの広告市場規模調査では、2023年では3,625億円であるのに対し、2027年では約2.6倍の9,332億円と予測されています。そのため、リテールメディアの飛躍が見受けられます。
そして、注目される理由の1つとして「情報の密度が高い」ということです。
リテールが実際にマーケティングをした上で手に入れる情報であるため、顧客が欲しい情報が含まれているケースが高いと予測されます。さらには、2022年4月1日に施行された改正個人情報保護法によってCookieの活用方法が制限されつつあり、オンライン上でのアプローチが難しいということから、リテールメディアの注目度が高くなっている傾向があります。

引用*3:リテールメディア広告市場調査を実施『株式会社シード・プランニング』

ファミリーマートで活用されるリテールメディア

株式会社ファミリーマートとデジタルサイネージ・メディア「FamilyMartVision」を運営している株式会社ゲート・ワンは、ファミリーマートに2024年3月時点でデジタルサイネージを全国47都道府県、合計10,000店に設置しています。
ファミリーマートスマートビジョンの広告出稿主として、店舗で販売できる食品・酒・飲料の企業の他、店舗販売をしていない自治体や医療・不動産の情報発信でも活用されています。老若男女問わず通うファミリーマートの利点を活用した広告が展開されていると言えるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしょうか。
今回は、デジタル/マーケティングの分野における2025年に押さえておきたいキーワード・トピックスについて、紹介させて頂きました。
マーケティングやデジタルのトレンドの移り変わりは早いため、常に情報のアンテナを貼りながら施策等を検討することがポイントです。

アクアスターでは、デジタルやビジュアルを活用したイラスト制作はもちろん、WEBコンテンツから動画制作など企業に合わせたソリューションサービスを提供しています。最新の情報を取り入れながら、企画提案から制作まで一貫して対応しておりますので、少しでもお悩みがある方や相談してみたいことがある方はお問い合わせ頂ければと思います。
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